1. オープンソースのワークフローエンジン「Activiti」とは 「Activiti」は、Apache2.0ライセンスのもとで配布されているオープンソースの“ワークフロー・エンジン”です。 BPMN2.0という規格に準拠していることから、“BPMN2.0エンジン”とも呼ばれています。 Activitiの開発は、オープンソースの「Enterprise Content Management(企業向けコンテンツ管理システム)」で有名な「Alfresco Software」によって行われています。 Activitiは、元JBoss jBPMのプロジェクトリーダーであり、開発者でもあったTom Baeyens氏らによって開発されました。 よって、jBPMのVer.3およびVer.4のコンセプトを継承しており、JavaベースのWebアプリケーションへ組み込みやすいエンジンになっています。 これまでの
原文(投稿日:2011/03/02)へのリンク Red HatのJBoss部門は最近、APIの完全な刷新し、BPMN 2.0仕様、開発者向けEclipseツール、ビジネスユーザ向けWebツールを加えたビジネスプロセスマネジメントシステムjBPM 5.0の最新リリースを発表した。InfoQではjBPMプロジェクトリードであるKris Verlaenen氏にインタビューし、このリリースについてさらなる詳細を聞いた。 InfoQ: アーキテクトや開発者が独自の状態マシンを構築するよりもjBPMのような製品を選ぶ方がよいのはどんなときだと考えますか? BPMを始めようとするときにはシンプルな状態マシンしか必要ではないプロジェクトは、既存のワークフローエンジンを(再)利用するより独自の実装を構築することを考えるかもしれません(というのも、ワークフローエンジンは自分たちが必要としているものよりずっと複
原文(投稿日:2008/12/25)へのリンク Manoj Das氏:OracleのBPM製品の管理責任者。彼はOracleにおいて、BPMN、BPEL、BPEL4PeopleやBusiness Rulesを含むBPM技術に関与している。Manoj氏はOracleに入る前のSiebelにいた頃からBPMNとBPELに長く従事し、BPMNとBPELを活用した次世代のプロセス中心のアプリケーションプラットフォームの構築を手がけた。 Dave Ings氏:IBMソフトウェア標準化グループのプログラム管理者。スカッシュにはまる傍ら、関心の中心はビジネスプロセスマネジメントとSOA標準。彼は現在OASIS BPEL4People技術委員会の委員長を務めている。また、IBMにおいてBPMN 2.0開発チームのプロジェクトリーダーを務めている。 Ivana Trickovic氏:SAP標準化管理・戦略グ
Keith Swenson氏は最近ブログでビジネス・プロセス・シミュレーションの便利さについて取り上げた(リンク)。このことはしばしば議論がおこなわれ、その議論には2つの陣営が存在しているという。 シミュレーションに楽観的な側は、対象とするビジネスプロセスが将来どれだけ利用されるかについて細かい情報が得られることをいくぶん期待しすぎているようだ。 楽観的な側は、そのプロセスに関わる人々が何をするかを正確に定量化できると考えます。シミュレーションはそのような情報を与えてくれるかもしれません。しかしそのためには、将来起きるケースと実行にかかる時間の量を正確に定量化し、実行をおこなう労働者について正確なモデルをシミュレータに与えないといけません。このようなことは可能なのは基本的に同質なケースが非常に多くあり、かつ各労働者のスキル、知識、経験の違いが作業の違いを生じないような場合だけでしょう。ただ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く