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はじめに Railsアプリケーションを長く運用していると避けて通れないのがRailsのバージョンアップです。 古いバージョンのRailsは順次サポートの対象から外れていく(=不具合修正やセキュリティ対応がされなくなる)ため、バージョンアップをせずに運用するわけにはいきません。 そこでこの記事では僕・伊藤淳一がRailsアプリのバージョンをアップグレード(アップデート)する手順を紹介します。 この手順はこれまで何度もRailsアプリケーションをアップグレードしてきた僕の知見が詰まった、いわば「秘伝のタレ」的なアップグレード手順です。 想定するRailsアプリケーション この記事で想定しているのは以下のようなRailsアプリケーションです。 開発者1人でもなんとか面倒が見れるレベルの規模(=アップグレードは1人で作業する想定) 趣味で作っているのではなく、外部のユーザーがいるRailsアプリ(
はじめに Rubyは毎年12月25日にアップデートされます。 Ruby 2.7については2019年11月23日にpreview3がリリースされました。 Ruby 2.7.0-preview3 リリース この記事ではRuby 2.7で導入される変更点や新機能について、サンプルコード付きでできるだけわかりやすく紹介していきます。 ただし、Ruby 2.7は多くの新機能や変更点があり、1つの記事に収まらないのでいくつかの記事に分けて書いていきます。 本記事で紹介するのはパターンマッチ(もしくはパターンマッチング)です。 前編と後編にわかれています パターンマッチは説明する内容が多いので、次のように前編と後編の2部構成になっています。 前編 = パターンマッチの概要、case文っぽい使い方、配列やハッシュとのマッチ、変数への代入 後編 = 自作クラスをパターンマッチで活用する方法、パターン名の整理
はじめに Rubyは毎年12月25日にアップデートされます。 Ruby 2.6については2018年12月6日にrc1がリリースされました。 Ruby 2.6.0-rc1 Released この記事ではRuby 2.6で導入される変更点や新機能について、サンプルコード付きでできるだけわかりやすく紹介していきます。 2018.12.26追記: 内容を一部更新しました 2018年12月23日と、Ruby 2.6.0リリース後の2018年12月26日にそれぞれ内容を一部更新しました。 具体的な変更点は以下のdiffをご覧ください。 2018年12月23日の変更点 2018年12月26日の変更点 本記事の情報源 本記事は以下のような情報源をベースにして、記事を執筆しています。 Ruby 2.6.0のリリースノート Ruby 2.6.0のNEWS リリースノートやNEWSに記載されている各種issue
はじめに この記事は書籍「プロを目指す人のためのRuby入門」に掲載できなかったトピックを著者自らが紹介するアドベントカレンダーの25日目(最終日)です。 本文に出てくる章番号や項番号は書籍の中で使われている番号です。 今回はRuby 2.5で発生する「プロを目指す人のためのRuby入門」との差異を紹介します。 必要な前提知識 「プロを目指す人のためのRuby入門」の第7章、第9章、第11章、第12章を読み終わっていること。 Ruby 2.5で発生する「プロを目指す人のためのRuby入門」との差異について 「プロを目指す人のためのRuby入門」(以下、本書)はRuby 2.4系を対象にして執筆されています。本書は紙の本なので、簡単に内容をアップデートすることができません。しかし、何もしないとどんどん内容が古くなってしまい、「なんか今使っているRubyと動きが違う」ということになってしまいま
はじめに Rubyは毎年12月25日にアップデートされます。 今年はまだpreview版がリリースされていませんが(2017年10月10日時点)、今年もそろそろリリースの日が近づいてきました。 Ruby 2.5については2017年10月10日にpreview1がリリースされました。 Ruby 2.5.0-preview1 Released そこでこの記事ではこの2.5.0-preview1を参考にして、おそらくこんな感じでリリースされるであろうRuby 2.5の新機能や変更点をまとめてみました。 2017.12.25追記: Part 2もあります! この記事を公開したあとにも多数新機能が追加されました。この記事に追記すると長くなってしまうので、Part 2として公開しています。こちらもあわせてご覧ください。 サンプルコードでわかる!Ruby 2.5の主な新機能と変更点 Part 2 - Q
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに:コードを良くするためなら遠慮は不要 昨日Twitterに投稿した内容が思った以上に拡散されていたので、タイムラインに流れてしまわないようにQiitaにも書いておきます。 内容は上に書いてあるとおりです。 コードレビューはコードの問題点を指摘し、そのコードを良くすることが第一の目的です。 そのため、少しでもおかしいと思った部分は遠慮せずにどんどんツッコむ必要があります。 しかし、レビューする側が「これ、自分もあまりできてないんだよなあ」「お前もできてないじゃん!って言われたら返す言葉もないし・・・」などと思って遠慮してしまうと、
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 去る2017年2月23日、Rails 5.1.0.beta1が公開されました。 Rails 5.1.0.beta1: Loving JavaScript, System Tests, Encrypted Secrets, and more - Riding Rails Rails 5.1ではマイナーバージョンアップと言えど、かなり大きな変更点が多数入っているようです。 そこで上記公式ブログの内容を僕なりにまとめてみます。 おことわり この記事は公式ブログやpull requestの内容を読んで、筆者が個人的にまとめたものです。
はじめに 2016年9月にRuby 2.4のpreview2が、11月にpreview3が、12月11日にrc1がリリースされました(参考1、参考2、参考3)。 僕は早速インストールして新機能を試してみましたが、みなさんはいかがでしょうか? というわけで、この記事では僕が実際に動かして確認したRuby 2.4の変更点や新機能をサンプルコード付きでまとめます。 この記事は大きく分けて次のセクションに分かれています。 文法上の変更点 後方互換性が失われる変更点 パフォーマンス改善 オブジェクト全般の新機能 主に数値に関連する新機能 主に文字列・正規表現に関連する新機能 主に配列・ハッシュに関連する新機能 ディレクトリやファイルに関連する新機能 その他の標準ライブラリに関連する新機能 スレッドに関連する新機能 なお、Ruby 2.4は2016年12月25日にリリースされる予定です。 本記事はrc
【注意!】この記事はRails 5.0.0.beta1を対象にしています。最新のRails 5では仕様が変わっている可能性もあるので注意してください。 はじめに 先日、Rails 5のAction Cableを使ったシンプルなチャットアプリの作り方をDHH氏がYouTubeで公開していました。 Rails 5: Action Cable demo - YouTube 動画を見ながら僕もコードを写経してみたので、その内容をこちらで紹介してみます。 なお、ここで紹介するのはコードだけで、DHH氏の発言は完全に再現していません。 発言内容を確認したい人はオリジナルの動画をチェックしてみてください。 チャットアプリの完成形 今回は下のような非常にシンプルなチャットアプリを作成します。 ソースコード 今回作ったコードはGitHubにアップしています。 JunichiIto/campfire コードを
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに Rails 5.0.0.beta1が2015年12月18日にリリースされました。 また、それにあわせてRuby on Railsの公式ブログに主な変更点がまとめられています。(投稿者はあのDHH氏のようです) Rails 5.0.0.beta1: Action Cable, API mode, Rails command beta1がリリースされたということは、Rails 5.0の正式リリースもそろそろ近いということです。 (ちなみにRails 4.0ではbeta1の4ヶ月後に正式版がリリースされました。) Railsユーザー
参考文献 今回紹介するサンプルコードは下記のサイトにあったコードをベースにしています。 New features in ruby 2.3 - BlockScore Blog ただし、実行結果を確認するために Minitest を使ったり、コードをいくつか変更したりしています。 サンプルコードはGitHubにあります この記事で使ったサンプルコードはGitHubに置いてあります。 興味のある方は手元で動かしてみてください。 JunichiIto/ruby-2.3-sandbox それではここからRuby 2.3の新機能を紹介していきます。 深い階層にあるハッシュの値を一気に取得する Hash#dig Ruby 2.3で追加された Hash#dig を使うと深い階層にあるハッシュの値を一気に取得できます。 また、Keyが見つからない場合はエラーにならず nil が返ります。 def test_
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 2021.2.11追記:DateTimeクラスは非推奨なクラスになりました DateTimeクラスは非推奨なクラスとなり、DateTimeクラスではなくTimeクラスを使うよう、公式にアナウンスされました。 参考1 But we consider use of DateTime should be discouraged. - matz (Yukihiro Matsumoto) https://bugs.ruby-lang.org/issues/15712#note-4 参考2 DateTime は deprecated とされているた
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