電通、三菱UFJ信託銀行など大手企業が相次ぎ参入を表明する「情報銀行」。ここに挑むベンチャー企業がDataSign(東京・渋谷)だ。同社の太田祐一社長は情報銀行という言葉が生まれる…続き 中部電力が「情報銀行」参入へ 電力データを活用 [有料会員限定] 「情報銀行」説明会に200社 データ流通の枠組み始動
はてなの取締役である梅田望夫さんが、佐藤康光棋聖との対談で次のようなことをいっています。 ゲームのルールを勉強しないと。定跡を覚えないといい将棋が指せないのと同じです。それをすっ飛ばすから“炎上”などという事態に陥る。 僕は、ネット上でどう振る舞うと不特定多数とうまくやっていけるのかということを体で分かるようになってきました。ずいぶん時間的な投資をしてきましたからね。だから全然怖くないんです。やってはいけないことが分かっているから。 これは、リアルの世界でも同じですが、やってはいけないことをやると怖いことになる。ブログの上にわっとくる“炎上”というのがあるが、普通にやればそんなことは起きない。 本を読んでそれに対する感想をブログに書いたり、日常生活でこんな楽しいことがあったと書いたりとかしたときに、そんなところに変なことを言ってくる人はいない。 しかし、イデオロギーとか政治にかかわることと
今年一番、かどうかはわかりませんが、年末に一番ぐっときたエントリは佐々木俊尚さんの「ソーシャルメディアとしてのケータイ小説」でした。http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2007/12/20/entry_25003250/つっこみ所も多々あるんですが(←上から目線)、この熱い語り口が良いですよねえ。それになんだか読んでいるといろいろインスパイアされるというか。なのでほぼ同じテーマですが、僕なりに言い直してみた文章が↓以下であります。---------統計の示すところによれば、(少なくとも日本では)仮にあなたや僕が他人から殺されるとしたら、その犯人である可能性がもっとも高いのは家族であり、次に友人、その次が同僚や同級生となる。面識の無い赤の他人から殺される可能性は、まず無いと言ってよいらしい。しかし、家族と自分の家の中にいて、身の危険を感じる人は稀だろう。逆に、
へいわぼけ管理人特定騒ぎまとめ隙が多すぎる。以前にも同じようなことを書いたような気がするけど、ネットは今が一番自由な時期で、今後はだんだんと規制されていく方向にあると考えている。ネットをもっと規制したいと思っている人たちは沢山いて、こういう騒ぎは規制したい連中にとって格好の標的となる。そろそろ匿名掲示板も限界か - novtan別館自由を標榜するものが、他者の自由を奪い、そして自らの自由を縛っていく。自主規制ができない、ということはそういう結果に繋がる。喫煙者の問題に似ている。一部の非常識な喫煙者の影響で規制が強化され、良識ある喫煙者が迷惑する。どんどん権利が制限されていく。本質的には同じだ。
いや、今だから、って話でもないのだろうけれども。 例えば、これ。本当のところどうなのかは知らない。けれども、自分が気に入らないことなら多少回りに迷惑が掛かったり、冤罪の疑いがあっても平気、というのではいつも彼らが非難している痴漢冤罪ハメとやり口が全く変わらない。匿名の必要性ってのは自分を棚に上げるためにあるわけではない。 そして、一昔前よりも、確実に、ネットの影響力というのは増大している。というか、今まで気にしなかった人も気にし始めている。それは、匿名掲示板などが、様々な活躍により影響力を強めた、というわけでは決してない。単に、利用者が増えた=現実との接点が増え、事件に数多く登場することを知ったからだ。そして、その中でも自分ではほとんど使わない層は「ネット怖い」「ネットはダークサイド」という言説に素直にうなずくことであろう。 自分の気に入らないことを、発散することは、悪いことだとは思わない
テクノロジーを身近に感じる人にとっては大きな変化がここ数年続いているが、社会制度はその変化に抵抗していると感じることが多い。他先進国でも、テクノロジーによる社会変化に伴う軋轢は生じているものの、日本ほど抵抗が強い国はあまりないという印象がある。「このままでは日本が取り残されてしまう」という議論も飽きが来るほどなされているが、一向にそれへの処方箋が不在のまま1年がたってしまった。 構造の変化が起きない ちょうど1年前に「Web 2.0という時代の先にあるもの」というエントリをした。そこでは、2006年IT業界の話題の言葉No.1になった「Web 2.0」が、バズワードではあるがインターネット、あるいはウェブというテクノロジーのある成熟レベルへの到達を示し、その黎明期(1994年)における期待を可能にする基準に達したとした。 その時、本来期待されていたものとは異なる性格が現れてきたことをも含め
12月 25日 at 5:00 pm by アンネ ヘルモンド - 年末年始が近づき、ブロガーの中にもイベントを心待ちにしている人達がいるはずだ。このような時期だからこそ、今回はブロゴスフィアの「自由」について考えてみたいと思う。私は比較的平和な国で暮らし、法律の範囲内ならば自分の言いたいことを言うことができる。私が生活するオランダでは、言論の自由に関する法律が厳格に定められており、そのため議論が過熱することもあるが、同時に本心を偽ることなく発言することができる。 私は言論の自由とブログを書くことが保障されている状況を当然の事だと考えていた。 ブロゴスフィアには、Blogger’s Code of Conduct(ブロガーのための行動規範)等の一部の構想を除いては、法律というものが存在しない。私はコモン・センスの大ファンであり、これらの規範を支持しようとは思わない。ブログの好きなところは、
2007年12月25日11:45 カテゴリArt 実名って不平等だよね 実名/匿名論争はblogosphereの名物みたいなもので、もう新しい視点はないかな、と思ったけれども.... 小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護 - 荻上式BLOG 荻上チキの正体 - 猫を償うに猫をもってせよ 一つ明白すぎて誰も論点にしてない奴を見つけたので。 実名が晒されたというのは、実は個人が晒されたことには直接ならない。たとえばある人の実名が「鈴木一郎」だったとしても、それではどの鈴木一郎さんかはわからないからだ。 ところが、これは鈴木一郎さんの場合は真実でも、小飼弾の場合はそうならない。この場合、小飼弾というのはおそらく世界に一つしかなく、実名は個人と直結している。 このとおり、実名の「個人特定力」には多いに差がある以上、実名の公開非公開をもって「覚悟」を推し量るのはどう見てもフェアでは
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
小谷野さんが実名晒しを行ったからといってそれを実名論と結びつけるのは、実名晒しが匿名至上主義者たちによりなされてきたことを無視した議論ではないでしょうか。 ネット上で特定のハンドル使用者の実名を正当な理由なしに公開することが不法行為にあたるかについては議論のあるところです(神戸地判判時1700号99頁は、特定のハンドル使用者の職業、診療所の住所・電話番号をネット上で公開した点をプライバシー権侵害としている者の、その実名を明らかにした点は、この事件の原告が以前ネット上で自分の実名や妹の実名を使っていたこともあって、プライバシー権による保護の対象から外しています。)。 ただ、いわゆる「実名晒し」が従前匿名者によって担われてきた(「しがない記者」事件の時も 「きんもー☆」事件の時も、彼らの実名を晒したのは匿名者であり、匿名擁護論は、他人の実名その他のプライバシー情報をネットに晒す行為の匿名性を
少し前に、このようなエントリーがありました。 ■ブロガーはニュースサイトの言いなりなの?(情報元:かーずSPさん) ちなみに発端は『一次情報発信者はニュースサイトの言いなり。』ですね。 このブログもあちこちのニュースサイトさんやブログなどに紹介していただいております。で、上の発端の文章を見て、「あ〜、そう思う人もいるんだなあ」という感じでした。せっかくですので、これついて少し考えてみたいと思います。 リンクしていただいたサイトさんを見ると、だいたい3つのパターンがありますね。 1・エントリー名のみ これはブログのエントリータイトルのみ表記されているパターン。多くが一次リンクみたいです。ちなみに私もgoogleなどでリンク先を手に入れた時には、これを使っています。 2・エントリー名+リンク元のブログ名 これは”『(エントリー名)』(空気を読まない中杜カズサ)”としてあるパターン。おそらく、1
実名にこだわっておられるらしい小谷野敦さんが、以前予告していた通り、自分のブログで私の本名に関する情報を公開している模様。その情報を受け、一部ブログや2ちゃんねる等で既に私の本名が多数書き込まれています。「匿名批判は卑怯」という小谷野さんの「考え」を私に押し付けないでほしいと再三お願いし、エントリー公開後も削除するよう依頼のメールも送りましたが*1、聞き入れてはいただけなかったようです(しかも本人は「ちょっとだけ明かすことにする」と、譲歩したつもりらしい。なんだこのりくつ)。メールの内容に間接的にであれ勝手に言及しないでくれとも言ったのですが、それも華麗にスルー。残念です。ちなみに私が書いたのは「ぐずぐず」ではなく「ぐだぐだ」です(笑)。 小谷野さんには、実名を晒さないようお願いした際、自分は顧客と直接やりとりをする立場であるため、本名を書かれることで職場に何かしらの迷惑をかける可能性を懸
リンク: 『起業家2.0』をいただきました:[mi]みたいもん!. なんとか年越し前に読んでおきたい一冊です。 理由は簡単。ここで書かれていることは、90年代からネットに触れている 私にとっては、まさに見てきたことばかりだからです。 実際、この『起業家2.0』に登場する人たちの中には、実際にお会いしたことのある人も多くいます。 で、それにしても、この奇妙な読後感はなんだろう。 知っている 会ったことがある 彼らは(あるところまで)やりきった 当然にこれに続く言葉は「じゃあ、お前はやったのか?」になってしまいます。当然のように私などはほぼ何もしていないも同然。しかも、彼らは私などよりもはるかに若いわけです。 しかし、「じゃあ、お前はやったのか?」という様な、ひとりの男としてどうなんだ?といった疑念は不思議と湧いてきません。 なんなんでしょうかね?これは。 それはここに出てくるだれもが、基本的
こんにちは。みなさんは「Twitter」というツールをご存じですか?ブログやmixiと違って、短い言葉をじゃんじゃん入力し、「そのリアルタイム感が『電車男』みたいで最高!」と好評の、アメリカ産のたった4杯で夜も眠れない電子黒船です。 しかし同時に「炎上促進ツール」と恐れられているのも事実。問題点を一言で言うと、「気軽に書けてしまうので脳内情報が流出しているのに等しい」ということだと思うのですが、以下、なぜこんなにTwitterが恐ろしいのか、ココロ子さんに登場していただき、考察していきたいと思いますので、熟読されたのち、注意して行動していただければと思います。 (1)家に居ながら「パーティでひとりぼっち」を体験できる! 誰もが体験したことがある「パーティでひとりぼっち」。あまり知らない人達の輪の後ろに立って、静かにかつ適当にうなずいて、結構時間が経ったかなと思って時計を見ても5分も経ってな
ポストブログはミニブログか ブログからミニブログへと主力が移行する流れができていくかもしれない。だがなぜそう言えるのか、詳しく述べていく。 ここ五年くらいの間、Webサイトでの情報発信の形態として、ブログが台頭しているが、それではブログの次に何が来るのだろうか。有力なものの一つにミニブログがある*1。 最近、「Twitter」や「Tumblr」のようなミニブログが流行しているが、つい先日も「はてなハイク」がリリースされた。日本のブログサービスの古参であるはてなが、ミニブログをリリースしたというのは興味深い。 「ネットのコンテンツは無料」という固定観念が形成されたため、ネットの収入源は広告収入が主になる。そして広告単価がアメリカに比べて低いため、プロフェッショナルなブログを運営するのには、(「ブログ限界論」で言うように)限界が見えてしまった。 だから、長文のブログより、気軽に書けるミニブログ
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