タグ

ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/akihito (25)

  • マシンが同僚になる時代に備えるために――『機械との競争』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ちょうど半年前に"Race Against the Machine"というを紹介したことがありましたが、その邦訳書『機械との競争』がついに出版されました。良書なので改めてご紹介を。 機械との競争 エリク・ブリニョルフソンMITスローンスクール経済学教授) アンドリュー・マカフィー(MITスローンスクール) 村井章子 日経BP社 2013-02-07 売り上げランキング : 1075 Amazonで詳しく見る by G-Tools 書はもともと、エリク・ブリニョルフソン氏とアンドリュー・マカフィー氏が研究成果を電子書籍としてまとめたもので、紙版は存在していませんでした。しかし2011年に原著が発表されると大きな反響を呼び(FTやEconomistといった大手メディアでも取り上げられています)、昨年には紙版も(書を発行するためだけのDigital Frontier Pressという組織か

    マシンが同僚になる時代に備えるために――『機械との競争』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • Kindleで3Dプリンタの本を出してみた。:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    いよいよ日でも出荷の始まるAmazon電子書籍端末「Kindle」。iPhone/iPad等のアプリを通じて「電子書籍フォーマットとしてのKindle」自体は既に読まれている方も多いと思いますが、ついに端末も上陸するということで、日でどこまで普及するか興味深いところです。 そして電子書籍プラットフォームとしてのKindleが普及した場合、どうしても気になるのが関連サービスである「Kindle Direct Publishing(KDP)」。その名の通り、個人でも(出版社等を通じずに)Kindleフォーマットの電子書籍が出版でき、さらにAmazon上で販売もできる!というサービスです。これは乗るしかない、このビッグウェーブにということで、僕も一通りKDPを体験してみました。以下、簡単ですがまとめです。 1. ネタを選ぶ ここは一番楽しいところですね。何しろ「こんなテーマで書きたいんです

    Kindleで3Dプリンタの本を出してみた。:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】イノベーションを殺す「クロノス」とどう付き合うのか――『マスタースイッチ』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ガレージで生まれたベンチャー企業が革命を起こし、それに対応できなかった大企業を葬り去ってゆく。多くのイノベーション理論で当然のように論じられている情景ですが、このシンプルな方程式は、現実においてどのように作用するのでしょうか。攻撃を受ける既存企業は当に「座して死を待つ」だけなのか、その力で運命を歪めることはできないのか――『マスタースイッチ 「正しい独裁者」を模索するアメリカ』は、米国の情報/メディア関連産業の歴史を振り返りながら、企業・社会・イノベーションの3つがどのような力学で動くものなのかを考察した一冊です。 結論から言うと、必ずしもイノベーションが既存の業界構造を崩すことは運命づけられたものではなく、大企業が新興勢力を押さえつける「クロノス現象」も起きやすいと著者のティム・ウー氏は主張します。 ギリシャ神話には、世界の支配者クロノスの話がある。いつか自分の子によって支配者の座から

    【書評】イノベーションを殺す「クロノス」とどう付き合うのか――『マスタースイッチ』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】進化するロボットが進化の謎を解く――'Darwin’s Devices':シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    これはまたユニークなです。バッサー大学のジョン・ロング教授が書かれた、「進化するロボット」についての'Darwin's Devices: What Evolving Robots Can Teach Us About the History of Life and the Future of Technology'をご紹介しましょう。 ロング教授の専門は生物学。生物学の教授がなぜロボットを――という疑問がまっさきに浮かびますが、進化を模して形質を変化・次世代に引き継ぐことが可能なロボットを作成し、それを通じて進化の謎を探っているとのこと。また進化はしないものの、古代生物の特徴を模したロボットを作成し、その動きを観察して生態を推測するという研究も行っています。テレビ番組に協力して、1億5000万年前に生息していた巨大な肉海獣「プレデターX」の狩りの様子を考察する、なんてこともされていま

    【書評】進化するロボットが進化の謎を解く――'Darwin’s Devices':シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • ビッグデータに最も必要で、最も欠けているもの:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開する日最大級のポイントサービス「Tポイント」。最近、佐賀県武雄市で図書館への導入が検討されて議論を呼びましたが、また問題になりそうな事態が報じられています: ■ Tポイント、医薬品の購入履歴を取得 販促活動に利用 (朝日新聞) 4千万人以上が利用する日最大の共通ポイントサービス「Tポイント」が、ドラッグストアで会員が買った医薬品の商品名をデータとして取得し、会員に十分な説明をしないまま販促活動などに使っていることがわかった。医薬品の購買履歴には、人が他人に明らかにしたくない情報が含まれることが多い。日薬剤師会などは「育毛剤を買った人にかつらの広告を送ったり、関節の痛みを和らげる薬を買った人に健康品を勧めたりしないか」と懸念。厚生労働省も問題視している。 武雄市のケースでも「図書館の貸し出し履歴」というセンシティブな情報(言うまでも

    ビッグデータに最も必要で、最も欠けているもの:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「ロボット法」が制定される日:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    雑誌'WIRED'2012年7月号の特集はロボット。ということで紙面/サイト上で様々な角度から最近のロボット関連の話題が解説されているのですが、個人的に興味を惹かれたのは「いまの法律でどこまでロボットを社会環境で使うことが許されるのか?」という話です: ■ No, You Can’t Use a Drone to Spy on Your Sexy Neighbor (Wired) 当然ながら解説は米国内の法制度が前提となっており、さらにロボットといってもヘリコプター型ドローン(何らかの目的を達成するために人間が操作、もしくは半自動で機能する飛行ロボット)を想定しているのですが、「ロボットを使ってお隣をのぞき見することは許されるか?」など、なかなか興味深い(笑)例が挙げられています。例えば: ロボットで盗撮してもOK?>そもそも盗撮という行為自体が犯罪なのでNG(当然です) ロボットを配達ビ

    「ロボット法」が制定される日:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】サンデル教授の新刊『それをお金で買いますか』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    早川書房さまより、マイケル・サンデル教授の新刊『それをお金で買いますか――市場主義の限界』を頂戴しました。ありがとうございます。ということで、いつものように簡単にご紹介と感想を。 誤解を恐れずに言えば、書は非常に有意義な「ビジネス書」であり、多くのビジネスパーソンに手に取って欲しい一冊だと思います。取り上げられている「ビジネス」はユニークなものばかり。命名権や広告化、プライバシーの商品化、インセンティバイズ、予測市場などなど……中には野球中継で「ホームラン」を「バンクワン(※銀行名)・ブラスト」と言い換えて宣伝するという変わったものまで。特に新しいビジネスモデルを探しているベンチャー企業や、大企業の新規事業担当者にとっては、「その手があったか!」という気付きを数多く与えてくれることでしょう。 しかし様々な場所にビジネスを見出せるというのが、書を読んでもらいたいと感じた理由ではありません

    【書評】サンデル教授の新刊『それをお金で買いますか』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • Facebookがオンラインデートの主戦場に?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    不況下でも衰えを知らない業界にはいくつかあるが、オンラインデート業界もその1つだろう。リサーチ会社のMarketdata Enterpriseは、米国における同業界が年平均7.2%で成長を続け、2015年までに17.6億ドルに達するだろうと予測している。またスタンフォード大学の研究によれば、米国でネットを通じて知り合ったカップルの割合は2009年時点で2割を超えており、同性のカップルに限定すれば6割を超えているそうだ。オンラインの出会いは既に、1つの市場を築いているのである。 しかしこの市場は参入障壁が低く、参加企業は過酷な競争を強いられており、それだけに新たなアイデアが生まれる場所となっている。大手企業の1つMatch.comを例に挙げると、同社はサービスを通じて蓄積された膨大な行動データを基に、「シナプス」という独自のアルゴリズムを開発。ユーザー自身ですら意識していない恋人選びの条件を

    Facebookがオンラインデートの主戦場に?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • チュニジアの「ジャスミン革命」は「ソーシャルメディア革命」と呼べるのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日も取り上げた、チュニジアの独裁政権崩壊。ネット上では「ジャスミン革命」と呼ばれるようになっているようです: ■ 【チュニジア政権崩壊】政変は「ジャスミン革命」 ネットで命名 (MSN産経ニュース) 民衆蜂起により23年間続いた強権的なベンアリ政権が崩壊したチュニジアの政変が、インターネット上で「ジャスミン革命」と呼ばれ始めた。ジャスミンはチュニジアを代表する花。 呼称が定着するかどうかは不明だが、今回の政変ではツイッターやユーチューブ、フェースブックといったネットメディアがデモ動員に大きな役割を果たしたことが特徴だ。 引用箇所でも解説されている通り、また昨日の記事でもテーマにした通り、今回の「革命」には各種ソーシャルメディアやリアルタイムウェブが重要な役割を果たしたと言われています。そんな理由から、ジャスミンならぬ「Twitter革命」「Facebook革命」などという呼び名も聞かれる

    チュニジアの「ジャスミン革命」は「ソーシャルメディア革命」と呼べるのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「キュレーションの出版」は是か非か?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    現在も中東・北アフリカにおける動乱が続いていますが、エジプトではソーシャルメディアを通じて様々な情報発信が行われたことが記憶に新しいところです。その副産物とでも言うべきか、興味深いが出版される予定とのこと: ■ ‘Tweets From Tahrir’ Collects Egypt Posts in a Book (New York Times) OR Booksという出版社が発行する"Tweets From Tahrir"(タハリール広場からのツイート)というのがそのなのですが、タハリール広場というのは、エジプトの政変において抗議活動の拠点となった場所。そこから発せられたツイートということで、文字通り一連の出来事を語ったツイートを集めてにしたもの。「著者」はNadia IdleとAlex Nunnsという2人の活動家で、彼らは今年1月から関連ツイートを集めており、その中から重要なも

    「キュレーションの出版」は是か非か?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「垢BAN祭り」はFacebookの価値を損ねない:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日Facebook上で、ちょっとした騒ぎがありました。運営側から「実名で登録されていない」と判断された(と思われる)アカウントが次々停止され、中に著名な人々も含まれていたため「祭り」状態となってしまったのです: ■ Facebook、春の垢BAN祭りが始まったよ! (Togetther) まとめられた@kanoseさんまでBAN(停止)の対象になってしまっているということで、「こんな著名人までBANしてたら日でユーザー増えないだろ!」的な感想も多いようですね。確かに「Facebookは実名主義」という点は知られていても、ここまで強権的に取り締まると思っていなかった方が多いでしょうから、短期的にはネガティブな印象を持たれてしまう可能性があると思います。ただ長期的に見れば、この対応はFacebookにとってプラスになるのではないでしょうか。 ※ただしFacebookにとってプラスというだけ

    「垢BAN祭り」はFacebookの価値を損ねない:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 公共財としてのFacebook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    検索エンジンが生活の中で欠かせないツールとなってから、Googleには公共性が求められるようになりました。私企業なのですから自社サービスの運用をどのように行っても構わないはずですが、例えば中国政府の要求に屈した時などには、激しい非難を浴びる結果となっています。 この例を当てはめるとすれば、「6億人のユーザーを持つ巨大な『国家』」という形容詞が頻繁に使われるようになったFacebookにも、一種の公共財として責任ある行動が求められるようになるでしょう。事実プライバシー問題などにその傾向が見えていますが、Atlantic誌が興味深いケースを伝えています: ■ The Inside Story of How Facebook Responded to Tunisian Hacks (The Atlantic) このブログでも何度か取り上げている、チュニジアで起きた独裁政権崩壊事件。どこまでの役割

    公共財としてのFacebook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「誤報ツイート」は削除すべきか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日のエントリで触れた、米連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏が銃撃され、一時死亡説が流れた事件。その際も簡単に解説しましたが、ロイターなど海外のメディアで最初に誤報が流れ、それを元に記事を書いた国内メディアでも「議員死亡」という情報が流れてしまったようです。 では海外のメディアでは、今回の誤報がどう論じられているのでしょうか。様々な議論が行われているのですが、「誤報ツイートをどう扱うか」という視点で書かれている記事がありました: ■ How incorrect reports of Giffords’ death spread on Twitter (Lost Remote) 当然ながら、ニュースサイトに掲載されている記事については訂正が行われ、"UPDATE: …"のような形で訂正箇所が明記されます。しかしツイッターで速報を流しているような場合はどうするか。一度投稿したツイートは再編

    「誤報ツイート」は削除すべきか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 『AR-拡張現実』事例リンク集 #ARBook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    以前からお伝えしていますが、マイコミ新書でAR(拡張現実)に関するを書かせていただきました。タイトルはそのものズバリ『AR-拡張現実』。明日7月24日発売ですので、よろしければ是非お手に取ってご覧下さいませ。 ということで、今回は書の補足、ならびに宣伝も兼ねて?文中で紹介した事例のリンクをまとめておきたいと思います(複数回紹介している事例は、最初に登場した章にまとめます): 【プロローグ】 Virtual Box Simulator (米国の郵政公社によるサービス、ARで梱包箱のサイズが確認できる) https://www.prioritymail.com/simulator.asp 実物大ARエヴァンゲリオン初号機 (ローソンがPRの一環として、実物大のエヴァ初号機を箱根に再現) http://www.lawson.co.jp/eva/ar/ (※富士急ハイランドにて期間限定で復活中

    『AR-拡張現実』事例リンク集 #ARBook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • オバマ大統領、「Twitter を使ったことはない」と発言(動画あり):シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    オバマ大統領が「Twitter を使ったことはない」と発言したらしい――こんなニュースがネットを飛び交っています: ■ Obama: "I Have Never Used Twitter" (ReadWriteWeb) 中国を訪問中のオバマ米大統領が、上海で開かれた学生達とのタウンホール・ミーティングの際、学生から「中国が大きなファイアウォールを設置していることをご存知ですか?また中国国民も Twitter を使えるべきだと思いますか?(Do you know about the great firewall and should we be able to use Twitter?)」という質問をされ、それに対し「Twitter を使ったことはない(I have never used Twitter)」と発言したという情報が伝えられています。発信源はここのようですね: Obama on

    オバマ大統領、「Twitter を使ったことはない」と発言(動画あり):シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「劇場型」Twitter活用の是非:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日から日経産業新聞で、Twitter  の特集記事が組まれています(「クラウドが拓く 第2部 リアルタイムの衝撃」)。「Twitter 入門編」的な記事ではなく、かなり踏み込んだ内容ですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 さて、今日の記事の冒頭に、こんな箇所があります: ソフトバンクモバイルが10日午前9時30分から都内のホテルで開いた新商品発表会。孫正義社長らが記者会見している舞台の裏側では、ツイッターで中継するため、放送作家が書き込み役の3人に指示を出していた。「はい、ノリカさん、そこでコメント」「次はお父さん、よろしく」。会見の間中、3人の掛け合いが激しく続いた。 「ソフトバンク」が新商品を説明し、CMに出てくる「犬のお父さん」と、初登場のキャラクター「ノリカさん」が感想を述べる。3人で役割分担し、うまく進行させるにはプロの放送作家の力が必要だった。 ということで、昨日実

    「劇場型」Twitter活用の是非:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「あいつ仕事できねーよな」と言われた時に、あなたがすべきたった1つのこと:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    職場でのいじめや陰口といった問題は、学校でのいじめと同じくらい陰湿なものとなり得る――残念ながら「言われなくても分かっているよ」と仰る方が多いと思います。それでは一社員として、この問題にどう対応すれば良いのか。New York Times に、1つのヒントが紹介されています: ■ Can You Believe How Mean Office Gossip Can Be? (New York Times) 職場での悪口に関する、いくつかの研究結果について。まず悪口がエスカレートするステップについて、こんな重要な指摘があります: The earlier studies found that once someone made a negative comment about a person who wasn’t there, the conversation would get meane

    「あいつ仕事できねーよな」と言われた時に、あなたがすべきたった1つのこと:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • Twitter のフォロワー数が重要ではなくなる日:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    先週から、Twitter が新機能「リスト(Lists)」のベータテストを開始しています(参考記事)。一部のユーザーに限定公開されているのですが、幸運にもその中に入ることができたので、使ってみた感想などを簡単にまとめてあります: ■ Twitter、「リスト(Lists)」機能を限定公開中 ■ タグ機能としての Twitter リスト機能 また Robert Scoble もリスト機能のまとめをしていますので、ご参考にどうぞ: ■ Twitter Lists; Limitations, bugs, impact, and brilliance (scobleizer’s posterous) 彼によると、現在のところ作成できるリストは20が上限のようです。また1つのリストに含めることができるメンバーは500人が上限とのこと。また「自分が含まれているリスト」も20個しか表示されないとのことで

    Twitter のフォロワー数が重要ではなくなる日:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • ソーシャルブックマークを領空侵犯する Twitter:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日は娘の相手をに押しつけて、ひとり緑豊かな東工大へと遊びに来ていました。理由は「第3回SBM研究会」に参加するため。有名な勉強会なのでご存知の方も多いと思いますが、その名の通りソーシャルブックマークという機能/サービスについて考えましょうというもの。機能やビジネス面からの考察だけでなく、どうやってレコメンデーションの精度を上げるかなどといった技術面・理論面からのプレゼンが聞けるのもこの会の魅力です。 早速 p-article さんがまとめ記事を書かれていますので、詳しい模様を知りたいという方はぜひご覧下さい(第1回、第2回のまとめも確認できます): ■ 「第3回ソーシャルブックマーク研究会」参加 (チミンモラスイ) 個人的にもいろいろと思うところがあったのですが、最も気になったのは Twitter の存在でした。もちろん SBM の勉強会なので、スポットライトはそちらの方に当てられてい

    ソーシャルブックマークを領空侵犯する Twitter:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • なぜ若者は Twitter を使わないのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    インターネット上の流行は、技術に明るい若者たちによって生み出されるもの――そんな常識が当てはまらなかったのが Twitter です。各所での調査(一例)によって、Twitter のユーザーは大人たちが中心であり、十代の若者たちは少数派であることが明らかになっています。その理由については様々な説が述べられていますが、今日の New York Times の記事は必読でしょう: ■ Who’s Driving Twitter’s Popularity? Not Teenagers (New York Times) 若者たちが Twitter を使わない理由について、主なものがまとめられています。少し抜粋してみましょう。 まずは「若者は Twitter を必要としていなかった」説: Similarly, Twitter did not attract the young trendsetters

    なぜ若者は Twitter を使わないのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ