過去3回に渡って、F-35ライトニングIIのさまざまな機能・能力について解説してきた。その中でも言及しているが、F-35ではソフトウェア制御の比重が高まっている。実はF-35に限らず、最近のウェポン・システムは多かれ少なかれ、似たような傾向があるが。 ということで今回は、そのF-35のソフトウェア開発に関する話を。 ウェポン・システムのソフトウェア 「コンピュータ、ソフトなければただの箱」なんてことをいうが、それはウェポン・システムの場合でも同様である。しかも、実際に開発に携わった経験がある方ならお分かりの通り、コードを書くだけでなく、それをテストするために必要な手間と時間の負担が大きい。 ソフトウェアのテストで何が大変なのかといえば、通り一遍の、設計仕様通りの使い方をする場面だけではなく、そこから外れた場面についてもテストする必要がある点だ。そして、そういうところでトンでもないバグが出る
「人手に頼る手作業」から「機械化」、そして「コンピュータ制御化」へと変化してきた事例はたくさんある。それは、本連載でこれから取り上げようとしている軍事、あるいはそこで用いられるウェポン・システムやその他の各種システムにおいても同じである。 そこで本連載では、順にテーマを決めてひとつずつ掘り下げる形で、各種のウェポン・システムや軍事作戦と情報通信技術の関わりについて取り上げていくことにしよう。最初のテーマは、航空自衛隊がF-4ファントムIIの後継機(F-X)として採用を決めた、ロッキード・マーティン製F-35ライトニングII戦闘機である。 タッチスクリーン付きの大画面ディスプレイ まずは、以下の写真を御覧いただこう。これは、F-Xの機種選定プロセスが大詰めにさしかかった2011年10月に、ロッキード・マーティン社が都内某所に持ち込んで報道関係者向けに公開した、F-35のコックピット・シミュレ
まらしぃさんが新作の動画を見たのだが、なんかひどく単調なアレンジだなぁと思った。 【進撃の巨人OP】「紅蓮の弓矢」を弾いてみた【ピアノ】 もちろん、一曲にかける時間にはムラがあるわけで、あまり編曲や練習のために時間をかけて撮影していない動画に対して、時間をかけて編曲し、十分に練習したのちに撮影された動画と比較してどうのこうの言うのは本来間違っていることではある。 まらしぃさんがうまいだの下手だの言うつもりは私には毛頭なく、もう少し音楽的な可能性を考えてみたいという意味において、ここでAnimenzさんの同じ曲に対するピアノ演奏動画を参考のために挙げる。 Guren no Yumiya - Shingeki no Kyojin OP [Piano] Animenzさんは日本では無名に近いかも知れないが、アニメ曲を中心にピアノアレンジをしてYouTubeに動画を数多くアップされていて、動画の再
ゲームに勝つにはより速いCPU、よりパワフルなグラフィックボードが必要ですが、それならば「より速い脳みそ」はどうでしょうか。脳に電流を流してオーバークロックし、反応速度を高めるというヘッドセットが登場してしまったようです。 「FOC.US」は脳卒中などで脳機能が低下した際の治療で行われるtDCS(経頭蓋直流電気刺激)を用いて脳を刺激し、反応速度を高めるデバイス。 こんな感じで装着します。 それでiPhoneアプリを使ってON・OFFや強度、持続時間などをコントロールする仕組み。ピンチになったらアプリを立ち上げてブースト、というのはかなりクールだと思われます。 電極はスポンジ付き。濡らして使います。 充電中。 専用ケース付き。 なお電化製品としての認可は受けているものの「医療機器ではないのでアメリカ食品医薬品局の認可は受けていない」とのこと。脳をブーストする系のデバイスが出てくるSF作品では
産業技術総合研究所は、マイクロレンズアレイを用いた新しい原理のARマーカを開発しました。 従来型ARマーカは、正面付近から見た時に姿勢の推定精度が悪いという大きな問題がありましたが、今回開発に成功した「ArrayMark」は、見る角度に応じてパターンを変化させることで、この問題を解決しています。 "今回用いた構造ですが、マイクロレンズアレイの裏に細かい十字のパターンを印刷しています。その十字パターンをレンズを通して見ると大きな十字パターンが現れて、それが見る角度によって移動します。ということは、その十字の位置を検出することで、逆に計算して姿勢を検出することができるという仕組みです。" "青い方が我々のマーカ、赤い方が従来のマーカです。このように青い方は非常に安定して、垂直の線を表示することができているのですが、赤い方はチラチラとぶれています。" ArrayMarkは、高精度に安定する他、照
米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは7月1日(現地時間)、触覚フィードバック付きの3Dディスプレイシステム「Actuated 3-D Display with Haptic Feedback」を発表した。画面上の3Dオブジェクトに触れると、形や重さを感じることができる。 このシステムは、ロボットアームに設置されたタッチ対応ディスプレイと、マルチタッチ、力計測、3D視覚化、奥行き運動をサポートするアプリケーションで構成されており、画面のオブジェクトに触れると、シミュレートされたオブジェクトの形や硬さ、重さに合わせてディスプレイが前後に移動することで、オブジェクトを仮想的に感じることができる。
public class CameraBillboard : MonoBehaviour { // ゲームオブジェクトをビルボード化させる対象のカメラ public Camera m_Camera; // true の場合ゲームオブジェクトはクリッピング平面のカメラの前に配置されます。 public bool PositionInFrontOfCamera; // PositionInFrontOfCamera が true の場合のオブジェクトのオフセット幅 public float Offset = 0.001f; void Awake() { // カメラが指定されてない場合はメインカメラを使用 if (m_Camera == null) m_Camera = Camera.main; } void Update() { // カメラの forward ベクトルを取得して正規化 va
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