セクシュアリティに関するPAGZINのブックマーク (8)

  • 「性情報を完全に遮断」した向こうに見える「性犯罪増大」の危険

    「有害情報を規制する」という美名の元、「性情報規制を強化」する流れが続いているが、性情報を完全に遮断した先に見えるものが何かについてつぶやいてみた。 統計をもって、性情報を規制すると性犯罪が増えるという記述・つぶやきはよく見られるが、統計は恣意性もあるため、別の観点から考える必要があると思っていた。 ここでは、「青少年の心身の成長を正しく配慮した性教育」「抑圧による攻撃性」「思春期以降に異性と向き合ったときの性欲の状態」を考え、性をきちんと学べず、性欲を正しく処理しないことによる、性犯罪が増える危険性を、主観が入っているかもしれないが私なりに、論理的にまとめてみた。(おかしいと思うところは、どんどん指摘・議論してほしい) 続きを読む

    「性情報を完全に遮断」した向こうに見える「性犯罪増大」の危険
    PAGZIN
    PAGZIN 2011/04/11
    "自分の性欲を理解し、向きあうのに役立つ教育"という視点で性教育を考えてみると、そこには(現状でも)不備があるような気がする。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    ぼく、正直言って、 性から解脱してますもん、もう。 とっくに。 性欲って思えるようなものは いくらでもあるし、 いつでもスイッチ入れられるけど、 その、なんだろう。 そんなにたいへんなこと考えなくても、 他でおもしろいわ、っていうような。 そうなんですよね。 まぁ、ほんとに、 いまネットとかいろんなのあって、 あまりにもエキサイティングなことが たくさんあると、今度は反対に、 昔の報酬系がもうそのぐらいのことでは、 活性化しなくなったってことで あったとすればですよ、 これはもう、しょうがないですよね。 うん(笑)。 で、そのわりに、アメリカ人って、 プロテスタンティズムの 裏返しじゃないかと思うんだけど、 バイアグラ売るじゃないですか。 外国の調査を見ると、 とにかく性的にアクティブですよね。 で、日人だけが異常なんだっていう 調査になっちゃうんですけど、 人類そんなにアクティブに性に

    PAGZIN
    PAGZIN 2010/07/21
    「アメリカンポルノを見てると、とにかく、一緒に地獄に落ちましょう、っていうメッセージが入ってるんですよ。で、日本のポルノグラフィーっていうのは、女はそういうことはしたくないのに、男が誘うからだと。 」
  • 今更ながらのミニスカート問題 - どうでもいいことかもしれない

    はてこさん(id:kutabirehatekoさん)から、ミニスカート問題についてお答え頂けた事をとても嬉しく思っている。 お答え頂いた事もさる事ながら、その内容が私の考えとほぼ同じであったから。 ミニスカート問題が浮上した時、私もいろいろ考えたのだけれど、反応が怖くて言えなかったのである。なんてチキンな私。 私も「ミニスカをはいていた女性が何らかの被害にあった時に責任を取るのは彼女自身だ」と考えるから。それは「彼女が悪い」という意味ではない。「加害者の罪が軽減される」とも思わない。 言うまでもない事だが、犯罪は憎むべき事であり「ダメ、絶対」である。 ただ、私は優しい人間ではないので「だからそんな格好はおやめなさい」とは言わない。好きな格好をすればいいのである。他人からどう思われようとも。 「自分の魅力を最大限に見せる」という基準も「寒いか暖かいか」という基準も「上品か下品か」という基準も

    今更ながらのミニスカート問題 - どうでもいいことかもしれない
    PAGZIN
    PAGZIN 2010/04/24
    『「性的なファンタジー」に於いて、それはジェンダーやセクシャリティの問題が深く関わる』/『自己決定ではないのである…(略)…だから私はジェンダーやセクシャリティに関して責任は求めない。』
  • 「内心」は不自由だし、ポルノを楽しむのは「悪」だ - ohnosakiko’s blog

    アンドロイドの人権と神さまとセカンド・レイプ - はてこはだいたい家にいる 「内心の自由」を巡ってのコメント欄の混乱が、ブコメにも波及している。 「内心の自由」とはもともと、憲法19条の「思想及び良心の自由」を下支えする概念だ。戦前の国家の思想統制に対して出てきたもので、他者の人権に抵触しない限りにおいて最大限保障されるべきことになっている。 従って「内心の自由は保障されている」と言わねばならない局面とは主として、思想及び良心の自由が国家あるいはそれに準じる権力装置によって侵害されそうになった時だろうと思う。 冒頭で引いた記事及び一連の記事の内容は、ポルノの人権侵害と「良心」を巡る議論の一つである。レイプものなど被害者が見たら傷つくであろう性的ファンタジーを、語るだけでなく、楽しんでいることへの疑義が示されている。 一連の議論を追いかけている人ならわかるはずだが、最後の一文はAntiSep

    「内心」は不自由だし、ポルノを楽しむのは「悪」だ - ohnosakiko’s blog
  • (e)merging. #0: Lisa Palac "How Dirty Pictures Changed My Life"

    (e)merging. 第0回 (07/01/98) ポルノグラフィとセクシュアリティの主体としての女性 テキスト: Lisa Palac, How Dirty Pictures Changed My Life, from "Next: Young American Writers on the Next Generation" Eric Liu, ed. (1994) Lisa Palacによるこのエッセイは、彼女が自他共に認めるラディカル・フェミニストだった大学時代からはじまります。 アーティストとしてフィルムを勉強していた彼女は、女性学のクラスでCatharine MacKinnon、Andrea Dworkin、Gail Dinesらによる反ポルノグラフィ論に大いに影響を受けるのですが、ふとした事から、普段はフェミニズムに対して理解ある言動を示している彼女のボーイフレンドが、実はポ

  • 香月真理子「欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    先日、児童ポルノを法規制することについて、記事を書いた*1。私はバーチャル・ポルノの法規制に反対だ。また、子どもを性の対象にするという、欲望を禁止することもできないと考える。その前提の上で、子どもを性の対象とする人たちについて、<法規制とは別の文脈で>よく考えたいと思っている*2。 次のが、昨年末に発刊された。 欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち 作者: 香月真理子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/11/20メディア: 単行購入: 4人 クリック: 97回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次は次のようになっている。 書を書いた動機 第1章 少女への想いを文学で昇華させる会社員 第2章 幼女を性的に描く漫画家 ■同人誌の現在 ■アダルトゲームの販売男性に聞く ■児童ポルノをめぐる国会の動き 第3章 男児に加害し、相互援助グループに通う男性 ■子どもの

    香月真理子「欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 「膣内射精性暴力論の射程:男性学から見たセクシュアリティと倫理」森岡正博

    論文 『倫理学研究』第38号 関西倫理学会 2008年4月 24~33頁 膣内射精性暴力論の射程:男性学から見たセクシュアリティと倫理 森岡正博 *【数字】の箇所で、印刷頁が変わります。数字はその箇所までの頁数です。 はじめに 沼崎一郎は一九九七年に独自の「膣内射精性暴力論」を発表した。これは日の男性学に新領域を開く画期的な論考であった。沼崎の問題提起を受けて、宮地尚子は一九九八年にその論点をさらに展開する論文を発表した。論文で私は、沼崎と宮地によって考察された論点を検討し、そのうえで、もしこの路線で思考を進めていくならばそこからどのような帰結が導かれることになるのかを考えてみたい。この種の議論は海外においても格的には議論されていないのではないかと推察される。関心ある読者はぜひこの議論に参加してみてほしい。 1 沼崎一郎と宮地尚子による問題提起 沼崎一郎は、一九九七年に「〈孕ませる性

    PAGZIN
    PAGZIN 2010/01/13
    モーニングアフターピルがある以上、膣内射精という脅しによって女性をコントロールするのには限界があると思うけど。/結婚を渋る男性を恋人に持つ女性への「妊娠してしまえばよい」というアドバイスもあるよね。
  • セックスは自己責任でよいのか――性のケイパビリティとセックスワークの原則自由化を考える - on the ground

    このブログでセクシュアリティの問題を扱ったことは、あまりない。採り上げるほどの興味を持っていないということもあるが、セクシュアリティについて語ると、多かれ少なかれ個人的経験と結び付けて考えざるを得ない部分が必然的に出てくるので、ややためらわれるということが大きい*1。ただ、以前から考えていることはあるので、一度まとめて書いておくのもいいだろう。多分に問題提起的な性格の記事で、ほとんど何も調べずに書くことになるので、ツッコミどころは多いかもしれない。批判は歓迎するが*2、十分にお返事できるかどうかはわからないので、悪しからずご了承あれ。 人間の三大欲求は欲・性欲・睡眠欲だとよく言われるが、欲や睡眠欲の充足は社会的な手当てが必要だと考えられているのに対して、性欲の充足は倫理学や社会政策が問題にする人間の基的「必要need」からも除外されていると言っていい。これは実に深刻な問題である。とに

    セックスは自己責任でよいのか――性のケイパビリティとセックスワークの原則自由化を考える - on the ground
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