ブックマーク / doramao.hatenablog.com (26)

  • ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌

    もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け

    ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2014/04/06
    ゼンメルワイスが手洗いによって産褥熱を予防できることを発見したのが1847年。産褥熱の原因が細菌であることがわかってきたのは19世紀後半である。
  • いくらを漬けました - とラねこ日誌

    イクラの醤油漬けって美味しいですよねぇ。ごはんが見えなくなるほどどしゃっと乗っけたイクラ丼はどらねこの憧れでした。 どらが住んでいる北国では、十分に成熟した形の良い筋子が比較的安い値段で買えたりするのですが、なぜだか今年はちょっと高めで、安いお店でも100gあたり498円ぐらいと、貧乏などらねこにはちょっと厳しい設定です。 でも、たくさんイクラの醤油漬けべたいし・・・ ■漬ける そんなわけで、お腹にたっぷり筋子をかかえた雌の鮭を一まるまる買うことにしました。 お腹を開けてみないとどれぐらい入っているかは分かりませんが、それもまた楽しみの一つです。 深浦で早朝水揚げされたものだそうで、鮮度は良さそうです。 肛門からお腹を切り開きますと・・・ じゃ〜ん。眩しい赤色。 鮭の半身とアラはジャガイモと長ネギと一緒に白煮にしてべます。寒い東北の冬を乗り切るごちそうです。 取り出した筋子を、70〜

    いくらを漬けました - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2013/11/18
    うらやましくなんかないもん。
  • 生活習慣病は誰のせい? - とらねこ日誌

    生活習慣等の環境因子が病気の発症に比較的大きな影響を与える、がん、脳血管疾患、心疾患の3大疾病ならびに糖尿病、高血圧、脂質異常症などを「生活習慣病」と呼ぶようになり、15年ほど経ったでしょうか。この名称はずいぶんと早く世間に浸透したなぁ、という印象を持っております。 この名称の利点は、ただ単に加齢により発症するものではなく、生活習慣を改善により病気は予防できるものである、という認識を個々人が持つ事により、病気の蔓延予防が期待できるというものがあります。なので、名称が広まり予防について取り組む人が増えることは良いこととは思うのですが、気になる事がどらねこにはあります。 ■生活習慣病と病気の責任 世の中には「E電」のようにまるきり広まらないまま忘れ去られてしまうようなものもありますが、「生活習慣病」と謂う名前は、誰もが認識するようなものになりました。それぐらい受け入れられた背景には、「因果応報

    生活習慣病は誰のせい? - とらねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2013/11/12
    良い記事がすでにあった。「生活習慣病」という名称は生活習慣の改善が病気の予防や治療に寄与することを周知するという利点がある一方で、病気の責任を個人の努力不足のせいだという誤解を招くという欠点がある。
  • 酵素栄養学ってどこまで正しいの? - とらねこ日誌

    PRESIDENT 2012年3月19日号 プレジデント社特別広告企画・特集の 「“酵素の有効活用”で免疫力を高める」という記事を読みました。 この記事は、酵素栄養学関連の書籍をいくつも書いている鶴見医師に酵素栄養学について教えて貰う、という形式で書かれております。 鶴見医師が開業しているクリニックにはウェブサイトもありますので、興味のある方はのぞいて見ると良いでしょう。 鶴見クリニックのサイト ttp://www.tsurumiclinic.com/index.html 酵素とは関係ないのですが、当該ページの下の方に、アミグダリン点滴とかあって、ちょっと怖いなぁとどらねこは思いました。 ■検証してみる どらねこの周辺では最近なにかと「酵素」が話題になることが多いのですが、どうも普段仕事でおつきあいのある酵素とは違う物のようなのです。ちょっと気になったので関連する話題を記事にしたことがある

    酵素栄養学ってどこまで正しいの? - とらねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2012/10/12
    鶴見隆史氏の勧める「酵素栄養学」について。『良さそうな話や科学的に妥当な話の中に「デタラメ」な主張を混ぜられると、専門家や人体に詳しい人でもなければ、そのオカシサに気がつくのはなかなか難しい』。
  • 刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌

    体重の変遷をグラフで公表している記事が話題になっておりました。http://dietclub.jp/takapon_jp/ 管理栄養士であるどらねこの目から見てもこの痩せ方はたいしたものなのでちょっと興味を持ちました。彼はこのまま痩せ続けてしまうのでしょうか?推測憶測*1交えながらちょこっと考えてみたいと思います。 ■体重の推移 入所直後に95.7kgが235日後には約70.8kgに減少との事で約25kgもの減量があることになります。体組織の増減は1gあたり7kcalが必要と一般に考えられていますので、25kgの減量と謂う事は通算175,000kcalのエネルギー不足があったと考えられます。意味の無いたとえですが、バナナ約2000を我慢するぐらいの熱量です。だからどうしたですが。 とはいえ、リンク元のグラフを見るとはじめは急激に、その後は減少が緩やかになっていることがわかります。途中から

    刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2012/03/16
    摂取カロリーより消費カロリーのほうが大きければ痩せる。宇宙の真理。
  • もうダマされない為の読書術講義(?):その6 - とラねこ日誌

    前回に引き続き、もうダマ4章を読み解いていきます。今回は何かと話題になっている欠如モデルにも言及します。 ・・・これまでの遣り取り・・・ もうダマされない為の読書術講義(?):その1 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111016/1318728079 もうダマされない為の読書術講義(?):その2 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111023/1319367371 もうダマされない為の読書術講義(?):その3 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111107/1320660719 もうダマされない為の読書術講義(?):その4 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111217/1324125369 もうダマされない為の読書術講義(?):その5 http://d.hatena.

    もうダマされない為の読書術講義(?):その6 - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2012/02/24
    (まだ「人文社会科学の素養に欠けている」とかいうコメントはついていないようだな…)
  • 胃ろうは全廃は望ましいことなのか? - とラねこ日誌

    毎日jpに掲載されていた琉球新報の『特別養護老人ホーム:高齢者の尊厳大切に「胃ろう」全廃』と謂う記事を読みました。 どらねこは一応、栄養の専門家の端っこの方には位置しており、記事を見て色々と思うことがありました。この部分がイケナイ、とかそんな事はないのですが、予備知識の無い方が記事により妥当とは言い難い印象形成をしてしまう可能性などもあると個人的に思いましたので、記事を引用しながら言及してみたいと思います。 特別養護老人ホーム(特養)で胃に直接流動を流し込む「胃ろう」など医療的処置が必要な高齢者が増える中、南城市知念の特養「しらゆりの園」(友名孝子理事長)が口からべる摂訓練で胃ろうを全廃し、入所者全員が健康な人と同じ事をしている。入所者の重度化が進む特養で全員が胃ろうや刻み、ミキサーでなく、口から常べているのは全国でも例がないという。 はじめから細かいケチをつけるようで恐

    胃ろうは全廃は望ましいことなのか? - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2011/11/08
    「胃ろう」全廃の記事に対して。バランスが取れている。個人、あるいは、施設間の差異も考慮されるような報道になればいいな。
  • 緊急鼎談!震災の不安とニセ科学(後編):対策や批判はこのままでよいのか? - とラねこ日誌

    前回までの粗筋と登場人物 どらねこ:このブログを運営する宇宙動物。冬の主は真鱈子、春の主は山菜、夏の主はホヤ、秋の主はキノコである。 黒亭:読むと目が痛くなる「黒亭日乗」の管理人で愛称はクロネコッティ。日々の日課はHDDレコーダーの録画編集と千日回峰行。美少女好きを公言しているが意外と守備範囲が広い。 むいみ:みんなが忘れた頃に更新される神出鬼没な「azure blue」の管理人で腐女子。最近はおじさんにも萌える事ができるようになりつつあります。これが大人になるっていうことなのね(絶対違う 【前回のエントリでは、キノコとホヤをエサに二人を上手くおびき出したどらねこであったが、褒めて貰うという目的が達成されないままにニセ科学とその批判についての議論に入り込んでしまった。当初の目的を達成するべく、濃厚焼きホヤで挽回を図ろうとするが・・・】 むいみ: うわ〜ん! どらちゃんのばかー、

    緊急鼎談!震災の不安とニセ科学(後編):対策や批判はこのままでよいのか? - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2011/09/13
    というかホヤ食わせろ。
  • 緊急鼎談!震災の不安とニセ科学(前編):ニセ科学問題はどう変わったのか? - とラねこ日誌

    ※今回はいつものとらねこ日誌とは趣向を変え、以下の3人による、緊急(?)討論会の模様をお送り致します。3人で激しく議論した内容を黒亭さんに座談会形式にまとめて頂きました。ニセ科学問題(?)にコミットする3人が抱いた、震災前後の変化とは?どうやって変化に対応するか・・・このままでよいのか?などを熱く語りました。どうか最後までお付き合い下さい。 今回の登場人物 どらねこ:このブログを運営する宇宙動物。と健康関連のブログの筈が脱線が多いのが悩み。最近はむいみさんの人気に嫉妬気味*1であると謂う。 黒亭:読むと目が痛くなる「黒亭日乗」の管理人で愛称はクロネコッティ。複雑な問題の論点整理には定評がある。今回は座談会のまとめ役を快諾してくださった。 http://kuronekotei.way-nifty.com/nichijou/ むいみ:みんなが忘れた頃に更新される神出鬼没な「azure

    緊急鼎談!震災の不安とニセ科学(前編):ニセ科学問題はどう変わったのか? - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2011/09/13
    ホヤ食べたい。
  • 虐待への認識変化と善意からの侵害 - とラねこ日誌

    随分と前なのですが、虐待の認識とその変化について書いたことがありました。 →【メモとアタマの整理】 児童虐待に関連する法律は、戦前の昭和8年に制定されているのですが、当時は子どもは親の所有物である、と謂う認識が当たり前で有ることから、親が子どもへ過酷な労働を強いたり物乞いを教唆する事などが社会問題化しており、それを取り締まることに主眼をおいた法律でした。今日的にはあまり見当たらないような虐待であるように思います。 虐待と聞いて多くの方が思い浮かべるようなものでも、当時のその法律では取締の対象とならないものも多いことでしょう。では、現在の日では虐待はどのようなものと定義されているのでしょうか。厚生労働省の『子ども虐待対応の手引き』を参考に虐待の定義などを見ていこうと思います。平成21年3月31日に改正されたものですので、現状の理解を見る資料として適していると考えられるからです。 このエント

    虐待への認識変化と善意からの侵害 - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2011/08/15
    マルトリートメントの程度の図はわかりやすくてよい。医療ネグレクトに限っても、定義に「狭義」「広義」とあった。狭義の医療ネグレクトが要保護で、広義の医療ネグレクトが要支援に相当すると思われる。
  • ツリにはマジレス - とラねこ日誌

    釣りにはマジレスで返したい。 最初から釣りと分かるものでは釣りではないので、釣りだと思ってマジレスすると謂う意味ではない。 釣りだと明確になるまでマジレスすると謂う意味だ。 なぜならば、それが一番誠実な対処だと思っているから。 そうでなければ、相手を非難する事に躊躇してしまうからだ。 まぁ、それはどらねこの勝手なのだけれども。 さて、次のような数列があったとして、次にはどんな数字が来る?と聞かれたとして貴方はどう答えるだろう。 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55・・・ おそらく、大抵の方は89であると答えるだろう。どらねこもそうする。そしたら、出題者はこう返答したんだ。 「うん89ね、実は違うんだよね、あははーバカじゃん?」 なんだとー。 「答えは0だよ、11続いたら元に戻って繰り返す数列なの、最初からそういう設定なの」 ふざけるなー。 これが釣りだと思ってる。 元に戻って

    ツリにはマジレス - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2010/09/07
    「1、2、3、5、6、9、11、□、18。□に入る数字を答えよ」。答えはこちら http://ayacnews.blog57.fc2.com/blog-entry-3595.html
  • マクロビオティックに関する論文を読んで(前編) - とラねこ日誌

    東京農業大学の学生さんが書いたマクロビオティックに関する卒業論文を読みました。 【マクロビオティックに関する卒業論文】 http://homepage.mac.com/asian_highway66k/FileSharing8.html 上記から論文の文とアンケート結果それぞれのpdfを見ることができます。 ちょっと見過ごすのはためらわれるような内容と、知らない方には誤解をもたらすような内容が書かれていたようにどらねこには思われました。 ■オカルト研究ではないので 弁解みたいな感じになりますが、オカルトを研究する学科の卒論であれば、採り上げる事もありませんでした。所属する東京農業大学の国際農業開発学科のweb ページを開き、学習内容を確認したところ、科学を学ぶ旨の記載がありましたので、批判的に言及することに致しました。論文では科学的な考察がされているように見えなかったからです。 http

    マクロビオティックに関する論文を読んで(前編) - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2010/08/23
    本人が公開してんのか。学生時代のレポートなんて私なら絶対に公開したくないけどな。たぶん、今見たら、身もだえする。
  • ラマルク的な何かと素朴生物学 - とラねこ日誌

    タンポポの Wisdom はいくつであるのが妥当か? id:IshidaTsuyoshi さんのエントリより 小学校の二年生になったわが子の国語の教科書に、タンポポが種子を成熟させてから、風に乗せて飛ばす経過を説明する文章が載っている。内容は、まったくもって自然科学の読み物であり、いわゆる「物語」の類ではない。雨の日には綿毛がしぼむことまで書いているあたり、自然科学の読み物として石田のすごく好きな部類の物である。 しかし、自分でも「こんな難癖つけなくても…」とか思いつつも、ちょっとだけ気になる点がある。それは、タイトルと文の中でタンポポに知恵があるかのような表現をしている点だ。 <中略> 小学二年生でそのような納得をしてしまっても、たぶん中学校に進学するまでに「植物はなにか考えたり思ったりはしない」という知識は手に入れるだろう。そして、中学校の理科か高校の生物の授業で、当はどういう経緯

    NATROM
    NATROM 2010/05/16
    猫の集会所になっとる。
  • マクロビ再び - とラねこ日誌

    なんとか論文も締め切りに間に合ったので、久々にマクロビ関連エントリなぞ書いてみました。日は、元祖マクロビ料理教室の桜澤リマ氏に師事したという、マクロビック料理の大家(大禍?)松光司氏を採り上げます。 松氏は現在ウェブサイトマクロビオティックと半断のアルカンシェールを運営中の模様。 旧サイトのコンテンツである『教えてマクロビオティックバックナンバー』より。 Q&Aって分かり易くて便利なものですよね。松氏の考えがよく分かってホントに便利なものだなぁ、と実感しましたよ。こちらも分かり易く読んで貰うため、対話形式で進めたいと思います。 どらねこ「モニョ子さん、今日も宜しくお願いします」 モニョ子「私、忙しいのですけど・・・」 ※当エントリに於ける引用はリンク先の記事からであり、強調等はどらねこによるものです Q&Aに入る前にマクロビとの出会いを語っておられます。 自然が体によいというの

    マクロビ再び - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2010/02/01
    「本来はしかは罹る必要があり、また早く罹ったほうが軽く済むのです」。アウト。
  • イヌリンで血糖コントロール? - とラねこ日誌

    NATROMの日記12月19日のエントリ『自然品糖尿・菊芋の精 (エキス) 専門店 菊芋屋』のスパム を読みました。 キクイモエキスを飲んで血糖値が下がったとか、天然のインスリンの効果か?みたいなオイオイといった内容の利用者体験談を載せた業者の宣伝メールを紹介した記事です。 コレを見ていて、昔読んだを思い出しました。まだやっていたんだなぁ、こんな悪辣な商売はさっさと摘発されちゃえばよいのになぁ。というのが、正直な感想。 「べ物神話」の落とし穴−巷にはびこるフードファディズム−高橋久仁子著 講談社 BLUE BACKS この栄養士向け雑誌『生活』に連載されていた、『フードファディズムを斬る』という記事を単行化したもの。所謂のニセ科学や怪しい情報の真偽を検証する内容のです。栄養士さんはニセ科学的な健康情報嵌り易いなんて一部の方から云われていたりするのですが、ちゃんと読んでまし

    イヌリンで血糖コントロール? - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2009/12/21
    「「insulin(インスリン)」から''s''を取り除くと「inulin(イヌリン)」です。キクイモに多いイヌリンが誤ってインスリンになったのではないかとは私の勝手な憶測です」。ありそうな話だ~。
  • ニセ科学批判猫系自己投影型 - とラねこ日誌

    ●ネコとニセ科学 12月1日にニセ科学問題にコミットしているヒトってなんか好きが多い気がすると、以前から思っていたことを記事にしてみました。そうしたら、思っても見ないところ場所からトラックバックを頂きました。 ●ねこ怖い ニセ科学問題に鋭く切れ込むことで知られている、poohさんのブログだ。 ニセ科学に言及する頻度の高いひとには確かに好き比率は高い気がする。なんかちょっと前に犬派対派みたいな議論もあったような(山羊派とか登場していたような)。 慎重ですが、poohさんもどらねこと一応同じような印象を持っておられるようです。折角なので、ニセ科学問題にコミットしているヒトのなかで、好きと思われる方を列記してみようと考えました。目的は勿論印象操作に決まってます。 紹介する前に、『ねこ怖い』のコメント欄で黒亭さんがその理由を考察されておりましたのでそちらを引用します。 どらねこの意見 自

    NATROM
    NATROM 2009/12/09
    なぜ私だけ「様」付けなの?
  • 検証!ビタミンC療法−その3(追記あり) - とラねこ日誌

    前回までの粗筋 自称南千住研究所所長のポニョ子は妹の友達の悩みを解決すべく、高濃度ビタミンC点滴療法の調査の協力を求め部下(?)であるどらねこの家を訪れた。検証をすすめていく3人であったが・・・ モニョ子「どらねこさん、こんな論文を紹介しているサイトがありました。如何でしょうか?」 Pharmacologic doses of ascorbate act as a prooxidant and decrease growth of aggressive tumor xenografts in mice. Chen Q, Espey MG, Sun AY, Pooput C, Kirk KL, Krishna MC, Khosh DB, Drisko J, Levine M.Proc Natl Acad Sci U S A. 2008 Aug 12;105(32):11105-9. Epub

    検証!ビタミンC療法−その3(追記あり) - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2009/12/04
    対話形式って読みやすくていいなあ。
  • 検証!ビタミンC療法その2 - とラねこ日誌

    前回からの続き ポニョ子「うわっ、きったナイ。何このおがくずみたいの。爪研いだらちゃんと掃除機かけなさいよ」 どらねこ「うるさいなぁ、さっさと題入ろうよ。こんな掛け合い漫才だれもたのしみにしていないから。鶏和え酢、ネット上の情報をいろいろ検証*1してみようよ」 キーワード:『高濃度ビタミンC点滴療法』、『がん』 ぽちっ どらねこ「点滴療法を実施しているところを中心に見ていきましょう」 モニョ子「なるほど、共通点が有ることがわかりますね」 ポニョ子「ポーリングと最新の研究の結果効果が確認されたというヤツね」 どらねこ「ポーリング話の他に多くのサイトが同じ論文を引用しているね」 モニョ子「どらねこさん、こんなの*2がありました・・・」 高濃度ビタミンC療法は、米国の化学者で平和論者であるライナス・C・ポーリングにより提唱されたものです。 ライナス・C・ポーリングは、物理の分野と化学分野を融合

    検証!ビタミンC療法その2 - とラねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2009/12/03
    別に用意していません。そのうち書こうかなあ、書かないといけないよねえ、と思っていただけで。
  • 検証!ビタミンC療法 - とらねこ日誌

    ガラっ! ?「どらねこいるぅ〜」 どらねこ「はいはい居ますよ、どうせポニョ子さんでしょう。ミツドン*1さんは此処にはいないよ。最近、音沙汰無いんだよね」 ポニョ子「ミツドンはいいの。今日はネコに用事があって来たのヨ」 どらねこ「何かあったの?」 ポニョ子「う〜ん、アタシはこんな場所に用なんてないのだけど・・・ほら、こっち来なさい!」 コソコソ ポニョ子「妹のモニョ子よ。ほら、あいさつ」 モニョ子「はじめまして、モニョ子と申します。姉がいつもお世話になっております。日は、ご相談に乗って下さるそうで、誠にありがとう御座います」 どらねこ「あ、いえいえ、コチラこそデス。お姉さんと違って礼儀正しいのですね・・・って、いつ相談OKなんて返事したのさ」 ポニョ子「モニョ子。このネコ、ロリコンだし相談だといってもあんまし近づかない方が身の為ヨ」 どらねこ「コラ、人の話をきけえい!うん?それはマタタビ!

    検証!ビタミンC療法 - とらねこ日誌
    NATROM
    NATROM 2009/12/03
    先を越された。
  • 自閉症と補完代替医療−始める前に読んでみよう− - とラねこ日誌

    札幌で開催された自閉症代替医療セミナーの件が 【bemさんの処】や【そらパパさんの処】でさっそく採り上げられておりました。(参考になります) この問題について、どらねこも意見を表明しようと、拙い知識でいろいろと調べたり考えてたりしたのですが、どうにも良い記事が書けそうにありません。 先日アップした、補完代替医療のコスト記事中で引用した『がん補完代替医療ガイドブック』にとっても参考になる情報が書かれておりました。コチラを引用しながら検討してみたいと思います。 尚、このガイドブックは 四国がんセンター 【がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究】 から、第1版、第2版ともダウンロードすることが出来きます。とってもお勧めです ※注意※以下の内容は『がん補完代替医療ガイドブック』を参考にしておりますが、意見や解釈などはどらねこ独自のものであります。論の正当性や適否等はご自身でご判断下さいま

    自閉症と補完代替医療−始める前に読んでみよう− - とラねこ日誌