ミシュラン2つ星和食、食べログ第一位(当時)と巷の評価は最高の和食店。 特に食べログでは、評価数三千を軽く超えるヘビーレビュアーはじめ5点満点評価の連発。 さぞかし料理が美味しいだろうと期待して訪問した友里、これほどの期待はずれは人生ではじめてかと思うほどの食後感で店を後にしたのであります。 この店は常連重視、いや正確にはあの「壬生」と同じく自店しか知らない井の中の蛙客を常連として取り込んでいるパフォーマンスだけの創作和食店。客単価1万円台半ばの自称和食店であります。 カウンターは10席ほど。蛙の常連が多いからか一見客は1日1組しか入れないのではないか。予約時に一見か否かを先に確認され、訪問まで1ヶ月以上を要してしまった。9500円と1万2000円の2コースから当然ながら我々は高いコースを選択しました。 まずはイチジクの餡を乗せた茶碗蒸しでスタートです。連れがすぐ塩味に青カビチーズを使用し