Windows XPへの「例外措置」、サポート終了なのに繰り返される理由は?:ITの過去から紡ぐIoTセキュリティ(1/3 ページ) Microsoftが5月、サポート期間内のWindows 7とWindows Server 2008だけでなく、サポートが終了しているWindows XP、Windows Server 2003に対しても修正プログラムを用意。サポート切れなのに修正プログラムを提供するのはなぜ? セキュリティ対策の基本の1つは「最新のパッチを適用すること」です。不正アクセスの多くは、OSやアプリケーションに存在する脆弱性を突いて行われます。従って、最新のパッチを適用して脆弱性を修正すればリスクは減らせます。 ということで、多くのソフトウェアベンダーやオープンソースソフトウェア開発コミュニティーは、何らかの脆弱性が発覚したり、指摘されたりすると、それらを修正するパッチや新バージ