論理的かつ明快な歯に衣着せぬ物言いで知られる山本太郎参議院議員が極右カルトの講演会で大立ち回りを演じました。詳細は以下から。 ◆日本母親連盟主催の講演会での山本太郎議員の発言 東日本大震災の後、反原発運動の中で声を上げ始めた俳優でタレントの山本太郎さん。後に参議院議員に当選し、現在は自由党の共同代表として国会の内外で熱弁を振るっています。 そんな山本議員は積極的に街頭演説や講演などを行って市民の話に耳を傾けているのですが、この度「日本母親連盟」なる組織の主催した講演会で、当の主催者を完膚なきまでに叩きのめしています。 該当部分は講演全体を収めた以下の公式動画の51:20頃から。質疑応答で「山本太郎議員は日本母親連盟と選挙をされるんですか?」との質問に答える形で、スライドを用いながらトンデモな主張の数々を文字通りのフルボッコにしています。 ◆日本母親連盟界隈のトンデモ主張とは? 日本母親連盟
Photo by vk-red 大阪府警の警察官らによるおぞましい集団強姦事件の犯人全員が「同意があった」として不起訴処分とされたことに対し、検審申し立てが行われました。 ネット上の掲示板で知り合った大阪府警の警察官や小学校教諭によって行われた20代女性に対する監禁・集団強姦事件。フィクションと現実の境目を飛び越えたかのような信じがたい事件でしたが、大阪地検は5人の犯人を不起訴処分とし、これを不当とした被害女性が大阪第2検察審査会に審査を申し立てました。 事件の発端は2014年の12月11日、主犯格の元大阪府警四條畷署巡査長で配送運転手だった溝畑優容疑者が特殊な性癖を持った人が集まる掲示板に、「超ハード調教輪姦企画」として「私一人のプレイと信じ込ませ目隠しをしている間にドッキリで単独男性様を大量に投入しめちゃめちゃにしてもらおうという企画です」などと集団強姦の仲間を募集。 それに応じた大阪
4月6日に掲載されて炎上しているwithnewsの記事ですが、どこがどうダメなのか完全解説してみましょう。詳細は以下から。 朝日新聞東京社会部の原田朱美記者によるwithnewsの「LGBTが気持ち悪い人の本音『ポリコレ棒で葬られるの怖い』」が各方面で盛大に炎上しています。 記事内容は記者が「LGBTが理解できない」と明言する「ただの差別主義者」へのインタビューに愚にも付かない感想が貼り付けられたもの。社会問題を裏側から眺めてみて「簡単に答えの出ない難しい問題だ」と悩ましげに頭を抱えるだけの簡単なお仕事です。 とはいえこの記事には差別とは何かということ、多様性とはどういうことかということについて看過できない誤りを含んでいるため、徹底検証してみます。 ◆「心で思う」ことと「表現する」ことは完全に別物である まず指摘しておかなければならないのは、心の中で差別的な考えを持っていることと、その考え
森友学園問題に関する今国会の議事録議事録が公式サイト上に存在していない事が明らかになりました。詳細は以下から。 2月後半から国会で取り上げられ、今に至っても政府や財務省の場当たり的な対応によって炎上し続けている森友学園問題。その衆参両院の予算委員会での議事録が、始めて森友学園問題が扱われた2月17日分から閲覧できない状態になっています。 ◆衆議院予算委員会の議事録は「森友」分が証人喚問を除いて消滅 2月17日に始めて森友学園問題を取り上げた質疑は民進党の福島伸享議員によるもの。これ以降の展開を大きく揺るがした安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい(動画25:53から)」という発言が行われた質疑でもあります。 安倍首相 森友学園「私が関わっていたら、総理大臣を辞める!」福島伸享の質疑2_17衆院・予
先日大きく話題となった「ICT48」、批判を受けたためか無かったことにされています。詳細は以下から。 総務省がICT(情報通信技術)分野において女性活躍を支援する「ICT女子プロジェクト」を指導することを6月9日付けのツイッターで発信。その際に、このプロジェクトを盛り上げる48人の女子、その名も「ICT48」を募集することをぶち上げて批判に晒されたことは先日BUZZAP!でもお伝えしたとおり。 【これはひどい】総務省がICT分野での女性活躍支援の「ICT女子プロジェクト」を盛り上げる「ICT48」を「13歳~24歳に限り通信・交通費は自腹」で募集 | BUZZAP!(バザップ!) ICT分野で活躍する女性を応援するはずなのに応募資格が「2016年7月1日時点で13歳~24歳の方」であったり、応募用紙に「身長」「体重」「血液型」の記載を求められ、さらには「アップ」と「全身」の写真をカラーで添
利用した通信量に応じて数百円~数千円の料金が発生する二段階料金制を採用した格安SIMが数多く存在する中、さらに踏み込んだSIMがまもなく登場します。 So-netによると、同社は新たな格安SIMとして「0 SIM by So-net」を投入する方針で、すでに解説ページがサイト内に開設されています。 同サービスは月額500MB未満であればデータ通信料が0円になるというもので、ドコモ回線を採用。ほとんど通信しないライトユーザーはもちろん、いざという時の予備の回線などとしてランニングコスト0円で維持できるほか、SIMカードスロットを2つ備えたスマホを使えば月間1GB近く無料で通信できるという、とんでもない内容です。 データ専用プランの場合、500MB超過後も2GBまでは100円~1500円、2GB以上は1600円で利用可能。データ+SMS対応プランは150円、音声通話対応プランには700円が上乗
今や日本の総人口より多い契約数となった携帯電話。「らくらくホン」などの登場もあってシニア層にも普及しているわけですが、故人の回線を解約しようとしたところ、当人を連れてくるよう求めた携帯電話ショップに対し、怒りの声が上がっています。詳細は以下から。 ◆「死んだ人物を来店させないと解約させない」という仰天対応が話題に 「親族に不幸があり、一番携帯電話に詳しかったため解約を任された」という人物のTwitterによると、解約するために死亡診断書や戸籍謄本など、ソフトバンク所定の書類を持参してショップを訪れたところ、「本人がいらっしゃらないと解約できません」という驚くべき回答が行われたそうです。 公式ページに書いてある通りの手続きである旨を伝えても、サポートに電話しても対応が進まないという、ロクでもない事態ですが…… なんと「別の店舗に行け」という回答。業を煮やして別の店舗に行くと、書類不備もなくあ
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