natukawa1 私こと野武士旅団が運営するブログ「野武士旅団」にようこそ。和歌山・漫画・読書・スーパーカブ90ツーリング・焚き火・郷土系文化財にまつわるネタがメインです。
スポンサーリンク // 6月もようやく梅雨入り 夏至も過ぎて、雨が降っては照り… 日替わりで気温の変動も大きいですね。 雨で乱れ咲きとなる前のアナベル&ピンクアナベル 柏葉アジサイ スノーフレーク 室内では ハイドランジア チョコシックホワイトが開花してきました。 コロンとした白い花と黒軸が洒落てます。 北東側で常山アジサイ 碧の瞳が開花中 お多福アジサイ(ウズアジサイ) こんな面白い咲き方のもあります 斑入り額アジサイ 恋路ヶ浜 ボタンクサギ ピンクダイヤモンド 花芽がついてる ピンクアナベル ベラアナ 濃い目のピンク ストケシア(ルリギク)の紫花 ギボウシ 寒河江の花が咲きました 朝撮った…
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130122131752この増田君が責められる理由が正直よく分からなくてもやもや。そりゃ彼がどのように子育てにコミットしてるか書き込みからは分かんないけど、コミットしてない前提でコメントするほどの根拠もないように思える。女の実家は近くにあるから頻繁に行っていることが推測されるのに男の実家に行くの多い少ないとか、外野がそれこそ口出しするようなことなんだろうか。これが女性の書き込みならこんな風な対応にならないと思うんだけどなー。触ると拒否されるのが傷つくって、一緒に暮らしている人のされる対応としてそりゃ切実な悩みじゃないですか。それを聞かずに親としての自覚を持て、っつってもうまく行かないような気もするよ。ネットの世界ってリアル以上に夫や父親に厳しすぎる気が少しします(もちろん妻や母親にもだけど)。こ
読書 | 02:28 | 現象学と聞いてどんな反応が返ってくるかは人によって大きく分かれるところでありましょう。ある人はカルナップ、ウィーン学団によって形而上学として葬り去られた学とみなすだろうし、またある人はミシェル・フーコーやレヴィ=ストロースによる批判、もしくはデリダによって「現前の形而上学」として過去のものにされたとみる人もいるだろう。最近の認知科学周辺の事情に詳しい人なら興味深いものとして受け入れてくれるかもしれない。本書は最後の立場から現象学と認知科学の架橋を試みる。もっとも最近では分析哲学内でも形而上学は当たり前になってきているし(「分析系」がつくが)、現象学以降の大陸哲学についても、元々デリダ研究をしていた批評家・小説家の東浩紀氏が、2010年の8月に瀬名秀明氏、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)研究の牛場潤一氏、iPS細胞研究の岡野栄之氏と4名で幹細胞医学につい
数学基礎論と哲学 数学基礎論を手がけている人は、哲学が大好きな人と哲学が大嫌いな人に二分されると思います。 哲学大嫌いな数学基礎論研究者の有名な例といえば、竹内外史さん。かの日本の数学基礎論の父は、哲学嫌いとして有名だったそうです。 どうやら、数学基礎論を哲学扱いされることに嫌気がさして、 「数学基礎論は哲学じゃないだろ…… 数学基礎論は数学だろ……常考」と哲学嫌いになったという有名な逸話があるようです。いや、僕は直接ご本人に会ったことは無いので、実際どうなのかは知りませんが。 まあ、実際のところ、数学基礎論をやっていて哲学嫌いな人は結構いるようで、この前も、ある人から、哲学に対する愚痴をちょっとばかり聞きました。 ちなみに僕は哲学好きとか嫌いとかいう次元を通り越して、哲学に対しては超無知です。好きとか嫌いとか語ることすら許されないくらい無知です。ごめんね! 昔、友人と当ても無くふらり
週現スペシャル 億の収入がある人間たちの「本当の姿」 大金を稼ぐ仕事は幸せか | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社] について、id:ueyamakzkさんがこのような記事を書いています。 「ひきこもるのは、富裕層ばかり」という印象操作 - Freezing Point 本当にそうなんですよね。 これまで私も保護者の相談会に参加したり、寮で共同生活して農業や製造業をやったり、病院に入院して行動療法をやったり、色々やってきましたが、家庭が貧しい子供も結構いましたよ。 成人してからひきこもった人でも、家が貧しくて学歴がないので仕事に就けず生活保護を受けていたとか、ブラック企業や夜の仕事で働かざるをえなくなって、トラブルに巻き込まれたり精神が病んでしまった人とかが一杯いますよ。 そもそも、ひきこもりの内訳って様々なんですよ。 本当にやる気がない人もいるんですが、そういう人はすぐに社会復帰
以前エスペラントについてはエントリを書いたけれど*1,その時の見解を読むとなんか自分も色々甘っちょろいこと言ってんなあという気分になる。というかまあ,田中克彦のものすごいエスペラント推しの段階で推察しておくべき話ではあるのだが。 何が言いたいかというと,いやまさかここまで日本エスペラント学会とやらがヨーロッパ中心主義者どもの集まりだとは思ってなかったからおじさん驚いちゃったよ,という話である。 日本エスペラント学会は次のように書いている。エスペラント(Esperanto)は中立公平で学びやすい国際共通語です。エスペラントとは? だがしかしこれは嘘である。なぜなら彼らはこうも言うからだ。ただ、語彙については、エスペラントは、たしかに「ヨーロッパ語」です。というのは、基礎となる語根のほとんどすべてが、ラテン系を中心にヨーロッパの主要言語に由来しているからです。これは、創始者ザメンホフが「共通語
はてなリング - 教育基本法改悪反対や小泉→安倍体制に疑問を持つブロガーのリングなど、「はてなサヨク」を自称する者もいる。他方、自身の主張に反する者へのレッテル張りに使われることも数多い。 はてなサヨクと呼ばれる者の特徴は一貫性の無さである。 ある批判されるような行動、あるいは本来なすべきとされる行動の欠落を、日本やアメリカが行った場合、民族性や国民性に絡めてまで批判するのに対し、同種の行動を一般に左翼陣営と目される諸グループ(フェミニズム団体、朝日新聞、韓国、中国、在日朝鮮人など)が行った場合は黙殺するか、批判者を、「でも、日本やアメリカについては何も言わないんだよね」的な中立性の欠落の観点から批判する。しかし中韓と同様に、日本やアメリカについても是是非非で批判している者に対しては、「偏っているに違いない」という断定に立ち、そこから批判を行う。一方で双方向に批判をなしていない自分に対して
『死ね!死ね!シネマ』*1も記憶に新しい、日本映画美学校周辺からインディーズ映画がかなり活気づいています。 『へんげ』が現在絶賛公開中です。 メジャー資本の大きな規模の映画がほとんど壊滅状態の近年邦画界において、反比例するようにインディーズ映画が熱気を帯びています。『へんげ』はその中でも特別に重要な作品の1本です。 ボクは古澤監督経由の縁で大畑監督からお誘いをいただき、一足先に試写で見ていました。もちろん非常に面白く鑑賞し、ショッキングかつ壮大なラストにグッと目頭を熱くしたのでした。もの凄くオススメなんですが、これが魅力を伝えるのがムズかしいのです。 序盤、中盤まで「これは良く出来たジャンル映画だなぁ」と見て行くと、ラスト近くにドンッ!と色々な目盛りが跳ね上がるのです。 ほとんど前情報の無い段階で見ていた私は、この跳ね上がりが心底面白く感じたので、これはなるべく多くの人に同じショックを味わ
大黒俊二『嘘と貪欲』(名古屋大学出版会、2006) おすすめ(5400円+税、だが)。 (1)あっという間に新年度か。会議の嵐の狭間に学生運動家諸君のお相手をさせていただくという、楽しい一年になりそうである…というわけで、早くも現実逃避するべく、スコラ学のテクスト、説教文書、そして商人文書を分析しつつ、ヨーロッパ中世における経済活動のイメージを探ったこの本を読む。 「利益」のイメージは、「嘘と貪欲」というマイナスイメージ、「必要と有益」というプラスイメージ、そして「貪欲」というプラスイメージ(マンデヴィル)へと、変化していった 「利子、配当」を正当化する根拠としては、「時間」、「リスク」、「期待利益遺失」といったものが挙げられた といった、じつに興味深い史実が次々に明らかにされ、面白い。この本で歴史学者たる大黒さんが明らかにした史実を、経済学者・経済史学者はどう料理するだろうか。 (2)1
5年ぐらい前の本であるので気になる本のところだけ拾い読みしていたんだけれども、後ろにある荒俣宏との「恋愛小説の新しい効用」というのはあんまり用事がない感じなので読んでいなかった。 主に荒俣が話し手で進む。 ラブロマンスは、ラブとロマンスの重層概念だと。ラブが内容でロマンスが文学的側面を持つ。その物語というのは簡単に言うと嘘だと言うのだが、恋愛は病気と荒俣自身は思っているので、普通の人の感覚だと思い込み、ということになる※1。 でこの対談ではね、漱石は吉本が体験的に身につまされるからということになって外してるんだよね。編集者の意図とか、村上春樹の話はずっと出てくるのでその都合だかで。で太宰治の作品を中心に語られている。最初に出てくるのが舌切雀なのだけれども、この中の一つね。 太宰治 お伽草紙 お金持ちでぐうたらな三男という設定のお爺さんはその家の小間使いを昔からしているお婆さんと結婚した。あ
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