2013年02月02日16:28 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] またホット・マネーに揉みくちゃにされそうなJリート (その1) 2003年にJリートが生まれた時、健全な発展を願った人が多かったと思う。 しかし、一旦生まれた金融商品は時代の流れに翻弄される宿命から逃れられない。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 当時は、2000年にITバブルが崩壊して企業経営者は打ちひしがれていた上に、2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件が追い打ちをかけて、世界経済が深刻な状況だった。 世界経済のリード役として、米国経済を活性化するためにFRB議長グリーンスパンは、米国民の消費に火をつけて「買い物三昧」をさせる決断をした。 金利を猛烈に下げたのだ。 自動車ローン、住宅ローン、カードローン、すべての金利が大幅に下がった。 月々の