キヤノンは8月20日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G11」を9月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は6万円前後。 「PowerShot G10」(レビュー)の後継機種。上部に露出補正/ISO/モード変更と合計3つのダイヤルを配置したデザインに変更はないが、Gシリーズとしてはひさびさにバリアングル液晶を搭載した。液晶のサイズは2.8型(46.1万画素)で、G10(3.0型/46.1万画素)に比べると画素数こそ同一だがやや小さくなった。 撮像素子はG10の1/1.7型 有効1470万画素CCDから、有効1000万画素CCDへ変更された。同一サイズながら画素数を抑えたことで、1画素あたりの受光面積をG10比で約45%アップさせたほか、同時に「最新技術」(同社)を盛り込むことで、S/N比も大幅に向上させたという。画像処理エンジンは引き続き「DiGiC4
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