リスクを回避し、利益を最大化させるために - シロクマの屑籠 このテキストとid:Masao_hateさんの文章を読み返してふと思った。現在はともかく、狩猟採集社会における女性達は、「見知らぬ男や嫌いな男からの欲情視線」を嫌悪する必要があったのではないか?または、そのような状況において嫌悪感が生まれて男性から逃げることが、淘汰上有利だった時代があったのではないだろうか? 警察も何も無い狩猟採集社会において、もし、ある日突然ゴリラのような男が余所からやってきて女性を強姦したり、集団内でレギュラーな繁殖行為にありつけない男が女性を強姦するような事態が比較的高い頻度で起こっていたとしたら?見知らぬ男や嫌いな男からの欲情視線が、望まない遺伝子の注入・望まない妊娠の強要・協同者のいない子育てのリスクに直結するほどに強姦が日常的なアクシデントだとしたら――心を許さない男性からの性的まなざしから逃げ出し