てっけん🎃Hayato Ikeya @tekken8810 あーナラティブねーうんうん(で、どういう意味だっけ……?)って感じの自分には大変ありがたい記事 世界ではストーリーに代わる概念“ナラティブ”が語られている―『DQ』はナラティブで、『FF』はナラティブではない【CEDEC 2013】 http://t.co/9xDZrvFfau 2013-08-24 10:19:28
「NARRATIVE」という単語を辞書で調べると、「物語」という意味が出てきます。「物語」という言葉から連想されるのは「STORY」であり、「NARRATIVE」ではありません。 「NARRATIVE」と「STORY」は少し意味が違います。「STORY」は始点と終点が決まっていて、話の向かう方向性も決まっています。それに対して「NARRATIVE」は始点と終点がなく、方向性もないまま「語っていく」、そのような状況です。「NARRATIVE」な語らいが良いのは、そこにある偶然性・意外性です。 その語りの中には、今まで気がつかなかったことが多く含まれています。その糸口から「なぜ?」を繰り返し、その思考や行動の背景を探っていく。普段は意識していない、自分の中で物語として成立していないものが、語らいの中で結びついていく。相手が大事にしていることやその意味、理由が見えてくる。 NARRATIVEな語
>やはりテクストごとに編み込まれているこの含意されている作者は違うのかなぁと思います。 たまに、作者が書簡や日記などで、この作品を通してこういうことが書きたかった、と書き残しているケースがあります。ニュー・クリティシズム以前の批評というのは、それを「作者の意図」として実体化してきた。「作者の意図」は誰宛の書簡に書いてある、これでまちがいないではないか、という具合に。 ところが書簡というのは、やはり相手のあることですから、その相手に合わせてしまう、という要素が不可避的にあるのです。相手に合わせて言葉遣いを変える、というレヴェルではなく、誰かに宛てて書く、それだけで、主体の構えそのものが変わっていく、ということは、わたしたちが日常的に経験していることでしょう。 となると、そうした書簡が「作者の意図」を保証するものになるのか。 あるいは「日記」であっても、少なくとも作品と同時に(字義通り、同時に
… 【物語とは何か】 物語は,一般に,文学の基本的な要素と考えられている。ある人物がなんらかの行動をなして,なんらかの筋の展開が生ずれば,そこには物語が成立しているとされ,それに対して,静的な景物描写のような場合には物語の成立が認められないのである。この意味での物語は,いわゆる英雄叙事詩やバラードなどのなかにも数多く見いだされる。その特徴は,中心となる人物の行動を軸として,作品が始め,中間,終りからなる完結性をもつことであろう。… 【物語文学】より …斉一性を欠くことになるが,文学ジャンルの名称や区分は地方性をまぬかれがたい節があるからやむをえない。とにかく物語の方が上位の概念であり,したがって物語=物語文学とするこれまでの方式は事態を不当に単純化しすぎていることになる(あえて西欧語に移せば物語はnarrativeとかrécitに,物語文学はromanceとかromanに近いというべきか)
[CEDEC 2013]海外で盛り上がる「ナラティブ」とは何だ? 明確に定義されてこなかった“ナラティブなゲーム”の正体を探るセッションをレポート ライター:徳岡正肇 CEDEC 2013の2日目,夕闇も押し迫った頃,「『ナラティブ』はここにある! 国産ゲームに見るナラティブとは?」と題されたセッションが開催された。GDC 2013では,ナラティブ・サミットが開かれるほど海外で大きな盛り上がりを見せている「ナラティブ(Narrative)」。だがこの耳慣れない言葉は,いったい何を意味しているのだろうか? スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 ゲームデザインリサーチャーの簗瀨洋平氏と,モバイル&ゲームスタジオ取締役の遠藤雅伸氏が登壇した,贅沢な講演を紹介したい。 簗瀨洋平氏(手前)と遠藤雅伸氏(奥) 消えた「Best Writing Award」 そもそも,ナラティブとは何なのか。その
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