分離もせずしかし均一化もしない、そんな綱渡りのようなバランスを一体どうやって実現させるのか、なお話。 http://geopoli.exblog.jp/15948510/ ●この問題の難しさは、あまり公共の場で議論されない二つの点にある。 ●一つは、「多文化主義」というのが大量の移民によって構成された「社会」のことを示していることであり、もう一つがこのような多様性を管理する政府の「政策」のことを示しているからだ。 ●この二つの意味を区別できないと、政府の政策の失敗そのものを、マイノリティーたちの責任に押し付けてしまうことになってしまう。 http://geopoli.exblog.jp/15948510/ なるほどなぁ、と。『多文化主義』そのものの失敗というよりも、むしろ(多文化主義を維持していく為の)『政策』の問題であると。 以前にもイギリスやドイツでの「多文化主義の失敗」のお話を書いた