お金を払った後でも、他店と比べて価格が高かったら差額を自動で返金してくれるサービスが米国にあるという。今回はそのサービスとは何かを見ていく。 日本と消費文化が異なる米国。日本に比べ返品や返金など頻繁に発生しているといわれている。これは小売店の戦略でもある。つまり、返品や返金などのプロセスを通じて顧客との接点を持ち、また来店してもらうというものだ。 「最低価格保証」という制度もその一環で実施されている。顧客が購入した商品の価格が他店より高い場合、その差額を返金するという制度。日本でもホテル予約サイトなどが導入しているので聞いたことはあるだろう。 米国では、最低価格保証制度のもと請求できるが、何らかの理由で請求されない額が年間500億ドルを超えるとされる。請求されない理由は、そもそも最低価格保証制度の存在を知らない、またはより安い価格を見つけるのが手間であるため、というのがほとんど。 この最低
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