米国で販売されているアルコールとカフェイン入り栄養ドリンク(2010年11月14日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richards 【11月17日 AFP】高濃度のカフェイン入り栄養ドリンクを日常的に飲むと、アルコール依存症になって過剰飲酒の習慣に陥る危険性が極めて高くなるとする研究結果が16日発表された。 米メリーランド大(University of Maryland)のアメリア・アリア(Amelia Arria)氏率いる研究チームは、大学生1000人以上を対象にカフェイン入り栄養ドリンクの消費と飲酒に関する調査を行った。その結果、カフェイン入り栄養ドリンクを毎日または週に1度以上飲んでいる学生では、たまにしか飲まない、または全然飲まない学生に比べて、アルコール摂取の量も頻度も多く、アルコール依存症になる確率も高いことがわかった。 さらに、カフェイン入り栄養ドリンクの消費量が多い学
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