PCは計算を担当するCPUや一時的なデータ保存のためのメモリ、HDDやSSDなどの長期保存のためのストレージなどが相互にデータをやり取りしながら動作しています。「Latency Numbers Every Programmer Should Know」というサイトにPC内部のそれぞれの通信速度がまとまっています。 Numbers Every Programmer Should Know By Year https://people.eecs.berkeley.edu/~rcs/research/interactive_latency.html 以下のように色分けされたブロック(■)の数でそれぞれの速度が表されています。 PC内部で超高速な通信を行っているのがCPUとL1・L2などのキャッシュです。これらのキャッシュはCPUとメモリの速度差を埋めるためにCPUに搭載されています。詳細な役割は
Intel persistent memoryはデータの保持に電力を必要としない、不揮発性メモリの一種だ。データをメモリからストレージに保存する必要がなくなるなど、コンピュータのアーキテクチャを一変させる可能性を持つ。 現代のコンピュータは基本的にメインメモリとしてDRAMを利用しています。DRAMはアクセスが高速な一方、容量あたりの単価は高く、それゆえ大量にコンピュータに搭載することが難しく、またデータを保持し続けるのに電力を必要とします。 このDRAMの能力と性質を補完するため、一般に現代のコンピュータには二次記憶装置として大容量で安価かつ電力がなくてもデータを保持し続けられるハードディスクドライブなどのストレージを備えています。 こうした現代のコンピュータの構造を一変させようとインテルが5月16日に発表したのが、大容量かつ低価格、しかもデータの保持に電力を必要としない、同社とマイクロ
今回リリースされたOptane Memory「MEMPEK1W016GAXT」は開発コードネーム“Stony Beach”として知られていたもの。PCI Express×2接続なので端子側のKeyはB&M、モジュールは一般的な2280で提供される。 2017年4月24日(米国時間)、インテルは新メモリー技術「3D XPoint」を利用した新しい製品「Optane Memory」の発売を開始した。すでに同社は3D XPointを使った製品として、「Optane SSD DC P4800X」というデータセンター向けの超高性能SSDを発表済みだが、Optane Memoryはごく普通のPCユーザーをターゲットにした製品だ。 まず、Optane Memoryは一般的にイメージするメモリーとは違う。低速なSATA接続のストレージ(HDDやSSD)と組み合わせて高速化するキャッシュ専用のSSDであり、
さくらインターネット Advent Calendar最終日は、硬派にLinuxのメモリに関する基礎知識についてみてみたいと思います。 最近はサーバーを意識せずプログラミングできるようになり、メモリの空き容量について意識することも少なくなりましたが、いざ低レイヤーに触れなければいけないシチュエーションになった際に、OSを目の前に呆然とする人が多いようです。 基本的にLinux のパフォーマンスについて、メモリをたくさんつめばいいとか、スワップさせないほうが良い とか、このあたりは良く知られたことだと思います。 ただ、なんとなく ps コマンドや free コマンド などの結果を見るだけでなく、もう少しメモリのことについて掘り下げてみてみたいと思います。 メモリとキャッシュ Linux におけるメモリの状態を大きく分けると「使用中のメモリ」「キャッシュ」「空きメモリ」「スワップ」の 4 つに分
1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/12(土) 23:27:39.847 ID:6cZ/PPln0.net
「ZenFone 2」や「Galaxy Note 5」など、現行ハイエンドスマートフォンの最大メモリ容量は4GBになっていますが、その1.5倍の「6GBメモリ」搭載スマートフォンを可能にする「1パッケージで6GBのLPDDR4メモリ」を半導体大手のSamsungが発表しました。 Samsung Launches Industry’s First 12Gb LPDDR4 DRAM – Samsung Electronics Official Blog: Samsung Tomorrow | Samsung Electronics Official Blog http://global.samsungtomorrow.com/samsung-launches-industrys-first-12gb-lpddr4-dram/ Samsungが開発した「12Gb・LPDDR4」メモリは、従来の「
実に25年ぶりだという新カテゴリーのメモリーの生産を、Intelとマイクロンが開始することが明らかになりました。その処理速度は現行製品の1000倍にもなるそうです。 Intel and Micron Produce Breakthrough Memory Technology http://newsroom.intel.com/community/intel_newsroom/blog/2015/07/28/intel-and-micron-produce-breakthrough-memory-technology Intel and Micron Produce Breakthrough Memory Technology (PDFファイル)http://investors.micron.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=924229 米インテルとマイクロ
<備忘録&情報共有(お互い様精神)> 原因:内蔵(オンボード)グラフィックデバイスが、占有していた。グラボを増設しているが、内蔵グラフィックデバイスも認識されてしまっている模様。 回避法:AMI (American Megatrends, Inc.) BIOS 設定 のうち Integrated Graphics Devices にある IGD Multi-Monitor を Disabled にしたら、2GB も占有されていたメモリの非利用可能領域が 1GB に減少。そして OS が利用できるメモリ量が 2GB から 3GB に増加。 PCI Express スロットへ nVidia 製のグラフィックボードを装着して拡張、BIOS の優先内蔵デバイス設定も IGD (Integrated Graphic Device の略?) ではなく PEG (PCI Express Graphic
更新履歴 [ 全て表示戻す ] 2015.08.17:メモリを3GB以上にするとダメな模様 2015.02.05:ミスリードを誘う文章になっていたのでタイトルおよび文章構成の修正。 2015.02.04: 初出 ちょっと脱線気味の追記(2015.08.17) VMware上に32bit版Windowsをインストールする場合、(このページの問題とは別に)メモリ3GB以上は正しく認識できないVMwareのバージョンがある・・・のかな? 現在、VMware Player6.0.7上に32bit版Windows7(無印・SP1)をインストールしてみてるけど、メモリ3072MB以上に設定するとインストール出来ない&インストール後3072MB以上にすると正しく認識できません。 (以前は4096MBで正常認識できた記憶があるんだけどなあ・・・) ちょっと脱線気味の追記おわり。以下本文 コメント欄にて情報
現在、パソコンで使われているメモリ、いわゆるDRAMは電源を切ると中の情報が消えます。いわゆる揮発性メモリです。ですが、電源を切っても消えないメモリの開発が進んでおり、ついに実用化一歩手前まで来ました。その名を「MRAM」と言います。 このメモリを使えば、ExcelやWordで文書作成中に電源が落ちても、落ちる寸前に戻ることが可能になります。また、速度、容量は今まで以上になり、消費電力はさらに下がります。まさに夢のメモリ。 詳細は以下の通り。 My Way News - Freescale Unveils Magnetic Memory Chip http://apnews.myway.com//article/20060710/D8IOU6C00.html この記事によると、米国モトローラ・インクより半導体セクターのすべての資産を引き継いで分社化した「フリースケール・セミコンダクタ・イン
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