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原発に関するOSATOのブックマーク (1,584)

  • 東電はトリチウム分離技術を募集している - 杜の里から

    8月24日、予定通りALPS処理水の放出が始まりました。 案の定予想通り(或いは予想以上)の反応が中国から沸き起こりましたが、漁業者達の不利益にならぬ様国は責任をもって対応して欲しいと共に、我々消費者も苦しい漁業者を応援していかねばと強く感じます。 29日付のニュースでは、放流が決定された22日から27日までにいわき市のふるさと納税の寄付が通常の4倍に跳ね上がり、「常磐もの」をべて応援するという嬉しい話題も紹介されていました。 そんな中、ちょっと見過ごせない記事を見つけました。 それはトリチウムの分離技術についての記事ですが、どうも大分事実誤認をしている様な内容だったので、ちょっとここで取り上げたいと思います。 日韓ゲンダイDIGITAL (8月29日6:00配信) 記事内容は、2018年に近畿大学の研究チームがトリチウム水の分離・除去に成功したと発表しましたが、(以下引用、強調は引用者

    東電はトリチウム分離技術を募集している - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/08/30
     国や東電を悪者にしたい人達は皆、情報のアップデートが出来てないのですね。
  • 「不信」の元は「不誠実さ」にある - 杜の里から

    前回投下しました記事は多少センシティブな内容でもあって多くの反響をいただきましたが、処理水放出について言いたい事は過去記事でもあらかた語り尽くした感もあり、この件について述べるのはもう終わりにしようかと思っていましたが、7月24日に気になる記事を見かけてしまい、はてブコメントの中にも今回のテーマに沿うご意見もありましたので、最後にこの件について改めて思う所を綴っていきたいと思います。 まずは7月24日にアップされた朝鮮日報の記事を紹介します。 朝鮮日報コラムより 僕は日頃韓国のニュース記事は批判的な目で眺めているのですが、この記事に関してはただ頷くばかりでした。 (以下引用、改行・強調処理は引用者によります) 紙は約10年前に狂牛病(牛海綿状脳症〈BSE〉)に関するデマがあった時も科学の側に立ったように、今も同じ姿勢を貫いている。福島原発汚染水海洋放出施設の取材を申請した理由も、現場をあ

    「不信」の元は「不誠実さ」にある - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/07/28
     記事には敢えて書きませんでしたが、マスコミも誠実であってほしいものです。
  • 「処理水は無害」と言おう - 杜の里から

    7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。 このニュースで目を引いたのは、次に訪れた「太平洋諸島フォーラム(PIF)」議長国のクック諸島でも、処理水の事は「Treated Water(処理水)」と、報告書の表記そのまま「処理水」として使用されている点です。 処理水関連では韓国のニュースも日々追っていますが、言葉の力というものは恐ろしいもので、処理水を「汚染水」と呼ぶ事により、安全上何も問題がないものに「汚染されたもの」という負のイメージを与え、それが国民に不安感を植え付け、やがて「風評」を生み出していくという過程が韓国の情勢を見ているとよく分かります。 そして一度植え付けられてしまったイメージは中々消す事が出来ず、いくら国際機関が「安全」だとか「影響は無視できる」と言っても、安

    「処理水は無害」と言おう - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/07/22
     消費者と向き合う時、政府・東電は果たして真摯な説得が出来るのか。付け焼刃の説明だけでは不安を抱く消費者の理解は得られません。
  • 福島第一原子力発電所のALPS処理水に含まれるトリチウムとは | EMIRA

    トリチウムは飲料水にも含まれている トリチウムは水素(H)の仲間で自然界にも存在する。 水素には同位体である軽水素(1H)、デューテリウム(重水素:2H)、トリチウム(三重水素:3H)の3種類が存在し、化学的性質はほぼ同じだが、トリチウムのみ放射線(ベータ線)を放出する。このトリチウムの特徴について、鳥養教授は次のように解説する。 「自然界の元素には陽子2個と中性子1個、陽子1個と中性子2個というように、質量数(核子の数)が同じ元素が複数存在します。陽子と中性子の質量の違いから質量数が同じでも重い原子は軽くなろうとして壊れていく特性があります。トリチウムもこの特性により壊れて少しだけ軽いヘリウム(3He)に変わり、この際に放射線を出します。原子が壊れて半分になるまでの時間を“半減期”と言いますが、トリチウムの場合は12.3年となっています。従って、東日大震災から12年経過し、当時福島第一

    福島第一原子力発電所のALPS処理水に含まれるトリチウムとは | EMIRA
    OSATO
    OSATO 2023/07/12
     「今後30年以上かけて海洋に放出することを考えると、90%以上のトリチウムはタンクの中でなくなってしまいます」←30年の放出期間を危惧する声にはこれが効果絶大。
  • 放出したらどうする! - 杜の里から

    7月4日、IAEAのグロッシ事務局長が来日して放出処理水の安全性についての報告書を提出し、その内容は「計画は国際的な安全基準に合致」し、人や環境への影響は「無視できるほど」というものでした。 もっとも、今現在世界中でトリチウムは放出されており、震災前には国内でも85兆ベクレルのトリチウムが排出されていて、それでもこれまで健康被害などの報告はなかったので、まあ予想通りの内容であったという思いです。 (出典はこちら、図面右下に注目、1兆ベクレル≒約0.019g) 福島原発からの年間放出量もわずか2.2兆ベクレル(≒0.04g)ほどで今回の処理水放出量もそれを限度としているし、IAEAの報告書により科学的にも安全である事が改めて証明された訳ですが、それでも依然「風評」に対する不安が拭えず、国内ではあちこちで反対の声が上がっているのが現状です。 2015年、政府は「関係者の理解なしには、いかなる処

    放出したらどうする! - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/07/08
     感情的に反対する人達は、その後についてどこまで真摯に考えているのでしょうか。
  • 誰が風評を広げるのか? - 杜の里から

    福島第一原発の処理水放流が近づくにつれ、国内では漁業団体が放出反対を表明したり、お隣韓国では反日勢力による「汚染水怪談」によって塩の買い占めが起こったりと様々な動きが起きています。 6月22日には全国漁業協同組合連合会(全漁連)が政府に対して改めて放出反対の決議文を提出して「処理水を流されれば死活問題だ」と訴えた報道がありましたが、福島民友の記事によりますとその最後に、 (引用 ↓) 坂会長は会談後、報道陣の取材に対し、放出が始まった場合の対応について「反対とはいえ、(抗議など)何か行動を起こせば自分たちが風評を起こすことにもなりかねない。慎重に考えたい」と述べた。 とありました。 これを見ても漁業者達の一番の懸念は「風評」にあるのであって、処理水が危険であるからと訴えている訳ではない事が分かります。 風評の元は「漠然とした不安感」です。 この不安感の元はトリチウムそのものへの不安にある

    誰が風評を広げるのか? - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/06/28
     国もマスコミもトリチウム不安に対する真摯な国民対話を望みます。
  • Chosun Online | 朝鮮日報

    韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。

    Chosun Online | 朝鮮日報
    OSATO
    OSATO 2023/04/07
     「共に民主党はデマ政治の誘惑から今も抜け出すことができない。政治的にデマに扇動される人間が多いため、デマも利用価値があると考えているのだ。」<その通り。
  • Chosun Online | 朝鮮日報

    韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。

    Chosun Online | 朝鮮日報
  • 原発処理水の海洋放出は安全だ

    ナイジェル・マークス(豪カーティン大学准教授・物理学)、ブレンダン・ケネディ(豪シドニー大学教授・化学)、トニー・アーウィン(オーストラリア国立大学名誉准教授・原子核物理学) <適切な処理とモニタリングを経た放出は理にかなっている> 東京電力福島第一原子力発電所の事故から12年。放射性物質を含む処理水を太平洋に放出する準備が進んでいる。これにより、処理水を保管している1000基余りのタンクに余裕が生まれ、重要な復旧作業のためのスペースが確保されるだろう。 一見すると、放射性物質を含む水を海に放出するなど、とんでもないことに思える。国際環境保護団体グリーンピースは2020年に、放出される放射性物質が人間のDNAを損傷する恐れもあると指摘。中国韓国も放出計画に不快感を示し、太平洋諸島諸国は青い太平洋で核汚染が広がると懸念している。ある論文によると、福島第一原発の処理水放出が世界の社会福祉にも

    原発処理水の海洋放出は安全だ
  • 韓国、学生は原発処理水放出に断髪で抗議、専門機関は「科学的に問題ない」

    <福島第一原発の処理水を海洋放出するという日政府の方針に対し、韓国は強く反発している。韓国内の情勢を整理する...... > 福島第一原発の処理水の海洋放出に反対している韓国で、4月20日、国会外交統一委員会が開催され、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官を叱責する声が相次いだ。鄭長官は19日、国際原子力機関(IAEA)の基準に適合する手続きに従うなら反対しないと、条件付きで放出を認める発言をしたためだ。委員会で与党議員が鄭長官を批判すると、長官は断固として反対していると釈明した。 韓国政府は、国際社会を巻き込んで反対したい考え 2021年4月13日、日政府が福島第一原発の処理水を海洋放出する方針を決め、韓国中国北朝鮮が反発、台湾ロシアなどが懸念を表明している。 東京電力が福島第一原発の建物に流入した雨水と地下水に含まれる放射能物質を多核種除去設備(ALPS)で取り除いて貯蔵して

    韓国、学生は原発処理水放出に断髪で抗議、専門機関は「科学的に問題ない」
  • 福島の「除去土壌」への執拗な「汚染土」呼ばわりが、一般国民に深刻な被害をもたらす理由(林 智裕) @gendai_biz

    不当な「汚染」呼ばわりの典型例 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染で出た土壌を、所管の新宿御苑(東京都新宿区)、環境調査研修所(埼玉県所沢市)、国立環境研究所(茨城県つくば市)で再利用する実証事業計画が計画されている。 一方で、これら処理土壌に対する執拗な「汚染」呼ばわりと反対運動が起こっているが、その運動こそが深刻な被害をもたらしている。何故か? 前編【「福島の除染除去土壌は危ない!」と煽り立てる言説が、深刻な“風評加害”となる「5つの理由」】に続き、5つ目の理由を論じていく。 1)民主党政権下の決定に基づいた執行に過ぎない 2)すでに先行利用実績が多数あり、何ら問題も出ていない 3)被災地の声を踏み躙り、更なる被害を強いる 4)「汚染」呼ばわりこそが健康被害をもたらす凶器となり得る 5)「風評加害」のツケは、全て被災地と一般国民が支払わされる 5.「風評加害」のツケは、全て被災

    福島の「除去土壌」への執拗な「汚染土」呼ばわりが、一般国民に深刻な被害をもたらす理由(林 智裕) @gendai_biz
    OSATO
    OSATO 2023/01/27
     『真に求められるのは、「丁寧な説明」以上に強硬な「風評加害」対策と言えるだろう。』<政府は「それって風評加害です」というACを流せ。
  • 「福島の除去土壌は危ない!」と煽り立てる言説が、深刻な“風評加害”となる「5つの理由」(林 智裕) @gendai_biz

    社民党党首の福島瑞穂議員は2022年12月21日から翌22日にかけ、ツイッターで相次いで発信した。これは、環境省が東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染で出た土壌を、所管の新宿御苑(東京都新宿区)内の花壇で再利用する実証事業計画に対する動きだ。 環境省は新宿御苑の他、環境調査研修所(埼玉県所沢市)、国立環境研究所(茨城県つくば市)でも同時に実証事業を行う。 しかし、福島議員の主張は深刻な事実誤認に基づいている。持ち込まれるのは除去土壌に再生処理を施した「処理土」と言えるものであり、断じて「汚染土」ではない。そして当然ながら、被曝による健康リスクをもたらすことも無い。

    「福島の除去土壌は危ない!」と煽り立てる言説が、深刻な“風評加害”となる「5つの理由」(林 智裕) @gendai_biz
  • TBS報道特集「原発事故と甲状腺がん」炎上問題、偏向報道の代償はどこに降りかかるのか(林 智裕) @gendai_biz

    TBS報道特集「原発事故と甲状腺がん」炎上問題、偏向報道の代償はどこに降りかかるのか 報道のリテラシーが問われている 放送終了直後から批判が殺到 TBS報道特集の炎上が止まらない──。 5月21日(土)に「原発事故と甲状腺がん」のタイトルで放送された約20分間の短い番組には、放送終了直後から多くの批判が殺到した。 5月21日放送の特集『原発事故と甲状腺がん』がTVerにアップされました。見逃した方、もう一度ご覧になりたい方は、こちらで無料配信中です。配信期間は5月29日まで。「お気に入り」登録もお願いします。#報道特集 #原発事故 #甲状腺がん https://t.co/Gu5FvjNcuH — 報道特集(JNN / TBSテレビ) (@tbs_houtoku) May 22, 2022 ツイッターの「報道特集」での検索結果はもとより、番組の放送や見逃し配信を宣伝する報道特集の公式ツイッタ

    TBS報道特集「原発事故と甲状腺がん」炎上問題、偏向報道の代償はどこに降りかかるのか(林 智裕) @gendai_biz
    OSATO
    OSATO 2022/05/25
    【偏向報道の代償が最も降りかかるのは発信者ではなく、被害当事者に他ならない。】< 被害者に寄り添う姿を見せようとして、逆に傷に塩を塗る姿を晒す自分が見えないマスコミ。
  • TBS報道特集「甲状腺がん特集」があまりに酷い件

    先日21日のTBS報道特集があまりに酷く、怒りが収まりません。 初めにキャスターの金平氏が「11年前の東京電力原発事故による放射線被曝」「甲状腺がんで苦しんでいる子供達がいます」と明確に発言。 番組は訴訟中の一方のみを取り上げ、延々と「福島県の小児甲状腺がん=原発事故による被曝が原因」という結論ありきの番組でした。 https://twitter.com/afyjpb3h5hp0n6g/status/1527932257725722625?s=21&t=AoaEWwT7kkX8xZnS3VKVTg 原発事故による被曝と福島県民の健康被害については、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)によって「福島第一原発事故後、福島の住民に放射線被ばくによる健康影響は見られていない。将来的にも予想されない」と明確に否定されています。https://synodos.jp/fukush

    TBS報道特集「甲状腺がん特集」があまりに酷い件
    OSATO
    OSATO 2022/05/25
     まるであの当時に引き戻されたかの様な、これがタイムリープというものか。怒り再び。
  • 過剰診断をめぐる考察:福島の子どもたちの甲状腺がん訴訟|Noirnoir

    2022年5月21日の報道特集で、福島の甲状腺がんの子供たちが東電を相手に訴訟を起こしたことが報じられていた。この問題は難しい。ブログは経済ネタが主だが、この問題はツイッターでは字数が限られ過ぎていて論じるのが難しいので、ブログで論じてみたい。 「過剰診断」という言葉は、一般的には正確にイメージされていないことの方が多いと思われる。医師であっても結構怪しい理解の人は少なくない。過剰診断は「誤診」ではなく、正真正銘の「がん」である。「過剰診断」とは、「病理学的には確かに『がん』と診断できるにもかかわらず、増大速度がきわめて緩徐なため、そのがんで死亡することがない(あるいは、死亡することも症状がでることもない)がん」のことである。「がんの増大よりも、他の疾患や事故で『死亡』に至る方が早かった」場合も、同様の事例とも考えることができる。 これらの人たちは、結果的に「がんと診断されることも、が

    過剰診断をめぐる考察:福島の子どもたちの甲状腺がん訴訟|Noirnoir
    OSATO
    OSATO 2022/05/24
     納得できる冷静な視点です。“ぜひそこにフォーカスした裁判を行うことを期待したい。”<そこにフォーカスした報道も期待したいです。
  • TBS報道特集の「甲状腺がん特集」が酷すぎる:金平茂紀と津田敏秀の主張の誤りについて - 事実を整える

    これが風評加害 TBS報道特集「甲状腺がん特集」が酷すぎる 金平茂紀「放射線による健康被害は誤った情報って、なぜ断定できる?」 UNSCEAR2016白書で否定された津田敏秀の論文 津田敏秀「5ミリシーベルトでもがんの増加」??? 渡辺議員「福島県は過剰診断と主張していない、嘘がある」 TBS放送基準、BPOの放送倫理違反、放送法違反では? TBS報道特集「甲状腺がん特集」が酷すぎる 令和4年5月21日のTBS報道特集「甲状腺がん特集」にて福島に対する風評加害がありました。TVerアーカイブは29日まで視聴可能⇒https://tver.jp/episodes/epjq0b7cmo 番組の構成は、福島第一原発の事故で放出された放射線が原因で甲状腺がんになったとして東京電力を訴えた裁判の原告団側の主張のみを一方的に報じるものです。 その中で一人の女性に焦点を当て、甲状腺がんの手術を受けたが

    TBS報道特集の「甲状腺がん特集」が酷すぎる:金平茂紀と津田敏秀の主張の誤りについて - 事実を整える
    OSATO
    OSATO 2022/05/24
     今更ながらこんな報道がなされるとは呆れるばかり。一度固定化された思考は変わる事無く、相変わらずの風評を垂れ流すマスコミの姿がここに。
  • 原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 

    破綻の象徴──福島第一原発の敷地に作られた処理水用のタンク。来年には満杯になる見通し(写真は2019年2月) Issei Kato-REUTERS <「希釈すれば平気」とか「海外でもやっている」という嘘もさることながら、既成事実をつくって反対や疑念の声を押しつぶすやり口をはこれ以上許してはならない> 4月13日、日政府は、福島第一原発の冷却に使われていたトリチウムなどが含まれる汚染水を、貯蔵タンクの容量が限界に達しつつあるとして、再処理したうえで海洋放出することを決定した。しかしこの決定は国内外に波紋を広げている。 「トリチウム水」だから問題ない? 政府によれば、海洋放出される処理水にはトリチウム以外の放射性核種はほとんど含まれていないという。トリチウムは水から分離することが技術的に難しく、また体内に取り込んでも出ていきやすいので、大きな健康被害は起こりにくいとされている。そのため、海外

    原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 
    OSATO
    OSATO 2021/04/17
    東電・政府が信用ならぬのは分かるが、だからこそ政府はIAEAやOECD/NEA・英国などの支援も取り付けたのにその事はスルー。風評予備軍として登録しておこう。
  • ALPS処理水の海洋放出で、誰が風評を流すのか - 杜の里から

    4月13日、政府は正式に福島第一原発に溜まる処理水を再浄化した後、基準値以下に薄めて海洋放出する方針を発表しました。 この発表が突然だったこともあり、まあ当然の様に各所から批判・反発が沸き起こりましたね。 それでも、こうなる事も分かった上で敢えて決断した政府の方針を僕は支持します。 原発事故直後からずっと福島の住人は、言われもない差別と風評に苦しめられてきました。 でも当時は放射能に関する知識も乏しかった事もあり、過剰に不安視する気持ちは分からないでもありませんが、でも中には 「自然の放射能は安全だが、原発の放射能は毒である。」 などというとんでもない言説まで現れる始末で、この時などは思わず、 「この人達、頭悪いんじゃないの?」 なんて思ったものです。 そんなトンデモ言説もようやく消え去り、壊滅的な打撃をこうむった漁業がようやく復旧したと思った矢先に、漁業者達を飛び越えての突如の海洋放出発

    ALPS処理水の海洋放出で、誰が風評を流すのか - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2021/04/16
     日本国内全体で「風評許すまじ」の気運が高まってもらいたいです。
  • “汚染水”海へ? 専門家の意見も分かれる|日テレNEWS NNN

    福島第一原発で増え続けている、放射性物質トリチウムを含んだ処理水を薄めて海に放出するかどうか。26日夜の深層NEWSに出演した専門家2人の意見は分かれた。 倉澤治雄氏「きわめて慎重に、かつ安全サイドで考えるべき。ことは人の命と健康と、次の世代に関わるので、疑わしきは罰する勇気を私たちは持つべきだと思う」 鳥養祐二氏「(トリチウムの)他の放射性物質が基準以下になっていることを確認した上で、海に捨てるというのが一番いい方法だと思っています。薄めれば問題ないと思っています」 科学ジャーナリストの倉澤氏は、海外の原発でも海洋放出を行っているから日でも、ということでは国民の理解は得られないのではないかと指摘した。 一方、茨城大学大学院の鳥養教授は、海洋放出する場合、短期間で放出を終えて風評被害を長引かせないことが重要ではないかとの考えを示した。

    “汚染水”海へ? 専門家の意見も分かれる|日テレNEWS NNN
    OSATO
    OSATO 2019/09/27
     こういう議論は各局でどんどんやるべし。でもジャーナリストを名乗る輩の不安煽りは相変わらず。彼らの科学常識が知りたい。
  • トリチウム問題で韓国の愚挙を嗤えない日本社会

    河田東海夫 元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事 波紋を呼んだ原田発言 先週、トリチウム水に関する韓国のイチャモン付けに対する批判を書かせていただいたところ、8千人を超えるたくさんの読者から「いいね!」を頂戴した。 しかし、その批判文で、一つ重要な指摘をあえて書かずにおいた。実は、この件に関しては、残念ながら日社会自体が韓国の愚挙を批判する資格がないということだ。 9月11日の内閣改造の前日、退任直前の原田環境大臣(当時)が、トリチウムを含む処理水について「所管を外れるが、思い切って放出して希釈するしかないと思っている」と発言したことが波紋を呼んだ。早速全漁連が翌日都内で記者会見を開き、「絶対容認できない。発言撤回を」と強く反発した。 先週の拙稿でも述べた通り、福島第一サイトに貯留されているトリチウムの総量(注)は海外の原子力施設からの放出量と比べてもとんでもない量では決してなく、全

    トリチウム問題で韓国の愚挙を嗤えない日本社会
    OSATO
    OSATO 2019/09/19
     まずはテレビで大きく取り上げて国民的議論としなくては。すべてメディアが悪い。