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2011年10月12日のブックマーク (4件)

  • 3 地域における疫学研究

    図3は、1979年から1998年までの高自然放射線地域と対照地域の男性、および女性の死亡率を、年齢をパラメータとしてプロットしたものです。 上段のa)には、全死亡率を、1,000人に対する相対値として示します。同図から明らかなように、男女により差異はありますが、高自然放射線地域と対照地域での死亡率に有意な差はありません。下段のb)には、がんによる死亡率を、100,000人に対する相対値として示しています。この場合にも男女による差異はありますが、高自然放射線地域と対照地域でのがんによる死亡率に有意な差は見られません。 私たちは、高自然放射線地域に住み人々の生涯線量を推定して、その単位線量あたりの過剰相対リスクを計算しました。その結果を簡単にまとめると、白血病、および固形がんともに生涯線量との相関はまったく認められないということです。 それではがん以外の場合にはどうでしょうか。図4は、がん以外

    Murakami
    Murakami 2011/10/12
    「高自然放射線地域における疫学研究 」
  • 年1ミリシーベルト超す汚染、8都県で国土の3%

    印刷 メール 年1ミリシーベルト超す汚染、8都県で国土の3% 関連トピックス 原子力発電所 東京電力 航空機からの測定による汚染地図 東京電力福島第一原発の事故で放出された放射性物質による被曝(ひばく)線量が年1ミリシーベルト以上の地域は、8都県で約1万3千平方キロ(日の面積の約3%)に及ぶことが朝日新聞社の集計で分かった。環境省は10日に国の責任による除染地域を年1ミリシーベルト以上とする基方針案を決めた。同省は当初、年5ミリシーベルト以上を基準とし、範囲を福島県内約1800平方キロとしてきたが、7倍に膨らむ計算だ。 航空機による文部科学省の放射線量の測定結果を基に、環境省が事故による追加の被曝量が年1〜5ミリ(毎時0.19〜0.95マイクロシーベルト)の地域の分布図を作製。福島県は8月28日、他の地域は9月18日現在の線量別の面積を朝日新聞社で計算した。 その結果、福島県は5ミリ以

    年1ミリシーベルト超す汚染、8都県で国土の3%
    Murakami
    Murakami 2011/10/12
    除染費用として約1兆2千億円
  • 世界各地の大地から受ける年間自然放射線量

    (1993年国連科学委員会報告書等により作成) 地図上の赤い地域(ここは私達が訪ねたところです)を クリックすると各地域の詳細ページが表示されます。

    Murakami
    Murakami 2011/10/12
    日本は1ミリシーベルト以上で除染。ラムサールは天然の放射線だけで10ミリシーベルト(ガンマ線換算で)。
  • インドの高自然放射線地域における住民の健康調査 (09-02-07-02) - ATOMICA -

    <概要> インド、ケララ州のトリウム含有量の多いモナイザイト岩石地域は自然放射線(主としてγ線)のレベルが高く、平均的な値として住民の被曝線量は 3.8mGy/年であり 5mGy/年を超えるものは全体の約25%を占める。 バーバ原子力研究センターの調査によると、この地域の住民の乳幼児死亡率、出産児の性比、生殖能力(妊性)、染色体異常、先天性異常などについて放射線の影響は認められない。 <更新年月> 1998年05月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> インド、ケララ州とタミールナヅ州の南西の海岸には主として、トリウムを高濃度重量%に含むモナザイトの沈積地帯がおよそ0.5kmの幅で250kmの長さにわたって続いている。その中でも最も高濃度(トリウム含量8〜10.5重量%)のモナザイト地域はケララ州の海岸のキロン区からアルピイ区にある55kmの長さの地域と、タミールナダ

    Murakami
    Murakami 2011/10/12
    「この地域の住民の乳幼児死亡率、出産児の性比、生殖能力(妊性)、染色体異常、先天性異常などについて放射線の影響は認められない。」