_ 甲州の聖牛 甲州へ旅行した。 知らなかったことがたくさんで実におもしろかった。同じ東京の隣でも秩父山地を越えないと行けないだけに、埼玉(西は秩父があるが、東は同じ関東平野で平たい)や千葉、神奈川とは全然違う。(というか身延山も漠然と近畿奈良のほうにあるのだろうくらいの認識だったので、無知というのは恐ろしいものだ。反省して身延山にも脚を伸ばすことになった) まず初めて知ったのは聖牛という武田信玄が発明したと言われている構造物で河の流れを変えたり護岸のために並べたりする木と石で作った四面体の骨格(中には石を置く)で、棟木は大きなものでは9mにもなるとある。 実物が信玄堤に置いてあって記念撮影したがでかい。 で、信玄堤には信玄治水の跡として甲州の6か所の遺構(現役もあるだろうが)についての解説が置いてあって、これが実におもしろかった。 で、考えてみるとこういうことなのかなと武田信玄という寿命