色覚異常は遺伝か否かについて、ご意見をいただいた。 正直言って、私にも遺伝というものがよくわからない。わかったらノーベル賞ものではないか。 だから疑問だけを述べていて、その疑問の根拠と思うことを前回のブログで書いた。 さて、例えば以下のご意見。 「小学生の頃全色盲というほどではなくても、かなり色の見え方に異常の有る男の子がいて、その子の母親がなんとしてでも治す、と色盲や近視を治すという触れ込みの教室に熱心に通わせていましたが、結局全く進歩なしでした。かなり月謝も高くて、単なるインチキに引っかかっただけの可能性もありますが、その後も仮性近視を治すとか、色々視力、色盲に関する治療教室や道場の話を聞きましたが、誰一人としてそれらが治った話は聞きません。私はやはり遺伝的要因がかなり高いのではと思うのですが。」 これは常識的には、治らないのだから遺伝によるのだ、と言えなくもないだろうが、そ