2014年2月23日のブックマーク (7件)

  • 富士フイルムはなぜ、大改革に成功したのか

    コア事業だった写真フィルムの大幅縮小という「業消失」の危機に直面した富士フイルムで当時社長として構造改革を断行。事業構造を転換させ成長軌道に導いた経営の神髄とは。 ──写真フィルム事業が絶好調だった1980年代初めから、デジタル化に危機感を持っていました。 80年ごろにはすでに、写真フィルムの領域でデジタル技術が出現し始めていた。デジタルカメラの原型となる電子カメラが登場し、印刷でもコンピュータによる製版装置が売り出された。レントゲン用フィルムの分野では、当社がデジタルのCRシステムを開発している。 これからデジタル化の大きな波が来るぞと、当時、皆感じていたはずだ。しかし、どのくらいのスピードで、どこまでフィルムが代替されるかはわからなかった。 私は課長や部長という立場ながら、将来に向けた新規事業の育成を会社に訴えていた。しかし、写真フィルムが絶好調で大きな利益が出ていたこともあり、経営

    富士フイルムはなぜ、大改革に成功したのか
    Nao_u
    Nao_u 2014/02/23
  • 【近憂遠慮】富士フイルムの大変革に見る「勝ち方の美学」 | BUAISO.net - インターシティビジネスメディア

    ドル箱の写真フィルム 「右肩上がり」の先に見えていた奈落 富士フイルムは、その卓越した技術力で、写真用フィルム市場において圧倒的な存在であった。レンズ付きフィルム「写ルンです」などのヒット商品を生み、古森氏が社長に就任した2000年には、写真事業は同社の営業利益の約3分の2を稼ぐ大黒柱だった。 当時の事業の柱は、写真に関連するイメージングの他、印刷・製版に関連するグラフィックアーツ、医療用画像診断装置や材料に関連するメディカルシステムであった。いずれも技術的ハードルが高い分野であるが、早い時期から自社での生産を開始し広く市場で展開してきたことから、市場でのプレゼンスは高かった。安定した収益が得られる安泰な企業、と誰もが感じていたに違いない。 しかし、「デジタル化の波の到来というのは、1980年代から既に見えていた」と古森氏は当時を語る。同社の基幹事業もこの波にのまれてしまう――「いずれ銀塩

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    Nao_u
    Nao_u 2014/02/23
  • 無理ゲーを勝ち抜いて、売上を1.5倍にした富士フイルム

    10年間で10分の1に縮小したフィルム市場 以前、市場を根こそぎ持っていく競合は、想定しないところから急に現れるので、防ぎようがないという話をしました。そんな中でデジタル化によって既存のメイン事業が縮小したのに、売上自体を10年で倍にした企業があります。富士フイルムです。 富士フイルムといえば、写ルンですのCMが印象深いですが、化粧品「アスタリフト」のCMを見た時は「なぜ写真の会社が化粧品を!?」と思いました。でも歴史を紐解くと、化粧品等の事業に進出せざる追えなかったというのが正しいようです。フィルム事業は2000年をピークに、その後10年で10分の1にまで縮小しており、競合であったコダックは2012年に経営破たんをしています。しかし、富士フイルムは1兆4403億円であった売上高を2012年度は2兆2147億円と1.5倍にしているのです。 コダックとの売上高の比較のグラフを見ると象徴的です

    無理ゲーを勝ち抜いて、売上を1.5倍にした富士フイルム
    Nao_u
    Nao_u 2014/02/23
  • フィルム写真の終焉直前に業界の現場ではデジタルカメラなど眼中になかった - 日日平安part2

    100年以上の歴史ある銀塩写真が崩壊した要因は、デジタルカメラの需要がフィルムカメラを上回り、銀塩写真の必要性が失せたということである。だれもがご存知のことと思う。さて、そのときの業界の現場ではなにが起きていたのだろう。 それ以前のロールフィルムの需要はどうであったか。1990年代後半は出荷数が4億を超え、1997年(平成9年)から1998年(平成10年)では、日国内で最多の約4億8283万を出荷していた。そして、デジタルカメラの普及で売り上げが激減。 全盛期の10年後である2008年(平成20年)には、10分の1近くの約5583万にまで落ち込んだ。 一部のフィルムメーカーでは倒産や写真フィルム事業からの撤退。存続のメーカーでもラインの縮小という事態に陥っている。カメラ用フィルムの製造には巨額の設備投資が必要なため、一度廃業すると再生産は極めて困難といわれている。 ちなみに、最盛

    フィルム写真の終焉直前に業界の現場ではデジタルカメラなど眼中になかった - 日日平安part2
    Nao_u
    Nao_u 2014/02/23
  • 太鼓の達人に追加された段位認定『達人』が難しすぎて合格者が1人しかいない・・・ 今日のコネタ

    ■ 太鼓の達人『達人』 これはあかんやろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/BzQfbrVSxo — くろいの!@金十段維持 (@detaramedondaa) 2014, 2月 18 【2/22朝現在ドンだーひろばで確認出来た各段位のアカウント数】 初段:336個 二段:151個 三段:315個 四段:74個 五段:278個 六段:552個 七段:534個 八段:635個 九段:537個 十段:89個 達人:1個 — ミキュロ a.k.a.みきゅまき (@Miqyuro) 2014, 2月 22 ■合格者りんねさんのプレイ動画 2回で受かったwwwwwwww pic.twitter.com/4af9UC2buD — りんねコキャラメル (@chan_RinnNe) 2014, 2月 19 ■ quasarさん、I

    太鼓の達人に追加された段位認定『達人』が難しすぎて合格者が1人しかいない・・・ 今日のコネタ
  • 編集者Asanaoのブログ : 中国語タイポグラフィにおける「ひらがな」の効用

    c中国の雑誌を読んでいると、「ひらがな」の入った言葉をあしらった広告に、時折眼が留まります。「夏の涼」とか「美しい故郷」とか、中にはどう考えても論と関係がないような言葉もあって不思議に思っていました。最近、ある中国の編集者と話をするきっかけがあり、ようやくなぞが解けました。  「中国語って漢字だけなので、どうしても堅苦しい文字ヅラになるんですよ。で、デザイナーがソフトなイメージを出したいとき、思わずひらかなを使いたくなるんです」  なるほど。これは、日のグラフィックデザイナーが深い意味はなく、見出し周りにアルファベットを添えたがるのと同じようなものでしょうか。  そういう視点で考えると、香港や台湾の新聞で、見出しに写研のナール系やモリサワのじゅん系に似た丸ゴシックの書体が多いのもうなずけます。漢字だけの字面というのは、かなりいかめしい感じがします。そこを少しでもソフトにするために、丸ゴ

    Nao_u
    Nao_u 2014/02/23
  • Googleの新プロジェクトがスゴすぎる、可能性はストリートビューの比ではない「Tango」が真に驚異である理由

    昨日、突然発表されたGoogleの新プロジェクト「Tango」の無限大の可能性に胸をときめかせたのは筆者だけだろうか。 Google、スマホに人間レベルの空間認識能力を与えるプロジェクト「Tango」を発表 個人的にはかなりインパクトのあるニュースだったが、それほど大きな話題にはなっていないようだ(少なくとも日国内では)。 Tangoが驚異的なプロジェクトになりうる理由を、Googleマップのストリートビューと比較しつつ、妄想を交えながら気楽に考えてみたい。 スマホで部屋を3Dモデル化した動画が公開 まず、TechCrunchが新たに公開した動画を見てみよう。 室内を撮影 雑然と物が置かれた部屋を、Tangoの試作スマホによって撮影していく。この試作機には、モーションセンサや奥行きを感知するDepthセンサ、カメラ、高性能プロセッサが搭載されている。 部屋内を移動しながら、ゆっくり撮影し

    Googleの新プロジェクトがスゴすぎる、可能性はストリートビューの比ではない「Tango」が真に驚異である理由
    Nao_u
    Nao_u 2014/02/23