匿名ニュースサイト「netgeek」に名誉を毀損されたとして、ITコンサルタント、大学教授ら5人が4月8日、東京地方裁判所に対し集団で訴訟を提起したことが分かりました。請求額は原告1人あたり330万円(合計1650万円、弁護士費用含む)。原告らは同日、東京地裁にて記者会見を開き、netgeekの問題点や、なぜ集団訴訟に踏み切ったかなどを語りました。 原告団の1人、ITコンサルタントの永江一石氏 被告はnetgeekの運営会社であるinnovator's baseと、その代表である大内彰訓氏、そしてGMOインターネットの3者(GMOインターネットについては、被告らが匿名でドメインを取得するのをほう助したとの理由から)。原告団の1人、ITコンサルタントの永江一石氏は「(彼らがやっていることは)集団リンチを見せて見物料を取っているようなもの。放っておくことはできない」と、集団訴訟に踏み切った理由