目次へ戻る 年金問題への安倍幹事長と田原総一朗氏の発言 2004年5月30日 宇佐美 保 今朝のテレビ朝日「サンデープロジェクト」に於いて、安倍晋三自民党幹事長は、「年金に関して」次のように発言していました。 年金という性格上、基本的には、自分が自分の老後に備えて蓄えて行く。 一方、義務化して「皆年金制度」として支えようという仕組みになっている。 その狭間の中で、“自分のことは、自分でやれば”と云うところがあった。 残念なことです。 安倍氏の発言を田原氏の為に解説するなら、次のようになります。 “年金という性格上、基本的には、自分が自分の老後に備えて蓄えて行く”と云うことをより分かり易く云えば次のようになるのです。 「年金」と云うのは、自分が国に収め積み立てたお金が(国によって運用増やされて)、老後に国から「年金」と云う名目で返却されてくる性格のものであるから、田原氏にしろ、筑紫哲也氏にし