タグ

ブックマーク / takedanet.com (13)

  • 武田邦彦 (中部大学): 確率的に起こる病気と「鼻血」問題・・・指導者の見識を問う

    「tdyno.431-(8:43).mp3」をダウンロード 鼻血の問題は小さいようで原発と健康の質をついている。それにしても「有識者、指導者」、「情報発信の人」と呼ばれる人の言動を見ると、当に日という国は「野蛮国」ではないかと心配になってくる。 低線量被曝で病気になるかどうかは、「確定的」ではなく、「確率的」であることが知られていて、それを前提に私たちは放射性物質を扱ったり、治療を受けたり、原発を運転したりしている。 「確定的」というのは「火の中に手を入れると火傷をする」というようなもので、「ほとんどの人がある条件になると発病する」という場合で、「確率的」というのは弱い打撃を10万人の人が受けるとどのぐらいの人が病気になるかというもので、1年1ミリシーベルトの場合、10万人あたり6.6人が「致命的発がん、重篤な遺伝性疾患」になるとされている(国立がんセンター見解)。 だから、10万人

    NOV1975
    NOV1975 2014/05/23
    このような確率的時空においては豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ危険性に常に配慮すべきである。
  • 武田邦彦 (中部大学): 【朝日新聞 温暖化 記事】 辞任しますか? 東大を解散しますか?

    「yamaguchitdyno.377-(8:37).mp3」をダウンロード つい最近、つまり2013年6月20日、東大の山口一という教授が、「人工衛星のデータに基づき」、東大の学問を使って(おそらくコンピューターも)、「冬から春にかけての海氷の動きに注目し、人工衛星のデータをもとに夏の海氷面積」を予想したところ、「最小だった昨夏からさらに約5%減る」となり、朝日新聞の中山由美さんという記者が「温暖化の影響で海氷が解けやすい状態が続いている」と添えている。 中山さんも権威がお好きなのかも知れません。自分で計算のレベルも判らなければ新聞に書いてはいけません。新聞というのは「公器」ですから、私物ではありません。 この時に図は9月11日の予想図が示されていたので、予想は9月11日が中心と思う。北極の氷は9月に最低になるので、9月11日としたのだろう。 それでは、わずか3ヶ月前に東大の教授が予測し

    NOV1975
    NOV1975 2013/09/17
    こういう攻撃すると跳ね返ってくるよ?
  • 武田邦彦 (中部大学): 国立ガンセンターなのにガンを増やすのに一生懸命!?

    福島原発の事故が起こるまで、社会で信頼を置いているところがありました。 その一つが、がんセンター等の医療機関です。医療機関には多くの医者さんがおられて、日夜我々の健康を守ってくれるということについて強い信頼感を持っていたのです。 確かに、お医者さんのなかにもいろいろな人がおられて、ちょっと?と首を傾げたくなる方もおられますが、多くの医者さんは、たとえば外科手術をしたあと、どんなに疲れていても徹夜で患者さんを見ていただいています。 その点では現代の日社会において、お医者さんの集団は尊敬に値します.「健康第一」という点でお医者さんの発言がぶれることは希でした。 ・・・・・・・・・ ところが原発の後、わたくしはお医者さんについて若干の疑問を感じるようになりました。特にがんセンターです。 日にがんが増えてきたのは、高度成長政策が成功して日人全体の寿命が延びてきた頃からですが、その頃のガンセン

    NOV1975
    NOV1975 2012/11/12
    なんかもうエンタメだよなあ。
  • 武田邦彦 (中部大学): 緊急呼びかけ!! 福島市の「まるごと博」の自重を求む

    (緊急で録音が間に合いません) 2012年9月27日の読売新聞に福島市が行う「まるごと博」の記事が大きく出ていました。「福島原発事故の風評被害を吹き飛ばすため」とありましたが、読売新聞には記事の訂正を、福島市には中止を、福島市民には不参加を呼び掛けます。 まず第一に被曝は危険です。格的な病気に発展するかは別にして、普通なら100人に1人の甲状腺異常が、福島の女子小学生で54人、女子中学生で55人です。チェルノブイリでは26年経っても甲状腺ガンが増えていることを考えると、お子さんを持つお母さんのご心配はいかばかりでしょう。このような人たちを増やそうとしているのです。 福島市を汚染したのは東電であり、福島市の人ではありません。このままこのようなことをすると福島市民が加害者になります。放射線障害が出る可能性が高く、そうすると福島市の人は傷害罪と同じです。 すでに法令で「被曝をできるだけ少なく

    NOV1975
    NOV1975 2012/09/29
    免許持ってないのに「お前の運転は殺人的。今すぐ車を捨てるべき」ってタクシーの運ちゃんにいちゃもんつける会場はここですか?
  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者テスト・・・自分は科学者になれるか?

    「tabacowosuutosinanaitdyno.226-(7:35).mp3」をダウンロード 最近、ある若手の技術者を対象にした教育をしたときに、おもしろいことがありました。それは「タバコと肺がん死のグラフを見て、どのようにデータを解釈するか」という出題です。 グラフは単純でここに示したもので、データは紛れがない単純なもので、このグラフに載せた「肺がん死の数」も「喫煙率」もよく知られたもので反論はありません。このグラフを見て、次のどのような反応をするかで、自分が科学者になれるかが分かると私は教育を通じて感じました。 1) ムカッとくる、 2)変なデータだと思う、 3)ウソだと思う、 4)点線のところなどが気になる、 5)寿命が延びているから、その影響があると思う、 6)喫煙率が下がると肺がん死が増えると理解する。 7)タバコを止めると肺がんになるのだなと思う。 教育をし

    NOV1975
    NOV1975 2012/09/03
    最初科学者になれるかどうかと言っていた話が技術者になれるかに何時の間にか変わっているような文章を書く人が教育者に向いているかどうか。
  • 武田邦彦 (中部大学): タバコと健康をゆっくり考える(新しい1) 数字と論理

    今回は、「肺がんの原因はタバコである」ということは、イコール、「タバコを吸うと肺がんになる」といえるのか、それを「ゆっくり」と考えてみます。 1960年頃、成人男性の総人口が5000万人、喫煙者は4000万人、肺がん死数は2000人でした。ここではとても難しいタバコの問題を一つずつ考えていくために、急がず、数字と論理の問題から取り組んで行きたいと思います。まず、5000万人では集団の数があまりに数が多くて実感がでないので、同じ比率で少し小さい集団を考えてみます。つまり人口5万人の市で、喫煙者が4万人、肺がん死2名だったと考えてみます(全部1000分の1)。 まず、この市で肺がんで死んだ人は70才で2人ともスモーカーだったのですが、ほぼ平均寿命とします(タバコを吸っている人が肺がんで亡くなる時期がどうかという問題は全体の論旨に影響を及ぼさないので、このまま整理を続けます)。喫煙者が4万人も

    NOV1975
    NOV1975 2012/04/28
    最初の一文で読む気をなくした
  • 武田邦彦 (中部大学): 人の健康をダシに??政策に絡む研究のいかがわしさ

    このブログでタバコのことを扱う必要があることを当の意味で知ったのは「どうも、今の専門家は「事実」を大切にするのではなく、「周囲」の空気→自分の「利得」→とすすんで、それから事実を選んでいるという現象が判ったからです。 放射線の被曝限度がその典型的なもので、政府を中心に被曝は大丈夫という雰囲気→それを追認しておいた方が自分に得になる・・・という順序です。また品の基準が実質1年17ミリ(セシウムだけで1年5ミリ)が決まったときの委員会の議事録を読むと、これまでタバコ、野菜、肥満などが危険と言ってきた人が、盛んに被曝は大丈夫と発言し、さらに「農作物の供給が足りなくなるから基準は高い方が良い」と主張したことも判ってきました。 このようなことを言うということは「事実」に対してかなりいい加減である人であることですので、これまでのタバコなどの健康障害に対するデータを調べてみたということです。そうする

    NOV1975
    NOV1975 2012/03/17
    さっきのよりさらにわからん…一体何と何を比較しているんだ…/さすがにわざとやっていると思うんだけど、これに引っかかる人が結構いそうなのがなんとも。
  • 武田邦彦 (中部大学): 奇っ怪な結果?? タバコを吸うと肺がんが減る?!

    (なにか悪い夢を見ている感じです) 先回、がんセンターなどが言っていること「タバコを吸う人は吸わない人に対して肺がん死の可能性が1.6倍になる」ということを前提に計算してみると、「タバコをすうと30人に1人が肺がんになる可能性がある」という結果になることを示しました。 この数字は「タバコを吸うと肺がんになる」という表現は不適切で、「タバコを吸っても肺がんになることは難しいが、人に迷惑をかけるからできるだけ遠慮しよう」という程度だろうという私の感想を書きました。 ・・・・・・・・・ でも、なにか釈然としなかったので、1955年頃から1985年頃までの統計的データから、「タバコを吸うと何倍ぐらい肺がん(気管、気管支を含む)になりやすいのか?」という計算をしてみました。基礎となるデータは厚労省やがんセンターなどから出ている男性のものを使い(下の図。データ自体は誰も異議がないと思います)、次の前提

    NOV1975
    NOV1975 2012/03/17
    何をどうしたらこうなるのかがさっぱりわからないのが怖い…
  • 武田邦彦 (中部大学): 「瓦礫」のトリック・・・その危険性とトリックを正しく知ろう

    震災瓦礫の問題を「日の大変大きな問題」としてとらえ、これを国民としての誠意をもって整理をしてみます。数字は丸めてありますが、正確ですから、まずは問題の質を良く理解するところから始めたいと思います。当は政府や自治体が出すべき数値ですが、なかなか出さないので私の方から説明します。 1. 瓦礫の量は阪神淡路大震災と大きく違うのか? 阪神淡路大震災の時の瓦礫の量は2000万トン、東日大震災2300万トン(環境相発表)で、わずかに東日大震災の方が多いが、地域が広いことを考えるとほぼ同じか、むしろ東日の方が面積あたりにすると少ない。 2. 瓦礫全体の内、どのぐらいを被災地の外で処理するのか? 瓦礫総量の内、わずか20%の約400トンを東京やその他の地域で処理する。80%が現地処理。 3. 瓦礫の処理が遅れている理由は何か? 「瓦礫の処理が5%しか進んでいない。これは瓦礫の引き受けが進んでい

    NOV1975
    NOV1975 2012/02/29
    トリックっていうわりにはトリックの説明がない。東野圭吾の推理小説みたいだ。
  • 武田邦彦 (中部大学): 学問で判っていること

    研究者として若く、夢の固まりだった私。物理学を勉強した当時の私はこの世のことは何でも判っているように思っていました。そして科学はその知識を使って「創造的なこと」ができると錯覚していたのです。 40歳ぐらいになった時でしょうか。私の恩師の増子昇先生が「学問は来、整理の学、解析の学なんですよね」と言われました。ヘーゲルの「ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛翔する」という文章を覚えたのもその頃だったと思います。それとほとんど同じ内容の文章をある読者の方から送っていただきました。 「いずれにしても、自然現象に関する研究は起こってしまってから解説するのが精一杯で、因果関係を解明できるほど発達していない。生物学と同様、わからない方がよほど多いのである。自然現象は常に連鎖反応を起こしながら進行するので、予測不能なことが多い。これから一体何がおこるのか、正確にわかっている人は誰もいないだろう。」(小林真「

    NOV1975
    NOV1975 2011/09/20
    ふむふむ、夏が暑いとその分冬の寒さが和らぐらしい…
  • 武田邦彦 (中部大学): 「エコ」は「道徳」だから強制しないで・・・

    「お米を作ってくれた人に感謝するのよ! 残しちゃだめよ!」 と小さい頃,お母さんが言っていた. 「紙は裏まで使うのよ! 何でも物を大切にしなければ・・・」 とも教えてくれた。 それは,「エコ」とも「利権」とも関係のない純粋な思いであり,いわば道徳である. そえがいつの間にか「環境のため」にかわり,お母さんが家庭で子供を教育するのではなく,年収が1000万円を超えて,東京に住み,贅沢な生活をしている人からお説教をらうようになった. 「節約」はその人の信条であり,思いである。決して,人に強制するべきことではない.もし,国や自治体が国民や市民にするなら,経済発展を遅らせてGDPの伸びを抑えるとか,工業のお金を農林水産業にまわすなどが「政策」であり,個人個人の信条まで政治やNPOが入ってはいけない. ・・・・・・・・・ はたして「浪費」と「節約」のどちらが「優れて」いるのだろうか? 節約するとお

    NOV1975
    NOV1975 2009/07/27
    なんとなく「それとこれとは違う」ブーメランな気がする。
  • Blogzine

    ページが見つかりません。 再読込などで表示されない場合は、URLが間違っているか、ページが存在しない可能性があります。 自動的に切り替わらない方はこちらをクリックしてください。

    NOV1975
    NOV1975 2007/08/18
    これは直感的に納得…なのだが、湿度何%で蒸発しなくなるの?それ重要では…
  • 武田邦彦 (中部大学): 私のニュースの見方    内閣府と文部省! 大丈夫ですか?

    2007年8月11日、「内閣府さん、大丈夫ですか?」と思わず聞きたくなるようなニュースが流れた。 「内閣府が11日に発表した「森林と生活に関する世論調査」で、森林に期待する役割として「地球温暖化防止」を挙げた人が5割を超えた。地球温暖化問題への関心の高まりを反映した形になった。」 「森林のどのような働きを期待するかを複数回答で聞いたところ、「二酸化炭素を吸収することにより、地球温暖化防止に貢献」を選んだ人は54・2%と最も多く、2003年の前回調査から11・9ポイント増えて過去最高となった。」 「前回調査でトップだった「山崩れや洪水などの災害防止」は1・4ポイント減少し、48・5%で2番目となった。」 恐ろしいことである。森林が二酸化炭素を吸収しないことは科学的に明らかなことで、科学技術立国を標榜する日でこのようなことが白昼堂々と行われ、大新聞やNHKが報道するのだから、おもわず「内閣府

    NOV1975
    NOV1975 2007/08/16
    何言っているか全くわからんのだけど…だれか解説Plz
  • 1