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*book*と催眠に関するNihonjinのブックマーク (121)

  • ロルフ・デーゲン「フロイト先生のウソ」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    題名からするとトンデモくさい(私もそう思っていた)。しかし、実は実証的な心理学研究に基づいて書かれたきちんとした著作。おそらく文庫で手に入る心理学の中では最良(かつ唯一マトモ?)な著作です(新書ならマトモな心理学はもっとたくさんある。ダントツで中公新書にいい実証的な心理学のが多い。逆にブルーバックスは怪しい心理学が多い、なぜ?)。 心理学の知識の全くない普通の人が読んで面白いのはたしか*1。でも、心理学の知識がある人が見るともっと面白い(または、さらに不愉快)。なぜなら、ここで批判されているのは主流の心理学説が多いからだ。ピグマリオン効果とかタイプAとか。分かりやすく例を挙げれば、自尊心は高い方がいい(実は自尊心が高すぎるやつは暴力男)とか、正しい自己認識こそが健全だ(実は欝の人の方が正しい自己認識をする)とか、そんなのばっか。それより心理療法には全く効果がないというのに私は爆笑

    ロルフ・デーゲン「フロイト先生のウソ」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/09/16
    「例を挙げれば、自尊心は高い方がいい(実は自尊心が高すぎるやつは暴力男)とか、正しい自己認識こそが健全だ(実は欝の人の方が正しい自己認識をする)とか」
  • 思わぬところにクインティリアヌス - ΑΤΑΚΤΑ

  • 『質問力』あるいはダイアログの技法 | Theoretical Sociology

    質問力 ちくま文庫(さ-28-1) (ちくま文庫) この商品をレビューしたブログ一覧» 斎藤 孝 筑摩書房 ¥ 504 (2006-03-09) 某会議のあいだ退屈だからパラパラと読んでいたら、おもわず引き込まれて最後まで読んでしまった。会議中、こっそりを読むのは存外難しい。なぜなら、会議の内容に耳が行ってしまうので、集中してを読めないのである。それゆえ私はあまり会議中に読書はしないのだが、これは引き込まれた。斎藤孝恐るべし。 の内容は、「質問力」というよりは「対談力」に近い。出てくる事例も対談が多い。ダニエル・キースと宇多田ヒカルの対談などは秀逸である。斎藤孝もきっといろいろ対談しているはずなので、その中でいい質問をしてくる相手もくだらない質問をしてくる相手も当然いたはずである。そういう経験からいい質問をする技法に興味を持ったのかもしれない。 私は商売柄、自分で論文を書いたり他人の

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/09/02
    「斎藤孝の文体で面白いと思うのは、「すごい」を連発する点である。上記のダニエル・キースをはじめとして、谷川俊太郎など、いい質問をしている人たちを「すごい」「すごい」といってほめまくるのである」
  • 非言語行動の心理学:もくじ

  •  自己欺瞞の精神療法:もくじ

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/08/26
    「傾聴」をしてはいけない相手がいるとか何とか。
  • 『動きが心をつくる―身体心理学への招待』春木豊(講談社現代新書 2119):昼食難民の新書生活

    『動きが心をつくる―身体心理学への招待』春木豊(講談社現代新書 2119) 著者は、現代心理学の主流である認知心理学に反対する立場である。 「心」は脳にあるのではなく、体の「動き」にあるとする。現代は、人間の脳が重要であり、脳を調べれば「心」の問題のすべてが解決するかのような流れになっている。しかし、著者は、脳に情報を与えるのは感覚器であり、心は体の動きによって生まれてきたとする。 書は、脳一元主義に対して、体の動きや感覚が、人間の気分や感情に大きな影響を与えているとする「身体心理学」の入門書となっている。 著者はいつかの造語を用いているが「体動」という概念も著者の発明だ。これは、手を火にかざした時に慌てて手を引っ込める「反射」や四肢や体全体の動きである「動作」ではなく、マッチを擦って紙に火をつけるといった状況の中で意味付けられる反応である「行為」ではなく、体表の微細な反応であり、無意志

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/08/21
    「例えば、男性被験者に2人の女性の写真を見せたところ、先に見た方の女性を好きになるという実験もある」
  • 『マインドフルネスストレス低減法』途中メモ - 靴紐直して走るだけ

    マインドフルネスストレス低減法posted with ヨメレバジョン カバットジン 北大路書房 2007-09売り上げランキング : 16283 Amazon楽天ブックス7netbk1ブックオフe-hon とりあえず第一部を読み終えました(ちょうど半分くらいかなぁ)。第一部は「マインドフルネス瞑想法」の実践ということで、他のマインドフルネスを2冊読んでいた私には復習がてらなところも多かったですが、それ以上に、「そういうことだったのか!」と気づくことも多かったですね。 訳がとてもわかりやすく、それぞれのエクササイズについての解説もかなり精神的な面まで踏み込んでいる感じがしました。マインドフルネス瞑想法は<禅>が元になっているそうですが、宗教色もスピリチュアル色もなくすらすらと読めてしまいます。 すらすらと読めるのは、書いてあることが自分の現状そのままだからどんどん読み進めちゃうというのもあ

    『マインドフルネスストレス低減法』途中メモ - 靴紐直して走るだけ
  • Webcat Plus

  • スゴイ仏教の身体技法:止観と心理療法、仏教医学 [ EP: 科学に佇む心と身体 ]

    管理人からのメッセージ 某A社との契約を切られた関係で、大幅な更改を行わねば公開できない状態に陥った ため閉止しました。 ご連絡は http://sciencebook.blog110.fc2.com/ もしくは https://twitter.com/endBooks/

  • ヨイショの技法 ――大人の人間関係をつくる方法 - 草思社 公式 書籍ニュースリリース

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/27
    「細かい観察力」がヨイショには不可欠とか、ハードルが高い。イラストにおいて「デフォルメがうまい」というのと同類の難しさではなかろうか。
  • http://bukupe.com/summary/5486

    http://bukupe.com/summary/5486
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/25
    やるとつかれる。
  • 『ヤリチン専門学校―ゼロ年代のモテ技術』尾谷 幸憲(講談社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「男性側から「性愛至上主義」の崩壊を描いたルポルタージュ」 書は、かの「東スポ」こと「東京スポーツ」紙に連載された記事が元になったものであり、その点からも、半分以上は「ネタ」として差し引きつつながら、面白がって読み進めるべきなのだろう。だが、それでもなかなか他書が踏み込めていないような現状が描かれた、興味深いルポルタージュとして評価に値するものとして紹介したい。 まえがきでも記されているように、この来の目的は、「彼ら(=カリスマナンパ師。※評者補足)が日々使っているモテ技術をあますことなく紹介していく」ことにあったのであり、いわゆるナンパ指南術的なマニュアルを意図して行われたインタビュー集だったのだという。 ところが興味深いことに、その意図とは裏腹に、むしろそうした高等なテクニックを必要としたような、「80年代あるいは90年代的な」性愛至上主義的な文化がすで

    『ヤリチン専門学校―ゼロ年代のモテ技術』尾谷 幸憲(講談社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/09
    たしか、この著者は取材過程で学んだことを実践した結果、40代にもかかわらず20代の彼女ができたとか書いてあったような(別れたらしいが)。うろ覚え。/「家具のような男がモテる」と宮台真司が言ってたのを思い出した
  • いじめについて - orangestarの雑記

    いじめについて、いじめられている人間の今おかれている状況に対する個人的な対応の仕方について、色々な方がアドバイスをしていて、ソレについて、思うことを書くんですが、でも、以下に書くことは、今、既に、その現場から遠く離れた自分が描いていい事ではなくて、だから、2002年ごろの、まだ、20代前半の自分が書いた物として読んで下さい。 いじめられている人へのアドバイスとして、 朝日新聞デジタル:いじめられている君へ - 教育や 茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第646回「学校に行かないという、権利もあるんだよ。苦しかったら行くな」 - Togetter のように、「逃げろ!」というアドバイスがある。確かに、「いじめに負けるな!」とか「みんな君の味方だ!その耐えた経験は君の力になる!」とか「それをバネにして頑張れ!見返してやると発奮するんだ!」とかに比べたらマシだけど、し

    いじめについて - orangestarの雑記
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/07
    南の島のニライカナイ。自己催眠。
  • 傾聴術 - 株式会社 誠信書房

    臨床心理士やカウンセラーのみならず、教師、医療・福祉関係者、ボランティアなど、悩み苦しむ人を支える専門家に必要な技術である傾聴。書は、傾聴の基礎にある来談者中心療法の真髄を、9つの実際的な場面設定の練習問題で分かりやすく解説。面接者の応答は話し手にどう伝わるか、どの応答なら話し手は音を語ることができるのか、また、傾聴の無駄のない学び方も紹介した、今までにない傾聴技法の独学用テキスト。 第1章 「傾聴」という援助法について 1 悩んでいる人を支える方法について 2 傾聴がなぜ支えになるのか 3 傾聴に大切なこと 第2章 傾聴トレーニングの実践──応答の仕方 1 「ここで何を話せばいいですか」と尋ねる男性会社員(42歳) 2 不登校で苦しむ女子中学生(3年) 3 引きこもりの息子をもつ母親(49歳) 4 離婚したいという主婦(51歳) 5 人生で何をしたいか分からないという女子大生(4年)

    傾聴術 - 株式会社 誠信書房
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/05
    「「間違えた!」と思ったとき」「傾聴力がつく学び方、つかない学び方」
  • からだとこころ - 株式会社 誠信書房

    こころが活動していればからだも関連して活動しているし、からだが不調になればこころもそれなりに不安定になる、といったことをわれわれは体験として感じている。しかし、こころの研究者はからだを扱わず、からだの研究者はこころを扱わずで、両者の関係を既成の学問はないがしろにしてきた。著者は、これまでの豊富な心理臨床研究体験の集大成として、こころとからだの相互性についてオリジナルに解説してくれる。 第一章 緊張と緊張感 第一節 漸進弛緩法 第二節 居坐り緊張 第三節 居坐り緊張を弛める 第四節 緊張感イメージ 第二章 こころとからだ 第一節 見ようとしてー見るとー見える 第二節 こころとからだ――一元一体現象ということ 第三節 脳性マヒの子の腕が動くようになった 第四節 脳の病変があるのになぜ動くようになるのか 第五節 こころとからだを動かす主体活動 第六節 動作のプロセス 第三章 からだが重たい・だる

    からだとこころ - 株式会社 誠信書房
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/05
    成瀬悟策の文章(他の本)はちょっと読みにくかった。
  • かかわり合いの心理臨床 - 株式会社 誠信書房

    年齢、性別、病態が異なる様々な臨床素材を抽出し、クライエントとセラピスト間に生起する言葉にならない現象を浮き彫りにする。心理臨床の現場でますます重要になってきている相互交流、それを理解するための間主観性理論への格好の入門書である。 第Ⅰ章 臨床体験――〈体験の現れ〉が相互交流に与えるインパクト 1 ふと口をついた言葉 2 交流がもてないクライエントとかかわりをもとうとする際に生まれた非言語的かかわり合い 3 生気情動を通してのかかわり 4 話し方の間をめぐってのかかわり 5 自覚されていなかった気持ちへのかかわり 6 受け入れがたい情緒をめぐるかかわり 第Ⅱ章 心の起源 1 心理療法過程における二つのテーマの相克 2 心の自閉的起源――歴史的展望 3 心の対話的起源――新しい展開 第Ⅲ章 情動調律 1  関係性に生起する「情動調律」 2 「情動調律」の背景となる発達観――「自己感」の発達ま

    かかわり合いの心理臨床 - 株式会社 誠信書房
  • 暴かれる嘘 - 株式会社 誠信書房

    嘘の質と嘘の発見に関して、歴史的事実、小説、実験室研究など、広範な資料に基づく透徹した分析を通して、人間行動の深層を解明した画期的書。心理学関係者ほか、医療・警察・法曹界の人たち、さらに政治・外交に携わる人びとへ推薦する。(2017.1/第7刷よりカバーデザイン変更) 原書名:TELLING LIES 序章 第2章 嘘をつくこと、漏洩、そして欺瞞を示す手掛り 第3章 嘘はなぜ失敗するのか 第4章 ことば、声、身体から欺瞞行為を見破る 第5章 欺瞞行為を示す顔の手掛り 第6章 嘘を発見する際の危険性とその予防策 第7章 嘘発見のためのポリグラフ 第8章 嘘の検査法

    暴かれる嘘 - 株式会社 誠信書房
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/05
    対人心理学。エクマン。
  • ボディ・ランゲージ解読法 - 株式会社 誠信書房

    写真にうつっている二人が、夫婦か兄妹かそれとも赤の他人かを見分けることができるだろうか。書は一枚の写真から様々な非言語シグナルを読み取り、選択肢の中から正解を見つけ出す38の問題から成る。社会的知能を改善し対人的感受性を高めたい人に必読の書。原書名 HOW TO EXPAND YOUR S.I.Q.(Social Intelligence Quotient) 第1章 社会的知能 第2章 書の計画 第3章 親密度を見分ける 第4章 愛しあう者たちと赤の他人 第5章 血縁関係を示す手掛り 第6章 勢力と競争のサイン 第7章 社会的知能の改善

    ボディ・ランゲージ解読法 - 株式会社 誠信書房
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    Nihonjin 2012/07/05
    観相学?
  • 解決志向介護コミュニケーション - 株式会社 誠信書房

    現実、とりわけ悲惨な現実は客観的に与えられているというよりは、当の自分たちで作り上げているのだと考えて、コミュニケーションによって現実を再構成しようとする。専門家ではない編者が、ある時突然老親の介護を体験することになった経験から、介護と福祉の専門家に加えて、臨床心理学の専門家や家族介護の体験者らが入って「解決志向アプローチ」(SFC)を使って乗り越える。 はじめに あっは自分で履ける! 序章 解決志向介護ってなに? 第1章 要介護者とのコミュニケーション 第1節 身体症状とのおつきあい 第2節 呼び方で対人距離が変わる 第3節 逆説的コミュニケーション 第4節 非言語コミュニケーション 第5節 黒字ノート法の活用 第2章 高齢者をかかえる家族システム 第1節 高齢者を肯定的に捉える 第2節 老年期の性 第3節 高齢者と死 第3章 介護者が疲れてしまわないために 第1節 介護保険制度の誕生

    解決志向介護コミュニケーション - 株式会社 誠信書房
  • 医療関係者のための信念対立解明アプローチ - 株式会社 誠信書房

    医療関係者であれば、一度は体験する信念対立。自己の信念を疑うことなく強硬に主張する当事者同士の争いは、不幸にも周囲のスタッフや患者をも巻き込み、結果的に最善の医療を提供するという目標から医療者を遠ざけてしまう。この不毛な「信念対立」の争点を解明し、その対立を軽減・解決へ導くための方法論を、豊富な想定問答事例とともに開示。構造構成主義の旗手が満を持して書き下ろす、医療関係者のための、ポジティブで仕事のしやすい職場を再生するための書。 第Ⅰ部 理論編 講義1 信念対立とはどんな問題? 1 問題意識を共有しよう! 2 信念対立の具体例 3 信念対立とは何か 4 信念対立と倫理的ジレンマの異同 講義2 構造構成学とは何か 1 医療保健福祉領域における構造構成学の展開 2 なぜ構造構成学なのか 3 構造構成学の中核原理 4 構造と志向相関性、そして解明術 講義3 信念対立を解明するとはどういうことか

    医療関係者のための信念対立解明アプローチ - 株式会社 誠信書房
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/05
    「講義6 解明師の「構え」をつくる──解明態度」「解明態度壱号のトレーニング法」「解明態度弐号のトレーニング法」「解明態度参号のトレーニング法」/「解明師」って京極堂みたいなヤツか。著者も「京極」だし