病院だけではなくて、大学でも仕事をしている私。この時期の話題といえば、やはり「就職」のこと。3年生はそろそろ就職活動、いわゆる就活を始める時期だし、4年生では「もう卒業の時期なのにまだ決まっていない」というような人が相談に来たりする。 「昔は、大学の先生の口ききで就職した学生も大勢いた」などという文章をどこかで読んで、「私もそうしなきゃ」と出版社やテレビ制作会社の知人に「若い人、募集してない?」などときいたこともあるが、いつも返ってくる答えは、「うーん、ウチは募集は経験者だけなんだよね」。 たしかに、まったくの未経験者である若者を採用すると、上の人たちは一から教えなければならない。それはたいへんな手間であることは、たしか。とはいえ、「最初から経験者」という人がいるわけもない。「あなただって今からウン十年前は、新卒だったでしょう」などと食い下がると、「まあ、あのときは会社も上向きだったから。
◇自らの体験基に語る きょう「親の会」「家族会」交流シンポ ひきこもりやニートの若者を支援する民間団体や行政機関の関係者が集う「第6回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in岐阜」が12日、岐阜市柳戸の岐阜大で開かれた。NPO法人仕事工房ポポロなどで作る実行委員会が主催。約10年間のひきこもりを経験した作家、旭爪(ひのつめ)あかねさん(44)が記念講演し、「ひきこもりは社会や学校への拒否反応でもある。若者が社会へ向かうだけではなく、社会や学校も変わる必要があるのでは」と問いかけた。 旭爪さんは大学院を修了したころから対人緊張が始まった。それまでは「『両親を喜ばせたい』と、優秀ないい子でいた」が、大学院で研究生同士の議論についていけなかった時、初めての挫折を経験。「でも、挫折の仕方が分からず自分を受け入れられなかった」。以後35歳ごろまでひきこもりがちな生活が続いた。仕事も長く続かなかったが
ホームレスに農園での仕事を提供、農家へ人材供給し就農につなげる―。そんな事業を今春、横浜市のベンチャー企業が始める。「不況で自分も家を失うか分からない時代。働く意欲があるのに、家がないだけで就職できないのはもったいない」。農園をトレーニングの場として利用してもらうことで、農業界の明るい未来をつくる挑戦でもある。 事業を始めるのは農産物のインターネット販売などを手掛ける「えと菜園」(横浜市中区山下町)。藤沢市内に約2千平方メートルの農園を確保し、希望者に野菜作りの体験サービスを提供する。 農園の巡回や草刈りがホームレスの仕事だ。2年間のアルバイト契約で、数人を雇う予定。時給は800円から。住まいはホームレス支援団体に寮を提供してもらうよう交渉している。 代表の小島希世子さん(32)は熊本県出身。大学進学で上京した際、ホームレスの前を皆が素通りしていく都会の光景に「ショックを覚えた」。友
残業や休日出勤で仕事を片付けるのは悪くはないし、納期を守るプロ意識として結構なことだとは思うのだけど、そうやって力任せの解決をいつまでも続けていると、本来解決すべき問題の本質を見失っている気がしてならない。毎日残業して仕事を続けなければならない状況には、何か別の要因が有るはずだ。 担当者間で仕事の割り振りが上手く出来ていない。 仕事をうまく片付けて回すためのノウハウが共有されていない。 知恵を出せば効率的に進める方法が有るのに、面倒なので何も考えていない。 効率の悪い方法を繰り返すことに何の疑問も持っていない。 言われた通りの仕事の進め方に従うことが必須だと思い込んでいる。 例えば、納期のように明確な締切りが存在するだけで、脇目もふらずテキパキと仕事を片付けられる人は多い。そんな状況になると無駄なことは省くようになるし、少しでも効率的な進め方をするためにいろいろと頭をひねって考えるはずだ。
腕に手錠をかけ、熱湯を浴びせ、模造刀で突き、鍋で殴り、食事は数日に1回――。龍ケ崎市のアパートで私立大3年の中島千佳さん(20)が虐待された末に死亡、同居していた姉ら3人が殺人容疑で逮捕された事件は12日、横江直人容疑者(23)が保護責任者遺棄致死罪で起訴され、姉と派遣社員の女性(43)は処分保留で釈放された。数カ月に及んだ暴行はなぜ、止められなかったのか。(目黒隆行、岩田智博、石倉徹也) 姉はこの日午後、後片付けのためアパートを訪れた。両親とともに部屋から出てきた姉は、「なぜ千佳さんが亡くならなければならなかったのか」という記者の質問にうつむいたまま答えず、足早に家族の車に乗り込んだ。 捜査関係者によると、姉が横江容疑者に出会ったきっかけは、インターネットの音声専門の投稿サイトだった。人気投稿者だった横江容疑者は文字で会話する「チャット」の話術が巧みで、姉は次第に信頼を寄せていった。
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
非正規社員、2000人規模で削減=業績悪化で雇い止め−日本郵便 非正規社員、2000人規模で削減=業績悪化で雇い止め−日本郵便 日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が、3月末で契約が切れる非正規社員の一部を対象に、契約を更新しない「雇い止め」を実施することが12日、明らかになった。15万人超の非正規社員のうち、2000人程度を削減する見通しだ。 日本郵便は2011年3月期に1050億円の営業損失を計上する見込み。12年度の黒字化を目指しており、経費の7割を占める人件費の圧縮が避けられないと判断した。非正規社員に対しては、今月上旬から希望退職の募集を始めている。 日本郵便の非正規社員の多くは、仕分けなどの作業に従事する。昨年夏に起きたゆうパックの遅配問題への対応で人員が膨らんでいたが、年末年始の繁忙期を乗り切ったことから削減に踏み切る。ただ、2000人規模の雇い止めでは収支改善効果
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