「ヒロシマ・ナガサキの過ちを繰り返してはいけない」“生き地獄”とも言われる原爆による想像を絶するような被害を見た被爆者たちは、77年にわたって世界に訴えてきました。 いま、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続き、プーチン大統領は核兵器の使用の可能性をちらつかせて威嚇しています。国連のグテーレス事務総長は「かつては考えられなかった核兵器を使った紛争がいまや起こりうる状況だ」と強い危機感を示しました。 唯一の戦争被爆国、日本だからこそ伝えられるメッセージを紹介します。 今回は国際政治学者の藤原帰一さんです。 (科学文化部・富田良) 国際政治学者 藤原帰一さんに聞く 藤原帰一さんは長年、平和構築について研究してきた国際政治学者で、国内外の有識者が核兵器廃絶に向けた道筋を探るために広島県などが2013年から開いている「ひろしまラウンドテーブル」の議長を務めるなど、核なき世界の実現に向けた取り組み
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