ブックマーク / hidekih.cocolog-nifty.com (11)

  • HPO:個人的な意見 ココログ版

    Nao_u
    Nao_u 2006/04/13
    「もっといってしまえば、末端の新聞店が本当に折り込み広告を入れているか最近は疑問であると複数のメディア関連の方から聞いた。」
  • 我々の未来としての「ワンゼロ」 Our Future at Nirvana - HPO:個人的な意見 ココログ版

    書を読み終わってからずっとひっかかっている台詞がある。 「アイツーは、おだやかな社会が到来し、安定した市場に安定的に供給できることを歓迎します。」(私の不正確な記憶による引用) アイツーという巨大企業のプリンス、目弱光氏のせりふだと記憶している。メディックといわれる瞑想装置により全人類がニルヴァーナに入ってしまう可能性が示された場面だったはずだ。 なんというか、企業というものは、そんな形には決してならないだろうという確信が、当初私の中にあった。企業とは、競い合い、奪い合い、生かし合い、生成し、消滅するものなのだと思っていた。 しかし、多様な方とブログ界隈で交流させていただくに従って、その確信が弱まってきている。世界の進展、チープ革命というのは、生産性が高まれば高まるほど働く人がごく少なくて済む社会を作り出しているのだな、ということを教えていたいただいた。働く人が少なくて済むとは、多くの人

    我々の未来としての「ワンゼロ」 Our Future at Nirvana - HPO:個人的な意見 ココログ版
  • 開放系の組織論 nonequilibrium open system

    結局、これは、自分の認識の限界線をどこに設けるかという範囲の問題だ、と。 ある程度「閉じた」コミュニティーであれば、「海辺の生と死」が描いた世界がそうであるように、生産も取引も、個人と個人のつながりも、結婚と家庭生活も、基的にはそのコミュニティーの中で行われる。信頼というものもそのコミュニティーの内で閉じているので、「評判」だの「家」の評価などが、個人のあらゆる面で同じ尺度、同じ評価がついてまわることになる。 しかし、「海辺の生と死」のような静的な世界でも、船に乗った芝居の一座は来るし、新聞も届く。第二次大戦も軍隊の駐留という形でやってくる。「外」と一体的に称される世界があり、自分たちの生活に大きな影響を及ぼしていることも、「外」がなければ「内」もないということも理解できている。 閉じた世界の中では、資の蓄積もおだやかな形で行われるのだろう。 今日という現代に近づくに連れ、世界がどんど

    開放系の組織論 nonequilibrium open system
  • じゃんけんぽんの法則 試論 interdependency - HPO:個人的な意見 ココログ版

    Nao_u
    Nao_u 2006/01/30
    何かの昆虫が似た3すくみで繁殖してたような。
  • [書評]孫子とビジネス戦略 Suntzu Strategies for the Business War - HPO:個人的な意見 ココログ版

    Nao_u
    Nao_u 2005/10/24
    長い目で見れば経営、戦略、兵法、すべては「進化」という枠組みに取り込むことができる気がしてきている
  • 女が男を選ぶとき Up side down, you've turned me! - HPO:個人的な意見 ココログ版

    先日の記事は、まだ前半ということで、なぜ男と女が愛し合わなければならないか、という核心のテーマにまでいたらなかった。今回は「自己組織化と進化の論理」後半のテーマである「適応地形」にチャレンジして、男女別の発生について考えたい。 それにしてものけぞったのは、先日niryuuさん(どこにリンクはったらよいのでしょう?)に教えていただいたグレッグ・イーガンの「ディアスポラ」の冒頭のシーンが、前回の「私」の起源の話と今回の適応度地形の話とかなりかぶっている。いや、当然私のようなわかりにくい書き方でなく実に確実な筆致でイーガンは書いている。すばらしい! まだ最初の1、2章を読んだに過ぎないのだが、きっとこのSFは線形と非線形ということが鍵になって展開していくに違いないと確信している。まさにこのSFはブログのためにあるといえる。あ、いや、逆かな。あはは。 脱線ついでに、カウフマンの言葉の美しさに触れ

    女が男を選ぶとき Up side down, you've turned me! - HPO:個人的な意見 ココログ版
    Nao_u
    Nao_u 2005/10/08
    遺伝と適応地形の話。
  • 男が女を選ぶとき Man needs a woman - HPO:個人的な意見 ココログ版

    カウフマンの「自己組織化と進化の論理」を読み終わりながら、RNAがなんかあやしいというニュースを聞きながら、書について書けずにいた。なんというか、あまりにテーマが私の日常から乖離しているし、私にはとっかかりがなかったからかもしれない。いや、それ以上になんというかいくら書いても臨界点ともいうべきポイントにたどりつけない自分にいらいらしているのかもしれない。 書の「分子が分子の多様性を増すという自己組織化が、進化、そして生命の誕生の原動力としてはたらいた」という主張は、私には少しなじみのある考え方だった。 正直、大昔の「現代思想」に載っていた「ゲーデル、エッシャー、バッハ」で有名なホフスタッターの思考の自分なりの焼き直しにすぎないのだが、大学1年の時、「哲学概論」のレポートを書いた。それ以来、私は「認識」や「思考」というものを上の図のようなものだと考えていた。なんらかの主体の中で、枝の生え

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  • [書評]「空気の研究」 Japan as Network-One - HPO:個人的な意見 ココログ版

    多分、ちょっとグーグルで検索すれば、あるいは書店に足を運べば、書の解説は幾千も見つかるに違いない。いや、解説などを読むよりも、以下の私の拙い書評を読むよりも、書を直接読んでしまった方が有意義であろう。それでも、自分がなににどう感動したかを書きたい。書きたくてたまらない。 まず、書の日下公人の解説で山七平が4つの世界を持っていたという話に感動した。 ・日人及び日社会論の書き手としての世界 ・日陸軍物語の語り手としての世界 ・聖書の専門家としての世界 ・山書店店主としての世界 どれをとっても超一流の切れ味を持つ山七平に比べることすらおこがましいが、以前から「修身済家治国平天下」という言葉を生き方の縦糸だと信じてきた私にとって、山の4つの世界の発見は実に意味深い。特にいまこの時機にこのことと出会えたというのは実に稀有だ。いまの自分を肯定されたように感じる。 ちなみに、来儒教

    [書評]「空気の研究」 Japan as Network-One - HPO:個人的な意見 ココログ版
    Nao_u
    Nao_u 2005/08/19
    明治の日本を作りあげたプラスの「何かの力」はおそらくそれを壊滅させたマイナスの「何かの力」と同じもの
  • 距離、時間、そして統治と戦争 - HPO:個人的な意見 ココログ版

    ■それは、小説から始った 「バガー・ヴァンスの伝説」の小説版を読んでいて、突然天恵天啓が降りてきた。世界を平和にするのは、愛だと...この瞬間、これまでブログで書いた記事が全部つながったように感じた。 頭が狂ったのかと思われるかもしれない。この前iEditでKJ法のまねごとをしたのがわるかったのかもしれない。突然、全体像が見えた。どれぐらいのスピードで個体が移動できて、どれだけ離れた個体と個体が相互作用か情報伝達をもちうるかということが、個体と個体の関係を決定するということ一点において、いままでここで書いてきたことは、すべてつながると感じた。つまりは、個体と個体の単位時間あたりの距離が問題なのだ。離れた個体の間の移動手段と通信手段が問題なのだ。固体がどれだけの距離で別の個体と相互作用をもちうるかが問題なのだ。このいわば移動距離、通信距離、あるいは移動時間、通信時間、あるいは、移動速度、時

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    Nao_u
    Nao_u 2005/08/03
  • べき乗則とランチェスターの法則 Lanchester's law and Power-law - HPO:個人的な意見 ココログ版

    「新ネットワーク思考」を読了した(と、書くのは何度目だろうか?)。まるで自分のために書かれたのような気がした。以前からの愛読書で親しく感じていたエルデシュやティッピングポイント、そしてブログで書いた記事や自分の日常での体験、なによりも書の内容と私の禅の師のお話しとの対照性...信じられないくらいのおおくの「LINK」が書と自分の間に存在しているように感じる。自分自身がそれこそクオンタム・リープ(量子的飛躍)しそうな加速感のある感覚があった。まだ、これらの感覚を完全に展開することができないでいる。もうすこし、自分の中で整理がつくのをじっとまとう。 ああ、なによりも書をこのようによろこびをもって読むことが出来たのは、当にネットでも、リアルでも、お世話になっている方々のお陰だと深く感じる。ただただ感謝したい。 さて、とりあえず局所的なところから書について書きたい。以前6月6日のブログ

    べき乗則とランチェスターの法則 Lanchester's law and Power-law - HPO:個人的な意見 ココログ版
    Nao_u
    Nao_u 2005/07/09
  • 人は変われないのか? revolution or devolution - HPO:個人的な意見 ココログ版

    最近、あるプロジェクトを傍観させていただく貴重な機会があった。そのメンバーの方々がどれくらいすばらしい活躍をされたか、いかに短期間ですごい結果を出したかということなどは、諸々の事情でここで書くことはできないが、非常に刺激的な体験をさせていただいた。ありがとうございます。 私なりにこのプロジェクトを概観すると、結局全くルールが存在しない荒野から新しい体制を自分で作るということができる人は非常に少なく、大半の人は今までその人がいた世界のアナロジーで新しい世界を見せてあげるて始めて、安心してはまってくれるのだということだ。ものすごく少数でも、荒野を自分で切り開いた人には、確かにそれなりの報酬があるように見える。しかし、大多数の人は荒野に出ようとしてもほんの一歩二歩歩き出してそこでとまってしまう。逆に、普通に人が社会で生活するような仕組みを与えてあげると非常に多くの人がそこここの道を歩き始める。多

    人は変われないのか? revolution or devolution - HPO:個人的な意見 ココログ版
    Nao_u
    Nao_u 2005/07/09
    「人はかなり早い時期に「見たいもの」の枠組みを作ってしまうように私には思える」「現実界は一般に階層構造をなしていて、上位のレベルにいくごとに下位のレベルの法則によっては表現できない組織原理が現れる」
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