奈良県美術院主事明珍恒男は3月18日急性肺炎のため奈良市の自宅に於て逝去した。享年59歳。明治15年8月19日長野県に生れ、年少にして高村光雲に師事した。17歳にて東京美術学校木彫科に入学、同36年卒業するや直ちに日本美術院二部(後の奈良美術院)に入所し、逝去に至る迄の38年間国宝仏像の修理に従ひ、修理技術者として多大の業績を貽した。昭和10年、新納忠之介の跡を継いで奈良美術院主事に就任した。自身の創作では主なるものとして京都の東寺食堂の十一面観音、大阪四天王寺復興五重塔の扉彫刻8面が挙げられる。保存行政上の方面に於ても予て文部省宗教局囑託、三重県社寺宝物調査囑託、滋賀県社寺宝物修理囑託、奈良県史蹟名勝天然記念物調査委員等の任にあり、尚「仏像彫刻」(スゞカケ出版社刊行)をはじめ古美術に関する研究論文30余稿を残した。 出 典:『日本美術年鑑』昭和16年版(92頁) 登録日:2014年04月
『アフター・ヨーロッパ - ポピュリズムという妖怪にどう向き合うか』(イワン・クラステフ 庄司克宏・監訳) 『塩を食う女たち - 聞書・北米の黒人女性』(藤本和子) 『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ 訳・斎藤真理子) 『アイデンティティが人を殺す』(アミン・マアルーフ 小野正嗣・訳) 『みんなの「わがまま」入門』(富永京子) 『アフター・ヨーロッパ - ポピュリズムという妖怪にどう向き合うか』(イワン・クラステフ 庄司克宏・監訳) アフター・ヨーロッパ――ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか 作者:イワン・クラステフ岩波書店Amazon イワン・クラステフ『アフター・ヨーロッパ』読み終わった。 今さら聞けない欧州事情をまとめて理解することができてよかった。 そして何より、これだけ歴史的背景が違う欧州と日本とで、起こっている(起こりうる)危機の性質がこれほどまでに似通っている
コリ・"ココ"・ガウフ(Cori "Coco" Gauff, 英語発音: /ˈkoʊˌkoʊ ˈgɔːf/; 2004年3月13日 - )は、アメリカ合衆国・ジョージア州アトランタ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス7勝、ダブルス8勝を挙げている。自己最高世界ランキングはシングルス3位。ダブルス1位。身長175cm、右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。 本名はCoriだが、父親でありコーチのCoreyと同じ発音であるため、愛称のココ(Coco)が多く使われる[1]。 史上最年少でウィンブルドン選手権の予選からの本戦入りした。2023年全米オープン女子シングルス優勝。 2022年全仏オープンシングルス準優勝。2021年全米オープン・2022年全仏オープン女子ダブルス準優勝。 生い立ち[編集] ガウフはジョージア州アトランタで生まれ育った。4歳のときに見た200
There’s a day for almost everything, so, of course, there’s an international “I Hate Coriander Day.” Coriander, also known as cilantro, is one of the most commonly used herbs in the world, but people’s preferences for this little leafy green are one more thing that divides them. For some, it is baffling why anyone would feel such a passionate loathing for an ingredient that brings a distinctive ta
9月の星空情報・天文現象(木星が見頃/中秋の名月/今年最小の満月/月の暦) - 国立天文台、YouTube やっぱりこういうのは毎月取り上げないとつまらない。8月分、サボっちゃったこと、反省しておりますm(_ _)m*1。 月の話となると、ここのところ何かとスーパー・ムーンばかりだったような感じがするけれど、その逆みたいな今年最小の満月というのはちょっと意表を突くもの、中秋の名月必ずしも満月ならずというあたりと並んで、蘊蓄(うんちく)、茶飲み話のネタにもなりそうな^^;。 とにかく皆の衆はこぞって見るのがよろしい。 他に付け加える何かがないというのもアレだしな、というわけで、「7月の夜空/7月の星空情報・天文現象 - 国立天文台」 で触れた、Space Telescope Science InstituteとJPLのチャンネルのヴィデオも今回は紹介してみるべし。《比べると今のところ内容的に
著者:加藤直樹出版社:ころから株式会社装丁:単行本(ソフトカバー)(178ページ)発売日:2019-07-05 ISBN-10:4907239394 ISBN-13:978-4907239398 内容紹介: 工藤美代子、産経新聞、日本会議、自民党文教族、小池都知事、百田尚樹…… 彼らが掲げた「虐殺否定」は幼稚な”フェイク”だった! 『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)の著者が、ネット上に蔓延する「虐殺否定」がまっとうな「論」ではなく、タネも仕掛けもある「トリック」であることを白日の下に晒す。 歴史の土台崩す意図的な無理解本書のサブタイトルに「なかったことにしたい人たち」とある。この存在が可視化されたのが、「あいちトリエンナーレ」の企画展『表現の不自由展・その後』の中止、という帰結ではなかったか。加害した過去を受け止めて平和を問う機会を、公権力が奪う。「
安倍応援団や極右議員も流布『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』の嘘と確信犯的トリックを徹底的に暴く検証本が 1923年の9月1日に発生した関東大震災から、きょうで96年を迎えた。震災のなか、「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒を入れた」「火をつけて回っている」などのデマが流れ、日本人自警団らによって多くの朝鮮人たちが暴行・殺害された“朝鮮人虐殺”。本サイトでは毎年、当時の膨大な証言や史料、関連書籍などをもとに、その悲劇の歴史を振り返ってきた。 その一番大きな動機は、「朝鮮人虐殺はなかった」「朝鮮人が暴動を起こしたのは本当だ」などといった、史実を否認する歴史修正主義が蔓延っているからだ。 ネットのなかの閉じた話ではない。この“虐殺否定デマ”は、現実の政治にも大きな影を落としている。たとえば、小池百合子都知事は、就任以来3年連続で、それまで墨田区の横網町公園でおこなわれる朝鮮人犠牲者追悼式
「5G通信の電波によりムクドリが大量死した」とのデマがSNSで拡散されています。 発端は「女性自身」が8月28日に掲載した「ムクドリが大量死!次世代通信規格5Gはベルギーでは導入中止に」という記事。当該記事では専門家として医療・環境ジャーナリストの船瀬俊介さんの見解を引用しつつ、2018年にオランダ・ハーグでムクドリが大量死した事件について「5Gのマイクロ波が鳥たちの心臓を止めたということでしょう」と紹介していました。 女性自身「ムクドリが大量死!次世代通信規格5Gはベルギーでは導入中止に」 Twitterで「5g ムクドリ」と検索すると、一時Biglobeニュースに配信された女性自身の記事が最上部に表示されていた ハーグで10月~11月にかけ、ムクドリの大量死があったのは事実(Snopesによると、ムクドリ337羽、モリバト2羽)。しかし当時その付近で5G通信のテストが行われた事実はなく
<欧州の共同研究チームは、5年から10年以内の死亡率を予測できるヒトの血液中のバイオマーカー(生物指標化合物)を特定した......> 血液検査で余命が予測できる──。欧州の研究チームは、今後5年から10年以内の死亡率を予測できるヒトの血液中のバイオマーカー(生物指標化合物)を特定した。 独マックス・プランク研究所、蘭ライデン大学、フィンランドのオウル大学の共同研究チームは、4万4168名の血液サンプルを分析し、全死因死亡率(原因を問わない死亡率)に関連するバイオマーカー14種類の特定に成功した。一連の研究成果は、2019年8月20日にオープンアクセス誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」で公開されている。 男女4万名から血液サンプルを採集、最長16年8ヶ月にわたって追跡調査 研究チームでは、18歳から109歳までのヨーロッパ人の男女4万4168名から血液サンプルを採集し、最長16年8ヶ月
文が大統領になって以降、脱北者の保護・支援がずさんになったと批判されている KIM HONG-JI-REUTERS <文大統領の就任以降、韓国に定住する脱北者のケアがずさんになったと脱北者の擁護団体が主張> 韓国のソウルで7月31日、北朝鮮から脱出してきた40代の女性と6歳の息子が遺体で発見された。警察は母子が餓死した可能性があるとみている。 警察によれば、水道料金の支払い督促の連絡に返事がなかったことから、女性の自宅を訪れた水道検針員が異臭に気付いてマンションの管理人に連絡。管理人は窓をこじ開けて部屋に入り、2人の遺体を発見した。周辺の住民の話を加えて考えると、母子は約2カ月前に死亡していたと推定される。 正確な死因については解剖結果を待っているところだが、遺体が発見されたときに母子の部屋に食べ物が全くなかったことから餓死の疑いが浮上。そのため、母子の死は防ぐことができたはずだと政府を批
文庫総選挙の中で Twitter上には「読書垢」と呼ばれる人びとが居て、集落のような集合体を形成している。 全てが熱狂的な読書人というわけではないが、それぞれのスタイルで本を読み、楽しみ、語り合うという界隈である。当然、選書傾向もバラバラである。 そんな人々の間で、あるムーヴメントが発生した。「#この○○文庫がすごい総選挙」というタグを通して、それぞれに「推し」の文庫本レーベルの「推し」の作品を見せ合うという、一種のお祭り騒ぎである。 見渡せば、錚々たる面子が出揃っている。岩波、中公、河出にちくま。中にはあまり知られていないと思われる、マイナーな文庫本レーベルのものもある。 その数多の「文庫総選挙」タグの中に、強い存在感を以て数字を伸ばした、一つのレーベルがあった。 講談社文芸文庫――。 文庫本の世界は広い。講談社という一つの出版社だけ取ってみても、ラノベから学術まで、多くの文庫本レーベル
京アニ放火事件事件で亡くなり、8月27日に身元が公表された石田敦志さんの父、基志さんが同日夜、京都府警伏見署で会見した。事前に用意していた文書を読み上げ、無念を訴えた。 会見を開いた理由について基志さんは35人の犠牲者のことに触れ、「決して『35分の1』ではない。ちゃんと名前があって毎日頑張っていた」とした上で、「残った我々ができることは、記憶して忘れないでいただく。そういったことしかできない。だからこの場にいる」と説明。京アニの本社や、現場となった第1スタジオがある京都府宇治市や京都市について「特別なところが、悲惨なところになった」とし、慰霊碑の必要性を訴えた。 「うまくしゃべれるかどうか」といって文書を用意した基志さん。末尾を読み上げるとき、力をこめた。 「才能と想像力にあふれた多くの人材が亡くなり傷ついたことは、遺族や被害者のみならず、日本の大きな損失です。どうかみなさま、これ
英語版記事を日本語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。 万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。 信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。 履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。 翻訳後、{{翻訳告知|en|Rainbow Bridge (pets)|…}}をノートに追加することもできます。 Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な翻訳の手順・指針に
プロフィールにも書かせていただいているとおり、私にはかつて、「フェッちゃん=女の仔」と「キチュ(愛称キチュオ)=男の仔)」という心から愛するにゃんこ家族がいました。 キチュは4年弱前、フェッちゃんは昨年の9月にそれぞれ天国に旅立ったのですが、特にフェッちゃんを失って以降の私の悲しみはあまりに深く、私は留学先であるここLAで大きく体調を崩しました。 もちろん、キチュオが亡くなった時の悲しみも、今なお辛く悲しいものです。でも、キチュオが天に召された当時は、フェッちゃんという愛してやまない存在が、まだまだ元気に私のそばに寄り添っていてくれたのです。 その存在がどれほど大きく、頼もしいものだったことか……。どれほど強く私を支え、キチュオを失ったことへの悲しみを癒してくれていたことか……。彼女には今も、感謝の思いでいっぱいです。 人が生きていく上で、最も辛く悲しいことって何だろう? ふと、そんなこと
時間が空いてしまいましたが、以前、大阪市西区の川口に戦前、「中華街」があったことを記事にまとめました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 前編はその歴史の概要を書きましたが、今回はフィールドワークと実際に川口を歩いてみました。その繁栄は空襲で灰と化したと言われていますが、もしかして、カケラでも残っているかもしれない、そんなわずかな期待を込めて。 周辺の中華料理屋 川口を歩く 唯一の行桟の遺構? 隠れた川口の生き証人? 周辺の中華料理屋 川口を南側から歩いてみると、何軒かの中華料理屋が目に入りました。 川口周辺には、中華料理屋がいくつか存在しているのですが、そろって川口華商たちの故郷である北京(華北)料理…。 訪問したのが正月で閉店していたため話は聞けなかったですが、「大阪DEEP案内」さんによると、中華街にあったという中華料理屋の子孫とのこと。 前編では、 「川口中華
大阪の中華学校 大阪にあった「チャイナタウン」 川口中華街の特徴 行桟 ある輸出品と、ある企業 戦争に消えた川口華商と中国人町 大阪の中華学校 大阪市浪速区大国町。ここにある学校があります。 中華学校です。 中華料理専門学校ではありません。在阪華僑のための学校です。 大阪に中華学校…関西で「中華」だと神戸が真っ先に連想されるせいか、大阪となると少し違和感があるかもしれません。事実、そこには有名な中華街と中華学校が存在するのだから。 しかし、大阪に中華学校がある以上、一定の需要と歴史があるはず。 そんなことを考えながら周囲を散策してみたのですが、チャイナタウンのような雰囲気は微塵も感じません。 では、何故ここに…というかなぜ大阪に中華学校が存在しているのか。 その歴史を掘ってみると、戦禍に消えたある地域の、忘却された歴史が浮かび上がります。 大阪にあった「チャイナタウン」 大阪は、安政五年(
ハラスメント撲滅や働き方改革の旗を振る厚生労働省で、セクハラ・パワハラ被害に遭った職員が4割超おり、仕事が多いと感じている職員は6割を超える――。そんな実態が、厚労省の若手チームが26日に根本匠厚労相に手渡した緊急の改革提言で明らかになった。統計不正問題などが相次ぐ現状を踏まえ、「不祥事対応ではなく、政策の検討に人や時間が投入されるべきだ」などと指摘した。 20~30代が中心の職員38人による「厚労省改革若手チーム」は4月に発足。職員約3800人にアンケート(有効回答1202人)を実施した。 「パワハラやセクハラ等を受けたことがある」と答えた人は46%おり、このうち54%が「人事上の不利益等を考慮して相談せず」「部局の相談員に相談しづらい」などとした。人事異動などが「適切になされていると思わない」は37%で、うち38%が「セクハラやパワハラを行っている幹部・職員が昇進を続けている」を理由に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く