画面2●ビットコインを盗むウイルスの検出分布(7月1日時点、スロバキアESET調べ) こちらは日本でも検出されている。 スロバキアESETのセキュリティ製品を販売するキヤノンITソリューションズは2014年7月2日、仮想通貨「ビットコイン」(Bitcoin)を盗むことを目的としたトロイの木馬型ウイルス「Win32/CoinMiner.KX Trojan」がFacebook経由で拡散し始めていることを発表した。 同ウイルスのユーザーPCへの感染は、(1)「JPEG画像入りのzipファイル」と偽ったファイル(実体はJava/TrojanDownloader.Agent.NIHというJavaウイルス)がFacebookメッセージ経由でユーザーに送り付けられる、(2)ユーザーがファイルを開こうとするとJavaウイルスが起動する、(3)起動したJavaウイルスがビットコインを盗む別のウイルスをダウン