iOS8の発表を見ていると、雰囲気をキーワードにするとおもしろいと思ったので、メモしてみます。 2014年になって、O2O (Online 2 Offline)、ウエアラブル、そして身の回りのモノや現象がネットとリアルタイムで同期するIoT (Interne of Things)が話題になっています。スマートフォンの可能性がひと通り探索しつくされて、他社よりもよりユーザの目を奪う、ユーザの時間を獲得できる手段はなにかを求めているためだろうと思います。 雰囲気とは 辞書をひくと、雰囲気は、その場にかもし出されている気分やムード、または天体をとりまく大気のことを指します。ここでは、なーんとなくただよっているムードとでもしておきます。 雰囲気は、自分が感じ取るものと、自分が出す場合とがあります。雰囲気を感じ取ったら、それをそうだねと黙って感じ取るだけの場合と、なにかしらの反応を返す場合があります
Apple Store Omotesando。地下鉄表参道駅A2出口目の前日本屈指の名建築が立ち並ぶ表参道に今日、新しい新名所が誕生する。「Apple Store Omotesando」だ。 Apple StoreはiPhone、iPad、iPodやMacのメーカーとしてお馴染みアップル社の直営店だ。 実は日本は2003年11月、アップル社のあるアメリカ合衆国から見て記念すべき海外店舗1号店のApple Store Ginzaがオープンし、その後、2006年6月のApple Store Sapporoのオープンまでの3年弱に合計7店舗の中~大型の店舗がオープンした。しかし、その後は日本独自の家電量販店内の「Apple Shop」という販売形態が始まったため直営店の開設はストップしており、今回、8年振りの日本国内新規店舗のオープンとなる。表参道はアップル製品の利用率が高いファッションやデザイ
新ハード発表なしでも開発者は盛り上がり 今年のWWDCの発表の感想は賛否両論が大きく分かれた。発表直後に取材を受ける予定だった番組のいくつかは新しいハードウェアの発表がなかったというだけで、あからさまに扱いを小さくしていた。一方で、エンジニア系の友人らの中には「これこそがWWDCだ」と喜んでいる方が少なくない。 WWDCとは、Worldwide Developers Conferenceの略。少し前までは主にMac用のソフトや周辺機器を扱う開発者が集ってアップルの今後の方向性を学び、製品開発に必要な情報を得たり、パートナーを見つけたりする場だった。最近ではMacよりも圧倒的にiPhone/iPadなどiOS製品に関する情報の割合が多いが、その本質は変わっていない。 だが今や、WWDCは、アップルが主催する唯一のオープンなイベントであり、その冒頭には基調講演も行なわれる。このためWWDCが近
今年のWWDCでは例年に比べ Apple自身が公開してくれている情報 が多く、実質的にNDAが緩くなったといえます。 Appleが公開しているサンプルコードについてWWDCのラボで聞いてみた 際に、「今教えてくれたこと、ブログとかに書いていいんでしょうか?」と質問すると、次のような回答をくれました。 1. iOS Dev Center にログインする 2. Member Center に行く 3. [Your Account] > [Legal Agreements] > [iOS Developer Program License Agreement] を開く 4. "WWDC" で検索する (-> 10.1 Information Deemed Apple Confidential が引っかかる) 5. そこを読んでお前の弁護士と相談しろ なるほど、すごく明快な回答です。WWDCに限ら
[Swift の開発者 Chris Lattner:photo] プログラミングには無縁の筆者だが、WWDC で意表をついて発表されたプログラミング言語「Swift」にはいたく心を動かされた。 言語の詳細には手が出ないが、せめて背景だけでも知りたいと思った。 Swift を開発したアップルのプログラマー Chris Lattner によれば、開発には4年の歳月がかかったという。 Chris Lattner’s Homepage: “Swift” by Chris Lattner: 03 June 2014 * * * 4年の開発期間 私は Swift プログラミング言語(wikipedia)の仕事を 2010 年7月に始めた。基本的言語構造の大部分はその存在を知る限られた数人と一緒に実装した。2011 年後半には他にもすばらしいひとたちが本気で貢献を始めた。そして 2013
With the release of the beta versions of iOS 8 and OS X Yosemite at WWDC 2014 yesterday, Apple has also updated the legal agreements for registered iOS and Mac developers. Among other changes, Apple has added the following sentence to section “10.1 Information Deemed Apple Confidential” of the iOS Developer Program License Agreement: Further, Apple agrees that You will not be bound by the foregoin
(この記事は WWDC 2014 の直後に書かれました。内容は2014年時点のものです。本文中の「Swift」や「iOS 8」は当時まだベータ版だったソフトウェアを指します。) TL;DR WWDC で発表された情報と、一般公開されている Apple のドキュメントに含まれる情報は NDA に抵触しない。よってそれらの範囲で Swift や iOS 8 に関する情報はセーフ。しかしスクリーンショットの公開は不可。 この記事の内容に法的な保証はないので、不安なら Mac (or iOS) Developer Program License Agreement の条項10.1 Information Deemed Apple Confidential を参照のうえ、弁護士に相談すること。 関連リンク:自分の Apple Developer アカウントで同意した契約書の一覧ページ(要ログイン)
2014年06月03日22:00 カテゴリLightweight LanguagesNews why(matters(Swift) > matters(Yosemite + iOS[8])) 「新HWの発表ゼロ!?」なんて言っている場合じゃない。 YosemiteもiOS 8も、さらに次のヴァージョンが出るまで、高々1年半かそこらの問題だけど、Swiftは少なくとも向こう10年、いや言語というものの性格からして何十年に及ぶことなのだから。 Swiftってどんな言語? とりあえず、なるべくわざとらしく書いたFizzBuzzの例。 struct Fizz { subscript(n:Int) -> String { return n % 3 == 0 ? "Fizz" : "" } } struct Buzz { subscript(n:Int) -> String { return n %
iBook で公開されている Swift 本をざっと流し読みした印象では C#/Ruby/JavaScript のいいとこ取りをした言語って印象でした。 色々と「そこのデータのやりとり、そういう仕様にしたか、これは直感的で分り易い」という部分がちょくちょく出てきてこれは早く触ってみたいと思わせるとても筋の良い言語でした。これは人気出そう。 Swift について上がって来そうな疑問に対する回答 Q : 直感的に書けるとしても Objective-C より動作速度遅いんじゃない? A : Objective-C より速く、 C より遅いという速度みたいです。 Q : 今まで書いて来たコードが無駄に成ったり、既存のライブラリやフレームワークが使えないんじゃ無い? A : Objective-C と混在が可能みたいです。混在についてはこちらを参照。 Using Swift with Cocoa a
本日(現地時間6月2日)に行われたWWDC 2014にてAppleから独自のmBaaSサービス、CloudKitが発表されました。mBaaSのさらなる盛り上がりが期待されます!本日(現地時間6月2日)に行われたWWDC 2014にてAppleから独自のmBaaSサービス、CloudKitが発表されました。mBaaSのさらなる盛り上がりが期待されます! クライアントサイドとサーバサイド これまでのクライアント(アプリ)サイドとサーバサイドのあり方は次のように説明されています。 アプリ側は複雑なロジックをもたず、サーバ側のレスポンスを表示するというのが一般的です。この辺りはまさに第一回勉強会で増井雄一郎さんが言われていた通りですね(リンク先に資料もありますのでご覧ください)。 それがCloudKitを使った場合は次のように変わる想定です。 変わっているのはアプリ側にロジックが入ってきたことです
最近、「iBeacon」というキーワードを見かける機会が増えたという読者の方は少なくないはずだ。関連製品やサービスが続々と登場しており、今おそらくIT業界で最もホットな技術のひとつといえるだろう。 キーワードとしての初出はAppleがiOS 7を正式発表した2013年6月のWWDCで、当初は対応サービスやアプリも少なく、非常に地味なデビューだった。 ところがiOS 7がリリースされた秋以降徐々にブレイクし、現在ではiBeaconの文字をニュースで見かけない日はないくらいだ。「NFCを置き換える次世代の通信技術」というような表現もあるiBeaconだが、その実際と仕組みを簡単に追っていく。 「iBeacon」の正体を知る まずは写真1を見てほしい。これは米ネバダ州ラスベガスのForum Shopsというショッピングモール内にあるApple Store店舗近くで、Androidアプリ「iBea
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。ここでは、セキュリティアップデートや緊急セキュリティ対応など、最近のリリースを一覧にまとめています。 セキュリティ関連の問題についてテクニカルサポートが必要な場合は (たとえば、Apple ID のパスワードをリセットする、最近の App Store の課金内容を確認するなど)、こちらの記事を参照してください。 Apple の製品にセキュリティやプライバシーに関わる脆弱性を見つけた場合は、こちらの記事を参考に、研究内容をご報告ください。 ソフトウェアを常に最新の状態にしておくことは、Apple 製品を安全にお使いいただくための最も重要な方策の一つです。 iOS および iPadOS の最新バージョンは 17.5.1 です。iPhone、iPad
米Appleが米音楽企業のBeats Electronicsを買収する交渉の最終段階にあると米Financial Times(リンク先を開くには購読契約が必要)が5月8日(現地時間)に報じた。 Financial Timesによると、買収総額は約32億ドルとAppleにとって最大規模になり、来週中にも発表されるという。 Beats Electronicsは2008年にアーティストのドクター・ドレがInterscope Geffen A&M Recordsのジミー・アイヴォン氏とともに立ち上げた音楽企業。高音質、デザインの良さで評判のヘッドフォン、音声技術の「Beats Audio」、サブスクリプション制音楽ストリーミングサービスの「Beats Music」(日本では利用できない)を提供している。 Beats MusicはAppleの「iTunes Radio」(日本では利用できない)と競合
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