日本のゲーム制作会社、コナミが自社の野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」のキャラクターを盗作されたとして、オンラインゲーム「新野球(ネオマッチ)」を開発した韓国のゲーム制作会社ネオプルとゲーム販売会社のハンビット・ソフトを相手取り起こした著作権侵害訴訟で、ソウル高裁民事4部は23日、原告敗訴の判決を言い渡した。 判決によると、ソウル高裁は「両社のゲームのキャラクターに類似した点はあるが、キャラクター別に装備の具体的形態や色相が異なり、美的感覚の違いが感じられる」として、盗作には当たらないと判断した。 判決は特に「決定的違いは目鼻立ちと表情によるもので、キャラクターの特徴が互いに異なる以上、それぞれのキャラクターは実質的に類似しているとはいえない」と指摘した。 コナミは韓国のオンラインゲーム「新野球」が、2000年発売の「実況パワフルプロ野球」のキャラクターとゲーム画面を無断で登用したと