Goとコンテナで作るWebアプリケーションベンチマーカー / Benchmarker built with Go and Container

こんにちは、Webチームの柴山(@shikeapp0909)です。 今回は、弊社Webアプリ「mamanoko」の一部に処理高速化のためにGoを導入したので、どのように導入したかをご紹介しようと思います。 Railsで開発しているWebアプリ内にどのようにGoを取り入れたのか、実際のコード例を交えながら解説していきたいと思います。 なぜRails環境にGoを導入したのか そもそもなぜGoを導入することになったのかと疑問に思われるかと思います。 mamanokoはメディアサービスのため、ライターさんに文章を書いていただいています。複数のライターさんがおり、文章量も膨大になるため、表記揺れや誤字がどうしても出てきてしまいます。 そのため、文章校正が必要であり、以前からその機能を提供していました。 しかしこの文章校正の機能は記事の文章に対して表記揺れなどチェックしたい単語を総なめする処理をしてい
こんにちは、Andyです。 普段はフロントエンドチームでJSばかり書いているのですが、せっかくGoの会社に入ったので良い機会だと思いGoに入門してみました。「Goの作法」を知ればより裏側のシステムについての理解が深まり、フロント側も良いプロダクトが作れるんじゃないかなと期待しています。 せっかく新しい言語を学ぶので、学習の中でやった事や詰まった事を文字で残そうというのが本記事の目的。 とてもじゃないですが1回で全てをカバーできないので数回に分けてチャレンジします。 手探りで自分なりのベストプラクティスを模索している最中なのでマサカリ大歓迎です。 現在のスタック 学習を始めるにあたって、自分のエンジニアとしてのスタックはこんな感じ。 Ruby on Rails, ES6 (業務レベル) PHP, Perl, Python (趣味レベル) ちなみにgolangの経験値はA Tour of Go
Googleが中心となってオープンソースで開発されているGo言語は、WindowsやmacOS、Linux、FreeBSD、iOS、Androidなど、さまざまなOSやCPUに対応したバイナリを生成できることが特長の1つとなっています。 そのGo言語のコンパイラが生成するバイナリにWebAssemblyが追加されました。WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットです。 WebAssemblyのサポートは昨年2月から検討がはじまり、先月末に最初のコードがコミットされた状態で、現在も開発が進んでいます。 GOの今後のバージョンアップで正式にWebAssemblyがサポートされる見通しです。 Go言語はサポートするOSやCPUの種類をそれぞれ「GOOS」と「GOARCH」の値で示しています。例えばWindowsのGOOS値は「
バイナリエディタを作りました。 インストールはHomebrew brew install itchyny/tap/bed または以下のコマンドでできます。 go get github.com/itchyny/bed/cmd/bed なぜ作ったのか 私は昔からファイルフォーマットに興味があり、画像ファイルやPDFファイルのフォーマットを調べるのが好きでした。 最近も圧縮ファイルのフォーマットを趣味で調べたりしています。 コンパイラ技術にも興味があり、ゆくゆくは実行ファイルを生成したりしたいなという思いもあります。 バイナリファイルをエディットするにはバイナリエディタが必要となるわけですが、自分の手に馴染むUIを持つエディタがありませんでした。 私は実はVimというエディタが好きなので、Vimのようなインターフェースを持ち、ターミナルの中で動くエディタを探したのですが、なかなかありません。 b
Essential Go is a free book about Go programming language. It's part of Essential Programming Books. It's written to provide clear and concise explanation of topics for both beginner and advanced programmers. Most examples are linked to online playground that allows you to change the code and re-run it. You can also quickly navigate to desired content using table of content on the left and search
kmizu.hatenablog.com Twitterである程度レスをしたのですが、やはり繰り返される話題なので残る形で書いておきたいと思います。 Goユーザーの中で、ジェネリクスがなくても構わないと主張するユーザーへの批判はしたけど、Goユーザー全てがそうだと思っているわけではない Goユーザーの中でジェネリクス不要論を唱えているユーザーへの批判はしたけど、そういうユーザーを馬鹿にしているわけではない 私の前の記事は、まさに前者の批判に対する返答です。私はGoにジェネリクスを追加することに賛成ですが、別にそうならなかったとしても失望しない程度に「なくても構わない」人です。 一方で後者は、もしGoに限らず一般論としてのジェネリクス不要論だとすれば、批判にも値しないと思いますよ。話題にするつもりはありません。 Goは特に今で言うマイクロサービス的なものを(色んな意味で)効率よく開発するため
なんども繰り返される話でうんざりなんだけど、繰り返されるたびに反論するのもアレなので、URL貼れるように記事にしておく。 Goが頑なにジェネリクスいらないというだけ他の言語勢から失笑買ってるというのは自覚して— {{alert()}} (@mizchi) 2017年9月19日 頑なに要らないと言ってる人が具体的にどの発言のことを差してるのか分からないけど、コア開発者たちはツールチェインやランタイムの進化を優先していただけで頑なに拒否してたりはしません。今はツールチェインやランタイムが大分進化したから、Goの適用範囲を広げるためにジェネリクスを含めて機能追加も検討し始めようかっていうフェーズです。 あとどの言語にもちょっと公平的な見方ができなくなった痛いファンはいるもので、そういった人たちをいちいちあげつらってこういう言い方で失笑するのは、別に止めはしないけど自分の格を下げるだけだと思う。
今年も夏のインターンで学生にGoの講義をします。多く寄せられる質問が「A Tour of Goを終えたのですが、その後に何をやるのがおすすめですか?」というものです。学生に限らず、言語を学ぶ方はプログラミングそのものに対する慣れやバックグラウンドも違います。そこでなるべくいろんな方の参考になるように、おすすめな本なりページなり方法なりをまとめてみます。 わりと多くの人におすすめ 「プログラミング言語Go」(Alan A.A. Donovan, Brian W. Kernighan著)です。通称GOPL。 http://www.gopl.io/ 柴田さんによる日本語翻訳もあります。 https://www.amazon.co.jp/dp/4621300253 Go言語のイントロダクションから始まり、型・インタフェース・並列性の説明などが丁寧にかかれています。私がGOPLを良いと思う点は、例示
The Go Blogの日本語訳を公開しています。修正は https://github.com/ymotongpoo/goblog-ja/ まで。 Go 2にむけて Toward Go 2 by Russ Cox はじめに (この文章は本日行われた Gophercon 2017 での私の発表の書き起こしで、Goコミュニティ全体にGo 2のための議論や計画をする中での支援を求めるものです。 動画が公開されたらこちらにリンクする予定です。) Rob Pike、Robert Griesemer、そしてKen Thompsonが新しいプログラミング言語について数日議論を重ねた後、2007年9月25日にRobが「Go」という名前を提案しました。 翌年、Ian Lance Taylorと私がチームに参加し、5人で2つのコンパイラと標準ライブラリを開発し、その成果が2009年11月10日のオープンソース
今日こんなツイートをした。 @mattn_jp よろしければベターな理由をm(_ _)m 名前空間を短くする作法なのはわかるのですがメモリやGCやコンパイラなど、どの辺に優しい感じですか? — Ryuji IWATA (@qt_luigi) April 5, 2017 qt_luigi さんからどうしてかを聞かれたので説明したいと思います。 golang では宣言した位置で初めて自動変数としてメモリが確保され、ゼロクリアされます。 for i := 0; i < b.N; i++ { var foo Foo bar, err := doSomething() if err != nil { continue } foo.v = bar fmt.Fprintln(ioutil.Discard, foo) } なので例えばこの様なコードで doSomething() が err を返した場合、
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 非同期プログラミングと呼んでいるのは、ノンブロッキングIOと select, poll, epoll, kqueue のようなIO多重化を利用したネットワークアプリケーションを書くことです。 node.js で websocket 使ったチャットを書くとかそういうのです。 「他の多くの言語」とは、 Python (asyncio), node.js, C# などを想定しています。 Erlang や GHC なんかは Go に近いかも知れません。 async / await がない言語では、「コールバック地獄」や「deferre
General-purpose Programming Language implemented with Go and LLVM. Presentation at Go Con Spring 2017
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