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今回からしばらく、地理空間情報(GEOINT : Geospatial Intelligence)の話をしよう。Geospatial Informationと書くこともあるが、略すと同じになる。GEOINTは、電子情報(ELINT : Electronic Intelligence)や通信情報(COMINT : Communication Intelligence)と比べるとなじみが薄いが、とても重要な分野である。 GEOINTってなーに? GEOINTとはどういう意味なのか。字義通りに解釈すると、「地理・空間に関係付けられた情報」ということになるのだが、それでは何のことだかよくわからない。 地理空間情報活用推進基本法(平成19年法律第63号)の定義によると、「空間上の特定の地点又は区域の位置を示す情報」「その情報に関連付けられた情報」ということになるらしい。やはり、なんとなく意味不明であ
基幹系と情報系は、目的・性質が大きく異なる仕組み 本日は、基幹系システムと情報系システムについて解説します。 基幹系システム=ビジネスの根幹を担うシステム 基幹系システムとは、何でしょうか。いくつかのサイトから引用します。 基幹系システム 【 mission-critical system 】 業務系システム / 基幹業務システム 企業の情報システムのうち、業務内容と直接に関わる販売や在庫管理、財務などを扱うもの。あるいは、単に、業務やサービスの中核となる重要なシステム。 扱うデータの大半は定型的なもので、扱う人間も事務員や発注担当者など操作に慣れている者が多いため、複雑なインターフェースや出力の柔軟性よりも安定性と正確さが要求される。 利用開始後の改良が行われることは少なく、最初から十分な完成度を要求されるシステムである。業務内容に大幅な変更があった場合などを除いて、一度完成されたシステ
エンジニアが知っておきたい法知識。ソースコード著作権&開発契約を元エンジニア弁護士に聞く! 法律トラブルを回避するための、エンジニアが留意すべき法律知識とは、一体どのようなものでしょうか。エンジニアの経験を持つIT弁護士・河瀬季(かわせとき)さんに話をうかがいました。 昨今、“無断転載”の線引きや引用のあり方など、インターネットと著作権の関わり、ひいては法律との関わりが注目される機会が増えてきました。そんな中、エンジニアとして働く人々はいかに法律と向き合っていけばいいのでしょうか。 企業に在籍しているエンジニアの場合、社内に法務担当者がいるかもしれませんが、法律と無関係ではいられません。使用するツールやサービスの高機能化に伴い、無償で多くのコードに触れる機会が増えています。また、自作サービスのフレームワークなどに、オープンソースソフトウェア(OSS)を利用したい方もいるでしょう。 しかし、
概要 BI(Business Intelligence)とは、企業の情報システムなどで蓄積される様々なデータを、利用者が自らの必要に応じて分析・加工し、業務や経営の意思決定に活用する手法。そのためのソフトウェアや情報システムをBIツールあるいはBIシステムという。 従来の情報システムではデータを蓄積・保管していても、単に記録として残すためで活用などはせずに死蔵するか、会計事務などのために情報システム部門の人員が専門的な技術や技能、システムなどを用いて定型的な帳票や報告書などを作成するのが一般的だった。 BIでは、経営層や部門長などの意思決定者や、個別の業務を担う現場のスタッフが自らソフトウェアを操作してデータを抽出・分析し、自らの業務や意思決定にとって有用な情報に加工する。属人的な経験や勘に頼らず、実際の業務から得たデータに基づいて分析や予測、改善などを進めることができる。 BIツールBI
今回は、本連載のメイントピックである「MRTG」とはどんなものなのか、まずはツールの全体像を紹介します。 MRTGの出力例 ここでMRTGの出力例を見てみましょう。MRTGでルータのトラフィックを監視すると、図1に示したようなグラフで見ることができます。実際には日、週、月、年の期間を示す4つのグラフから構成されます。 図1 MRTGの出力例 ルータのトラフィックの状況がこのようなグラフで示されます。 MRTGの基本プログラム MRTGは、いくつかのプログラムから構成されます。主なものは、以下のようになります。 ① 監視対象機器にトラフィック量等を問い合わせ、それをグラフ化するプログラム →mrtg、rateup ② 監視対象機器に問い合わせるときに使用するパラメータの雛形を作成するプログラム →cfgmaker ③ 複数の監視対象機器がある場合、それぞれのHTMLファイルが作られます。これ
Richard Stallman Was Right All Along 去年の年末頃、オバマ大統領はテロリストの容疑者を裁判や令状なしに拘束できる法に署名した。世界中で起こっている平和的なオキュパイ運動家は、権力者からテロリストだとレッテル貼りをされている。通信を監視するSOPAを成立させるような圧力もある。30年前、リチャード・ストールマンがGNUプロジェクトを立ち上げてからこのかた30年間、彼の極端な物の見方は、馬鹿げていてパラノイアじみていると嘲笑されたものだ。しかし、この2012年において、パラノイアだと思われていた予測が、現実のものになろうとしている。 ごく最近まで、リチャード・ストールマンを世間離れしたパラノイアの狂人だと一笑に付すことは簡単であった。まあ、いってみれば、奴は古臭いコンピューターヒッピーだ。地下室に引きこもって自分の世界に浸っているパソコンオタクだ。あのヒゲ、
プロジェクトが頓挫したので、18億円請求します:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(35)(1/3 ページ) IT紛争解決の専門家 細川義洋氏が、IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する本連載。今回は「基本契約」と「フェーズごとの個別契約」を結んでいたプロジェクトが頓挫した場合の支払いについて、判例を基に解説する。 連載目次 契約を「基本」と「個別」に分けるのはIT開発の主流 IT開発プロジェクトでは「基本契約」と「個別契約」に分けて契約を取り交わすことがよく行われる。 基本契約には費用やスケジュール、成果物の詳細は記さず、とにかく「開発全体を受注者であるベンダーに任せる」ことを記して締結する。 個別契約では、基本契約で記した作業を分割し、おのおのの「費用」「成果物」「詳細なスケジュール」などを決める。ウオーターフォール型の開発であれば、「要件定義」「設計」「
前のエントリの通り、 IT 自体に戦略的価値はなくなりました。 IT 化では他社との差別化は図れません。 普遍化し、他社も簡単に追随できるようになっているからです。 持続的な競争優位に結びつけるには IT だけでは不十分で、他社に追随されるまでの間に、規模やブランドなど簡単には模倣できない差別化要因に展開しておかなければなりません。 しかし、既にコモディティ化した他の技術と IT とでは決定的に違う点があります。 IT 自体がビジネスプロセスやビジネスモデルを体現している点です。 情報はもちろん、4大経営資源のどれもが、IT を通じて管理されています。 いわば他の技術は企業にとって道具ですが、IT は神経系です。 IT 自体には戦略的価値はなくとも、何らかの戦略を実行に移す際、IT 抜きにして実施することは非現実的ですし、そうである以上、いかなる戦略も IT による制限を受けます。 例えば
第1回ではIT資産管理におけるソフトウェア資産管理(以下、SAM)の位置付けと重要性について、第2回では、SAMの機能の中の、特にライセンス監査対策としての重要性について書いてきました。ところがそうは言っても、コストの掛かる新たな管理システムの導入に経営層/マネージャー層の承認をもらうことは簡単なことではありません。 誰もが取り組みの必要性を認めているにもかかわらず、実際には適切な取り組みがなされにくいSAM。そこで今回は、SAMの導入を承認してもらいやすくするためのポイントを、筆者のこれまでの経験を踏まえて幾つかご紹介します。 欧米とアジアにおけるITAMやSAMに関する意識の差 SAMに取り組むための稟議(りんぎ)の承認を得ることが、なぜ難しいのかを考えるに当たって、まず、日本におけるITAM(統合資産管理)やSAMに関する意識と欧米のそれとの差異について、少し触れさせてください。 日
「2007年からソーシャルゲームを提供してきたGREEにおける、技術的な側面での失敗と成功の実例を通じて、そのノウハウや必要な技術について解説します。合わせて、それらの経験に基づくGREEから提供していくフレームワークであるGREE Technology Stackについてもご紹介します」ということで、CEDEC2011にて講演された「GREEソーシャルゲーム5年間の技術的失敗と成功の歴史 ~GREE Technology Stackのご紹介~」はかなり濃い内容となっており、グリーの開発本部 取締役 執行役員CTO 開発本部長である藤本真樹氏と、同じくグリーの開発本部 インフラ統括部 アプリ基盤チーム リーダーの梶原大輔氏による話が次々と展開されていきました。 注目度も非常に高く、人だらけ。 今回はこの講演を発表の場にいる感覚で読んでもらえるように、当日の発表資料と合わせてまとめてみました
「日本のソフトハウスの大半はSIビジネスを核とし、大手SIerのゼネコン構造の中に組み込まれ、技術力やソリューション、営業力の不足を補ってきた経緯があります。 技術力や何がしかの商用Package等、それなりの強みを持ったソフトハウスはPrime-Projectを受託することができますが、規模が小さいため、Primeを取れない現実も有ります。それでも、特徴あるソフトハウスは良い方です。しかし、これは数多有るソフトハウスの5%未満ではないでしょうか? 95%はゼネコンの階層構造の一角を占めて、SIビジネスで食べているのが実情です。」 「(大手SI事業者の場合、)経営層がProject Managementに長けた人達で占められており、ビジネスソリューション創出の投資を行う=一定のリスクを取る、という発想が極めて薄いということです。彼らはProject Managementを通じて、如何にリス
TsurugiとRSA 2023/12現在、Tsurugiは単ノード稼働の制約があるので、次のフェーズとして複数ノードでの稼働を目指しています。Tsurugiは直接の操作対象データのindex treeをメモリーにもつRDBであり、単ノードでのメモリー限界がパフォーマンス限界になります。複数ノードにまたがるメモリー・クラスターでの透過的な稼働をTsurugiの次の目標としています。想定されているアーキテクチャはRack Scale Architecture(以下RSA)になります。 RSAについては、まずこのポストがスタート地点。 https://okachimachiorz.hatenablog.com/entry/20151225/1451028992 これは2015年なので、8年前のエントリーになります。概ねコンセプトは変わっていません。(8年前は誰かがつくるだろうとおもっていたけど
ふと思い立ち、「人月の神話」「理科系の作文技術」とかIT業界で生きる技術者に勧める100冊みたいなのを考えてみた。どんなものがあるのだろうかとtwitterで聞いてみたら、「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著」というのを教えてもらった。というか、わたしも一冊紹介していることをすっかり忘れていた。すいませんすいません。(ぺこり) そこで、久しぶりに、読み返してみた。というか今までじっくり読んでいなかった。すいませんすいません。そして未読のものに付箋をつけた。付箋だらけになった。 100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 http://www.seshop.com/1satsu/100nin/ それはともかく本の紹介もさることながら、それにまつわるお話が面白い。読んだことがない本の紹介だと、ふーん、そうなのかぁーと思うこともあれば、ぜひ読んでみたいと思うものもあり、自分の趣味と皆
夏休みなので、たまたま読んでいたCoders at Work プログラミングの技をめぐる探求という本の中にJamie Zawinskiのインタビューが載っていた。この本は著名なプロラグマを集めたインタビュー集で、Unixを創ったKen ThompsonやらDonald Knuthやらすごい人たちが登場している。 その中でJamie Zawinskiはそれほど著名でもなければ誰もが使っているすごいシステムを開発したというわけでもない。私が彼の名前を知ったのはNetscapeのソースコード公開時にMozilla.orgを仕切っていた頃なので、20年近く前である。 彼はxemacsの開発者としても著名で、当時GNU Emacsではなくてxemacsを日常的に使っていたので馴染みにある名前だった。xemacsとGNU Emacsはのちにマージされるのだけど前者が今で言う所のバザール型開発で、後者が
お問い合わせ種別 会社名 (必須) 氏名 (必須) メールアドレス (必須) 電話番号 (必須) 題名 問い合わせ内容
このコンテンツは、オンライン・ムック「運用管理の過去・現在・未来」のコンテンツです。関連する記事はこちらでご覧になれます。 これまでも解説してきたとおり、COBITでは4つのドメインに対して34のプロセスで「なすべきこと」を説明している。この説明が(賛同できるかどうかは別にして)非常に分かりやすい。COBITそのものは参考にしなくても、この「まとめ方」だけでも参考にしたい。 各プロセスは4ページ単位(場合によっては5ページ、6ページにまたがることもある)にまとめられている。これは「各プロセスが4つの視点で説明されている」ということである。その4つの視点とは、次の通りである。 コントロール目標 -概要- コントロール目標 -詳細- マネジメントガイドライン 成熟度モデル すべてのプロセスは、この4つの観点で明瞭に記述されている。 今回は、COBITにおけるプロセスのポイントを学習していこう。
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