2010年09月16日 語ってよ、シェヘラザード 3月のエジプト引率旅行の際にこっそり買ってきていたものを、今頃になってようやくDVD鑑賞。まあ下のムスメも産まれたことだし、いつまでもハナーン・トルクに粘着していてもいかんだろうと思いまして(..?)。 清純派のイメージで売っていたエジプトのアイドル女優モナ・ザキーが、今作では濡れ場に挑戦。ファンたちはこれに猛反発し、facebookなどでこの映画に対するボイコット運動が起こったという話題作(参考記事)。まったく、ファンというのはやっかいなもんですなあ。ほんとはみんな見たいくせに。 たしかに冒頭いきなりモナと夫役(今回は実夫アハマド・ヘルミーではない)との濃厚なラブシーンで始まるが、日本人の目で見れば別にたいした過激さはない。むしろ、この映画の問題性は、表面的なセックス描写ではない部分にある。映画のあらすじはこうだ。 モナ演じるテレビタレン