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ブックマーク / www.sci.osaka-cu.ac.jp/~ohnita (1)

  • 情報幾何の基礎概念 長岡 浩司(電通大)

    情報幾何の基礎概念 長岡 浩司(電通大) ノート:野田知宣(OCAMI) § 0. 先ず情報幾何と今回の講義の概略を述べる。情報幾何という言葉は厳密な定義が ある訳ではなく、人によって狭く捉えらえたり広く捉えらえたり、あるいは捉える 場所も異なる。しかしながら確率分布、あるいは確率構造の一つ一つを点とするよ うな空間を考え、その上に微分幾何的構造をのせて解析することは共通している。 このような観点に立っても入る構造には色々ある。その中で今回は一番基的且つ 重要と思われる Fisher 計量(と云われる Riemann 計量)と α-接続(と云われる affine 接続) 、これらは確率分布を要素とする多様体上にのる、の話をしたい。この ような話が歴史的にどのように出て来たかと云えば、そもそもは統計学からであり、 統計学の中で Fisher 情報行列(Fisher 情報量)がおそらく20世紀前

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