先週結構話題になったので、既に読んだ方も多いかと思いますが。 アメリカはロードアイランドの介護・リハビリ施設にいる猫のオスカーが、患者の死を予知する、という話。まだ2歳のオスカー君は、既に25人の患者の死を予知した、と。 この話のびっくりのポイントは、オリジナルの記事が発表されたのが、The New England Journal of Medicine(NEJM)であること。NEJMは、医学誌として高い権威を持ち、ここで発表された論文は一目もニ目も置かれます。今回の記事は、専門家の審査をパスしたものではなく、単に「こんなことありました」というものではありますが、それにしても、NEJMに出たというだけで、うーむ、と唸り。 オスカー君は、死期が近い患者のベッドに飛び乗ってはしばし観察、普通はすぐ飛び降りていなくなるが、患者の死が数時間後に迫っている場合は、そのベッドで丸くなる。で、その人が亡
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