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ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (41)

  • 「悪名高い」SharePointを快適にするWebコンテンツ最適化技術

    近年、WANは帯域幅を大量に消費するプラットフォームやアプリケーションの問題にそれなりに取り組まなければならなくなってきている(関連記事:WAN高速化装置の導入効果が得られる条件とは?)。またWebベースのファイル共有ソフトウェアやビジネスコラボレーションソフトウェアのプラットフォームがよりリッチになる中で、Webコンテンツ最適化は世界規模でビジネスを行うマルチサイト企業にとって必須項目となっている。 とりわけ、企業が関心を抱いているのは米MicrosoftのSharePoint Serverの最適化技術だ。プロトコルの最適化や圧縮、重複排除などを用いてWANリンクの効率向上を図るWAN最適化技術は多くのベンダーが提供している。だが、そうした技術の中には、Webベースの企業向けアプリケーションの基底にあるHTMLコードの非効率性の問題を解消するものは少ない。 関連記事 HTMLコードの自動

    「悪名高い」SharePointを快適にするWebコンテンツ最適化技術
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    OKIIZO 2012/07/22
  • 無線LAN障害の原因はチーズ? 解決策は「Wi-Fiビームフォーミング」

    無線LANのパフォーマンスの優劣は、何よりも無線LANの設計に依存する。だが、環境の物理的性質が毎日大きく変化するようなケースでは、環境に完全に合致したネットワークを設計することは不可能だ。しかし「Wi-Fiビームフォーミング」のような高度な技術を利用すれば、こうした変化にも対応できる無線LANの設計が可能になるかもしれない。 米物流企業のWOW Logisticsでは、この問題に対処するために、Wi-Fiビームフォーミング機能を備えた米Ruckus Wirelessの無線LAN製品を導入した。 WOWはウィスコンシン州やイリノイ州、アイダホ州に十数棟の巨大な倉庫を保有し、これらの倉庫から毎日のように製品を搬入・搬出している。倉庫を利用する顧客も絶えず変化する。WOWのネットワーク管理者を務めるデイブ・クリスチャンソン氏は、2年前に同社に入社したとき、社内の無線LANのパフォーマンスはひど

    無線LAN障害の原因はチーズ? 解決策は「Wi-Fiビームフォーミング」
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    OKIIZO 2012/07/17
  • 【技術解説】ファブリックから仮想化対応まで、ネットワーク構築/運用技術5選

    ビジネスの戦略拠点として期待される大規模データセンター。プライベートクラウドの導入を検討するユーザー企業から、クラウドサービス事業者まで、より高度なサービスの提供に当たって大規模データセンターの重要性は高まるばかりだ。その一方で、データセンターの足回りを支えるネットワークにもさまざまな課題が生じつつある。 連載は、大規模データセンターのネットワークを取り巻く課題と、それを解決する最新技術を紹介する。第1回目となる記事では、「インフラ」「仮想ネットワーク」「管理」の3つの視点から、現在生じている課題と、その解決策となる最新技術を紹介する。各技術の詳細な解説は、第2回から順次掲載していく予定だ。 連載:大規模DCの課題を解決するネットワーク最新技術 連載インデックス 関連記事 【技術動向】100Gbps超えも目前、超高速化が進む「イーサネット」 【トレンド解説】仮想化対応や障害分析の強化が

    【技術解説】ファブリックから仮想化対応まで、ネットワーク構築/運用技術5選
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    OKIIZO 2012/07/02
  • 仮想環境を脅かす「ハイパーバイザー攻撃」、その手口と対策

    仮想環境ではゲストOSとネットワークに無数の脆弱性が存在する。ハイパーバイザー攻撃の成功を許せば、壊滅的な結果を招きかねない。ただし、適切な計画を立ててデータ保護の強化を図れば、仮想環境とハイパーバイザーの脆弱性を最小限に抑えることが可能だ。 セキュリティ対策は事後に追加するよりも、システム(OSやハイパーバイザーなど)に組み込んだ方がいいという点で、ほとんどのセキュリティ専門家の見解は一致する。だが、多くの主要なハイパーバイザーが設計された当初は、ハイパーバイザーにセキュリティ対策を組み込むのは難しかった。サーバやストレージ、ネットワークといった仮想化の機能が十分に実現されているわけではなかったからだ。例えば、「VMware vMotion」のようなモビリティツールは、2001年にVMware ESX 1.0が登場してから2~3年後にリリースされた。この間にソフトウェアスタックの規模と複

    仮想環境を脅かす「ハイパーバイザー攻撃」、その手口と対策
  • Windows 8タブレットが成功しない2つの理由

    ARM用Windowsは社内ドメインに参加できない──この事実はWindows 8搭載タブレットがリリースされる前に、その出はなをくじいてしまう可能性がある。 米Microsoftベースのタブレットは、米AppleiPadが不得意な分野で強みを発揮できる可能性があった。例えば、企業のIT分野が管理するタブレットにポリシーを適用し、Windows NT 3.1以来提供されていた機能を利用できたかもしれない。 関連記事 コスト削減効果は数万ドル? Active DirectoryによるWindows 8タブレット管理 Windows 8タブレットの恩恵を受けるのは中堅・中小企業? Windows 8タブレットが“iPadキラー”になり得る理由 Windows 8タブレットが“iPadキラー”になるために越えるべき3つの壁 Windows 8タブレットがiPadに勝つための条件とは(EPUB)

    Windows 8タブレットが成功しない2つの理由
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    OKIIZO 2012/04/19
  • NAND型フラッシュメモリの次を見据えるメーカーの思惑

    NANDフラッシュメモリは、企業向けソリッドステートストレージとして2010年代末まで広く利用される可能性があるが、その後継となる可能性を秘めた技術が注目を集め始めている。相変化メモリ(PCM)や磁気メモリ(MRAM)、抵抗変化型メモリ(RRAM)などだ。 過去2年間にこれらの新技術にブレークスルーが起き、性能と耐久性の両面で今後の飛躍が期待される(関連記事:なぜ企業向けストレージシステムでフラッシュドライブが注目されるのか)。 例えば、米IBM Researchは2011年夏、「加熱型PCMを利用すれば、NAND型フラッシュメモリよりも100倍高速にデータを読み出し、1000万回以上の書き込みに耐えるシステムを実現できる可能性がある」と発表して注目を集めた。1000万回というのは、エンタープライズマルチレベルセル(eMLC)フラッシュメモリの書き込み回数3万回と比べると飛躍的な数字だ。

    NAND型フラッシュメモリの次を見据えるメーカーの思惑
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    OKIIZO 2012/01/17
  • 仮想ネットワークの安全性を物理環境と同等に高める方法

    仮想化技術は、コスト削減やアジリティ、スケーラビリティといったさまざまなメリットをデータセンターにもたらす。一方で、さまざまなセキュリティの問題もはらんでいることを忘れてはならない。 仮想環境におけるネットワークの脅威からシステムを保護するには、今まで通りのセキュリティ対策では不十分だと、ユーザー企業のIT部門は気付き始めている。ベンダーはこうした新たな需要に対して当然ながら準備を進めている。 「アプリケーションの種類にかかわらず、仮想環境に置くアプリケーションのデータについては、物理環境でアプリケーションを運用する場合と全く同じセキュリティレベルを確保しなければならない」と、米Forrester Researchの副社長兼主席アナリストであるチェンシー・ワン氏は強調する。「ファイアウォールに適用するルールやネットワークのセグメンテーション、ウイルス対策、データレベルの管理など、どのような

    仮想ネットワークの安全性を物理環境と同等に高める方法
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    OKIIZO 2012/01/17
  • Notes移行ユーザーが明かすOffice 365の利便性と課題

    Microsoftが提供するクラウドベースのプロダクティビティスイート「Office 365」がリリースされたのはわずか半年前のことだが、この間に大きな進歩を遂げている。前身のBusiness Productivity Online Service(BPOS)(関連記事:エンタープライズ製品の機能をクラウドで マイクロソフトのグループウェア「BPOS」)に比べて格段に進化しているのは確かだ。 米コンサルティング会社のDirections on Microsoftのアナリスト、ウェス・ミラー氏は、「BPOSは、スケーラビリティに問題があり、限られた成功しか収められなかった“スカンクワークス(秘密の仕事)”のようなものだった。Microsoftは、BPOSのゴールはそのままに、可用性とアップタイムを驚くほど改善させている」と話す。 ただし、ちょっとした事件はあった。Office 365のリリ

    Notes移行ユーザーが明かすOffice 365の利便性と課題
  • 標的型攻撃の被害も防ぐ? 「プレゼンテーション仮想化」の意外な効果

    特定の企業や組織を狙い撃ちにしたサイバー攻撃である「標的型攻撃」の対策は一般に困難だといわれる。その主な理由は、通常のメールや未知のマルウェアが攻撃手段として利用されるケースが多いからだ。このため、ファイアウォールやウイルス対策ソフトなど、攻撃や感染自体を防ぐ従来型の対策だけでは十分でない。 仮にマルウェアに感染しても、機密情報の漏えいだけは防ぎたい。そのための手段として重要性が高まっているのが、重要な情報の流出を水際でブロックする「出口対策」だ。 出口対策と一口にいっても、フィルタリングや暗号化などさまざまな手段がある。その中でにわかに注目を集めているのが、クライアント環境の仮想化技術の1つである「プレゼンテーション仮想化」を利用した対策だ。プレゼンテーション仮想化が標的型攻撃に対してどういった効果を持つのか。シトリックス・システムズ・ジャパンでプレゼンテーション仮想化製品を担当する山田

    標的型攻撃の被害も防ぐ? 「プレゼンテーション仮想化」の意外な効果
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    OKIIZO 2011/12/27
  • IT管理者がチェックすべきWindows 8の機能と仕様

    Windows 8(コードネーム)」の最初のプレビュー版(Developer Preview)がリリースされたときにメディアの話題の中心になったのは、新しいタッチ対応ユーザーインタフェース(UI)など、エンドユーザー向けの機能だった。しかし、IT管理者が将来的な展開や管理を見据えて注意しておくべき内部的な変更も、同じくらいある。 Windows 8関連記事 ここまで分かった、Windows 8で追加される新機能 Windows 8の発表を急いだMicrosoftの焦りの正体 Windows 8を待つべきか? 岐路に立つWindows 7移行の現場 Windows 8の正式リリースはまだ先であるため、具体的な変更内容については依然として流動的な部分がある。しかし米Microsoftは、Windows 8にどのような課題やメリットがあるかイメージできるくらいの情報は提供している。稿ではこれ

    IT管理者がチェックすべきWindows 8の機能と仕様
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    OKIIZO 2011/12/06
  • 今からWindows 8のライセンスを確保する方法

    前編「Windows 8移行を最小コストで実現する“何もしない”戦略」では、最もコストが掛からない移行戦略について解説した。後編で紹介する2つの戦略は、最初の1つよりもややコストは掛かるが、より計画的で着実なIT投資を実現する。 関連記事 システム管理者に要求されるMicrosoftライセンスの知識 不要なMicrosoftライセンスの節約効果は数百万ドル!? Windows仮想デスクトップライセンスを賢く導入する3つの方法 Microsoftが勧めるボリュームディスカウントに要注意 複雑なWindowsライセンス管理──究極は「管理しない」こと? Windows 8のライセンス戦略 2.標準化の促進 Windows 8で標準化する予定だが、急いで展開する必要がない場合は、SAのアップグレード特典を生かして、現時点でWindows 8のライセンスを確保できる。Windows 8のリリース時

    今からWindows 8のライセンスを確保する方法
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    OKIIZO 2011/11/28
  • Stuxnetは14年前に予言されていた――歴史から探るサイバー攻撃対策

    横浜市CIO補佐監の内田勝也氏 前編「Officeのパスワードを数秒で解析――専門家が語るサイバー攻撃の現状」に引き続き、2011年11月9日~11日の3日間、ホテルニューオータニ幕張で開催された最高情報責任者(CIO)向けイベント「CIO Japan Summit 2011」の中から、情報セキュリティ関連のセッションをピックアップして紹介する。 イベント最終日となった11月11日の閉会基調講演は、情報セキュリティ大学院大学名誉教授で、横浜市CIO補佐監を務める内田勝也氏が登壇。サイバー攻撃の歴史をひもときながら、企業がセキュリティ対策を考えるに当たっての注意点を解説した。 サイバー攻撃は40年かけて高度化、複雑化 「標的型攻撃をはじめとする昨今のサイバー攻撃の対策を考えるに当たって、過去の攻撃から学ぶことは多い」。内田氏は講演の冒頭でこう指摘し、攻撃の高度化や複雑化の過程について過去の事

    Stuxnetは14年前に予言されていた――歴史から探るサイバー攻撃対策
  • Officeのパスワードを数秒で解析――専門家が語るサイバー攻撃の現状

    写真1:国際ITセキュリティ専門家&情報エンターテイナーのトビアス・シュローデル氏 2011年11月9日~11日の3日間、ホテルニューオータニ幕張で開催された最高情報責任者(CIO)向けイベント「CIO Japan Summit 2011」。そのセッションの中から、情報セキュリティ関連のセッションをピックアップして紹介する。 イベント開催初日の11月9日には、国際ITセキュリティ専門家&情報エンターテイナーという肩書を持つトビアス・シュローデル氏が講演(写真1)。企業がセキュリティ対策を考えるに当たって知っておくべきサイバー攻撃の実態や対策について、実例を交えて説明した。 関連ホワイトペーパー パスワード | CIO | Office | Excel | セキュリティ対策

    Officeのパスワードを数秒で解析――専門家が語るサイバー攻撃の現状
  • Ford担当者に聞く、私物スマートフォン持ち込み許可時のセキュリティ対策

    自動車メーカーの米Ford Motorは2007年、7万人以上の従業員を対象に、個人の端末を持ち込むBYOD(Bring Your Own Device)プログラムの模索を開始した。加えて2009年までには、会社責任および個人責任端末プログラムを20カ国の従業員向けに導入した。 インタビューの後編となる稿では、FordモバイルコンピューティングITエンタープライズ技術調査部門の上級ネットワークエンジニア、ランディ・ヌニェス氏に、BYODプログラムのセキュリティ対策や、モバイル化を含むITのコンシューマー化によってITサポートと業務へのサービス提供の在り方がどう変わったか、そして会社の携帯電話コストを抑えるためにユーザーに何ができるかを語ってもらった。 関連記事 iPadBlackBerry、iPhoneの徹底管理で実現するモバイル戦略 「iPad以外」が企業にい込む可能性は? 何がそ

    Ford担当者に聞く、私物スマートフォン持ち込み許可時のセキュリティ対策
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    OKIIZO 2011/10/07
  • 新バージョンOracle VM 3.0に向けられるユーザーの猜疑の目

    Oracleは2011年8月23日、サーバ仮想化ソフトウェア「Oracle VM」のバージョン3.0を発表し、大幅な機能強化を明らかにしたが、ユーザーはまだ同ソフトを主要なハイパーバイザーとして採用する気にはならないようだ。 Oracle VM 3.0は、「VMware vSphere 5」の4倍に相当する128基の仮想CPUと、VMware vSphere 5に匹敵する1Tバイトのメモリをサポートする。費用面でも遜色なく、オープンソースのXenを基盤とするOracle VMは無償でダウンロードできる。また、サポートはサブスクリプション方式で、使用する機能やリソースではなく、サーバ数を基に課金される。さらに、ハードウェアサポート契約にも仮想化サポートが含まれている。 Oracle VM 3.0を含むハイパーバイザーの比較記事 比較表で徹底解明! 各サーバ仮想化製品の特徴と違い バージョン

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    OKIIZO 2011/10/01
  • VMware vSphere 4.1をめぐるOracleのライセンス方式に憤るユーザー

    企業の仮想化担当者たちはまたもや、米Oracleのライセンスポリシーに困惑と失望を感じているようだ。同社のアプリケーションの仮想化を制約する条件が新たに加わったからだ。 今回の問題は、VMware vSphere 4.1の2つの新機能──VMware Distributed Resource Scheduler(DRS) Host Affinity RulesとCPUピニング──をOracleのライセンス条件にどう適合させるかに関するものだ。Oracleでは、競合他社の仮想化技術(VMware、Hyper-V、XenServerなど)の多くが使用する全てのCPUリソースに対して、アプリケーションの各インスタンスにライセンスが必要である“ソフトパーティショニング”と見なしている。Oracleのパーティショニング指針(リンク先はPDF文書)は明解だ。そこには「ソフトパーティショニングは、個々の

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    OKIIZO 2011/10/01
  • 5000人の企業で年750台紛失!? タブレット紛失時のリアルな損害額

    石器時代の生活をしているのでない限り、あなたの会社もタブレットの大侵攻の影響を受けるだろう。iPadやXOOM、BlackBerry PlayBook、はたまた次々と登場するタブレット端末が押し寄せてくる。個人で購入したタブレット端末を会社に持ち込んで、その端末での業務アプリケーション利用を求めるエンドユーザーもいれば、特に幹部クラスに多いのだが、ノートPCのサブ端末として(場合によってはノートPCの代わりに)ネット端末を用意するよう、IT担当者に求めるユーザーもいる。 しかし、米J. Gold Associatesで実施した調査によると、ほとんどの企業はタブレットの侵攻にその場しのぎの対応しかしていない。実際、話を聞いた企業の中で、現在、モバイル端末戦略を用意し、この標準外で、保護されていないことが多いタブレット端末の大流入に立ち向かっているところはほとんどない。 拡大するタブレットの需

    5000人の企業で年750台紛失!? タブレット紛失時のリアルな損害額
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    OKIIZO 2011/09/30
  • Windows仮想デスクトップライセンスを賢く導入する3つの方法

    仮想デスクトップインフラは大企業だけのものではない。インフラ要件の低い製品を使用することで、どんな規模の企業でも大金を投じずにWindowsデスクトップPCを仮想化できる。問題は、Windows仮想デスクトップのライセンスを取得するのに費用対効果の高い方法は何かということだ。 米Microsoftは、仮想デスクトップ環境でのWindowsのライセンスオプションを幾つか用意しているが、ここではライセンス費用が掛からない方法から順に紹介する。 関連ホワイトペーパー Windows 7 | 仮想化 | Linux | マルウェア

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    OKIIZO 2011/07/21
  • ファイアウォールのルール管理におけるベストプラクティス

    会社のファイアウォールのルールを変更したせいで、ネットワークの防御に抜け穴ができてしまったのではないかと怪しんでいるネットワーク管理者は、どれくらいいるだろうか。 現代のネットワークは複雑になり、周辺環境やアプリケーション、ユーザーの全体像を常に把握しておくことが難しくなった。IT担当者が変わったり新しいアプリケーションが加わったり、ユーザーが入れ替わったり職務の変更があったりといった変更に伴って、ファイアウォールのルールにかなりの調整が必要になることもあり、パーミッションにも混乱が生じやすい。稿ではファイアウォールのルール変更を適切に行うための手段と技術を紹介する。 まず初めに、わたしが考えるファイアウォールのルール管理に対する最善のアプローチは、以下の3点が鍵となる。 ルールの基は常にシンプルに すべてのルールを文書に残す 変更管理ポリシーの導入 ルールの基は常にシンプルに ファ

    ファイアウォールのルール管理におけるベストプラクティス
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    OKIIZO 2009/09/03
  • Ubuntu「サーバ版」の気になる機能を検証してみる

    前編「デスクトップLinuxで名高いUbuntuの『サーバ版』を導入してみる」ではUbuntu 8.10 Server Editionの概要とセットアップを中心に解説したが、後編ではその特徴的な機能を幾つか紹介する。 その前に、カーネルについて簡単に触れておきたいと思う。Ubuntu 8.10 Server Editionでは、Linuxカーネル2.6.27が採用されている。このバージョンのLinuxカーネルには、ext4の遅延割り当て機能やネットワークデバイスの複数送信キュー対応などが新たに盛り込まれている。また、フラッシュメモリ用ファイルシステム「UBIFS」のサポート、ドライバ類の更新、各種バグフィックスなども行われている。 企業用途向けの各種機能を持つUbuntu 8.10 Server Editionだが、稿ではそれらのうち、代表的な新機能として以下を紹介する。 OpenJDK

    Ubuntu「サーバ版」の気になる機能を検証してみる
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    OKIIZO 2008/12/20