自動車の自動運転に欠かせない高精度の電子地図「ダイナミックマップ」の開発が加速しそうだ。政府が、路面状況や車線情報、渋滞や事故情報などを一括管理し、ダイナミックマップに随時反映させるシステムの実証実験を来年4月にも開始することが21日、分かった。平成31年中の実用化を目指し、翌年の東京五輪・パラリンピックで世界にアピールしたい考えだ。 実証実験には三菱電機などが出資した情報サービス会社が参加。官民で「次世代都市交通システム(ART)情報センター」(仮称)を東京都内に設置して、新システムの構築に着手する。実験エリアは都内臨海部などを想定し、31年3月末まで行う予定。 具体的には、路線バスの事業者の協力を得て、バスにカメラと道路の振動を計測する装置を搭載し、渋滞情報や道路の劣化状況などを把握。データは大容量の情報を蓄積できる「クラウドシステム」(インターネット上のサーバー)に逐次送信され、3次
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
米NVIDIAのJen-Hsun Huang創業者兼CEO(最高経営責任者)は2017年1月4日(米国時間)、「CES 2017」の基調講演を行い(写真1)、同社の自動運転用AI(人工知能)プラットフォーム「NVIDIA DRIVE PX 2」を自動車メーカーの独Audi、自動車部品メーカー大手の独ZFと独Boschが採用すると発表した。AudiとNVIDIAは2020年までに「レベル4」の自動運転を実現するとした。 NVIDIAが車載スーパーコンピュータと呼ぶDRIVE PX 2の採用は、2016年の段階でスウェーデンのVolvo Cars、米Tesla Motors、中国Baiduが発表済み。今回、大手自動車部品メーカーであるZFとBoschがDRIVE PX 2の採用を発表することで、より多くの自動車メーカーにDRIVE PX 2が広まる可能性が高まった。 米Intelも同日に、「A
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く