富士通は「沼津ソフトウェア開発クラウドセンター」(以下、沼津開発センター)を報道陣に公開した。沼津開発センターはソフトウェア開発者のための開発センターで、1976年に開設された。静岡県の三島駅から車で30分程のところに位置している。 同社の執行役員常務 山中明氏は、富士通のクラウドサービスの柱として、物理サーバの仮想化・標準化・自動化を行う「クライアントシステムのクラウド化」と、「クラウド化のためのプロダクト・サービスの提供」を挙げているが、沼津開発センターでは、開発者を対象に開発環境を自動構築して貸し出すサービスを提供している。対象者は同社の国内6拠点、海外4拠点の計4,500人の開発者。新旧850種類以上のサーバを設置しており、現時点で2,000VM規模の仮想ゲストを運用しているが、年内に3,000VM規模まで拡大する予定だという。 開発環境の自動構築サービスでは、開発者がサービスカタ
![富士通、沼津ソフトウェア開発クラウドセンターを公開! 開発環境を自動構築 | RBB TODAY](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7dbe9c6a97753cc902c8f87639b68f3c2cd510f5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.rbbtoday.com%2Fimgs%2Fogp_f%2F112079.jpg)