万能細胞の万能ってどういういみなんでしょう。 いまさらですが、ES細胞とiPS細胞について知りたいなと思っていましたところ、素晴らしい方達よりレスをいただきました。
![「万能」の意味 ~ES細胞とiPS細胞について~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a31c0a2df65b2c3ae9d4b078bce315b8effdce59/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.tgstc.com%2Fogp3%2Fb28db3955127b955b54ab2c18cbe8c12-1200x630.jpeg)
スズメ8 @Hornet_B あのね、酵素ジュースね。これ、すすめる雑誌には言いたいこと山ほどあるけど、あんまり、だまされた人をバカにするようなきつい言い方もだめよ。そりゃ、酵素ジュースの酵素なんてもの、ほんとに考えてみれば、おかしいよ。おかしいけど、そこそこ大手の記者が書いちゃってるんだよね。 2013-10-03 18:42:08 スズメ8 @Hornet_B あのね、酵素酵素って言うけど、そもそも酵素ってなんのこと?なにから取れるなにを指して酵素って呼んでる?なんとなく、そのへんの菌がだいたい体にいいもの作ってくれるんじゃないかと期待してるなら、そりゃ残念ながら、あんまり期待せんほうがええわ。 2013-10-03 18:44:05
菊池 誠 「“御用”のレッテルで科学を殺すな」 http://wpb.shueisha.co.jp/2012/07/03/12292/ -事故の影響に関して、専門家がもっと自発的に情報発信すべきだったと思いますか? 菊池 本当の意味での原子力の専門家がほとんど表に出てこなかったのは残念でした。もちろん、一部の専門家は事故直後からテレビにも出ていましたが、ご存じのように彼らの安全寄りの予想は大きく外れ、事故は拡大していった。それで彼らが信用をなくしてしまったことが、その後に大きく影響したと思います。 また、容赦なく"御用学者"というレッテルが貼られるようになったことも、彼らが口をつくんでしまった理由かもしれません。いずれにせよ、初期のつまずきで彼らの意見があまり表に出なくなってのは、われわれにとって大きな損失だったと思います。一番の専門家による専門知識を得られなくなったわけですから。 yur
アジアでの恐竜研究の発展を目指し、福井県立恐竜博物館(勝山市)や中国など5か国の恐竜研究者らが2013年秋、学術団体「アジア恐竜協会」を設立することを決めた。 事務局を同博物館に置き、若手学者に奨学金を出したり、シンポジウムを開いたりするほか、研究成果を掲載する学術雑誌を発行し、アジアの研究拠点とする考えだ。恐竜に特化した学術団体は世界的にも珍しいという。 中国・杭州市で6月20日に協会準備会が開かれ、日本、中国、ロシア、モンゴル、タイの研究者らの参加が決まった。今後、韓国、ラオスなどにも参加を呼びかける。 構想では、講演会の開催、アジア各国で開く恐竜展の企画・監修を手がける。専門家がいない国で化石が見つかった場合に研究者を派遣したり、共同発掘をしたりするなど、研究の進んでいない国の支援も視野に入れている。 アジアでは近年、続々と恐竜化石が見つかり、中国を中心に研究者も増えていることから、
北海道大学(北大)は7月4日、社会を作るメスと単独で巣作りするメスが共存する「シオカワコハナバチ」で調べたところ、複数のメス(働き蜂)が協力すると幼虫の生存率が大幅に上昇し、働き蜂たちは自分の母親(女王蜂)を経由して、単独のメスよりも多く、自分のものに近い間接的な遺伝子を弟や妹蜂を経由して残せる確率が高いことが確認され、結果として協力の大きな利益により各個体が得をするので、社会が維持されることが明らかになったと発表した。 成果は、北大農学院・博士課程2年の八木議大氏、同農学研究院の長谷川英祐准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間7月4日付けで「Nature Communications」に掲載された。 進化生物学の開祖ダーウィンの自然選択説は、残す子供の数がより多くなる性質が進化することを予測している。しかしダーウィンは、社会を作る蜂や蟻のワーカーに見られる、自分で
少し前のニュースですが、「「EMだんご」で阿蘇海浄化 宮津 住民ら1000個投げ入れ:京都新聞」を読んで、大変驚きました。 EMとは、乳酸菌、酵母などの「人間にとって」有用と考えられる微生物を集めたものをいいます。 このEMは、堆肥等に使う人がいるほか、「掃除や洗濯に使うとよい」といった口コミを介して、家庭にも広まっています。米のとぎ汁を用いて自宅で培養し、手渡しで伝えられたりもしているようです。EMの培養液そのものを、霧吹きなどで流しや床に吹きかけると、悪臭がなくなったり、きれいになったりする、ということのようです。 そのような効果があることが学術的に証明されたという話はまだ聞きませんが、流しや床の掃除、または水の浄化槽など、限られた条件の中であれば、ある程度の効果を示すかもしれません。 しかし、ここしばらく、このEMを河川などの自然環境にそのまま投入して水質の向上をはかる、と
「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づく効果を主張するが、科学的には効果を疑問視する報告が多い。県は、効果を十分検証しないまま、学校に無償提供して利用を後押ししている。あいまいな効果を「事実」と教える教育に、批判の声も上がっている。 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。農地の土壌改良用に開発されたが、水質浄化や健康飲料としても利用されている。環境保全の市民活動や有機農法を行う農家に広がっている。 県教委によると、昨年度、環境教育の一環としてEM菌を使用した小中学校は県内に7校。ほかの複数校でも使用例がある。多くは、EM菌を地域の川にまくことで「きれいになる」と教えている。 県東青地域県民局は2004年から、管内の希望校にEM菌を無償で提供し、実践を支援している。提供開始にあたり、県はEM菌に
66 Process of Chemical Analysis―How to Express Quantities. 表 1 SI 基本量(base quantity)と七つの SI 基本単位 (base unit) 量の名前 (quantity name) (括弧内は英語名) 量(の)記号 (quantity symbol) 単位の名前 (unit name) (括弧内は英語名) 単位(の)記号 (unit symbol) 長さ(length) l, h, r, x メートル(metre) m 質量(mass) m キログラム (kilogram) kg 時間 (time, duration) T 秒(second) s 電流 (electric current) I, i アンペア (ampere) A 熱力学温度 (thermodynamic temperature) T ケルビン
昨日、日本科学未来館で開催された「科学者に言いたいこと、ないですか?」というイベントに行ってきました。*1 あなたは科学に何を期待してきたでしょう? 3月11日後の大震災に際して、科学はあなたの期待どおりの働きを見せてくれたでしょうか? 事後処理と復興の活動が多方面で懸命に行われている一方で、さまざまな混乱や問題が生じているのも事実です。そこでは、渦中にある科学者もまた悩み苦しんでいたはずです。 この会は、これまでの8ヵ月余りの間に生まれた科学や科学者に対するあなたの疑問や不満そして期待と、科学者の切実な思いとをぶつけあい、ともに語り合う場です。科学が力を存分に発揮できる社会にするために、今、私たちが抱える課題と解決方法を探ります。 シリーズ3 after3.11 エネルギー・科学・情報の民主的な選択に向かって02 科学者に言いたいこと、ないですか? というイベント。 自分はまがりなりにも
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あまり頻繁には更新されないけどずっと読んでいる黒猫亭日乗さんの「科学リテラシー以前の問題」の周辺をfavっておいたので,まとめました. ちょっと漏れやズレがあるかも知れないっすけど.
もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、本来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け
菅首相が昨日、脱原発の方針を目指すとして記者会見を行った。私はリアルタイムに聴いてなくてツイッターで話を知った。それによると「原子力は安全性確保だけでは律するのことできない技術だ」と述べたらしい。呆れた。本当にそう発言したのだろうか。NHKの7時のニュースでその記者会見が小ネタ扱いで報道されたので聴いた。たしかにそう発言していた。東京工業大学も情けない卒業生を出したものだな。 最初に自分の立場を明確にしておくと、私は反原発でも原発推進でもない。現状の原発がこのまま推進できないことは明白であり、特に安全性対策と廃棄物処理について大きな変革が必要であるのは論を俟たない。また日本の原発をなくすとしても中長期的な問題であり、当面は安全性対策が重視される。であれば、反原発でも原発推進でも中期的な展望に異なる点はない。つまり、現下の問題ではない。菅政権は復興という現下の問題に取り組むべきであって、脱原
★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 東京科学医療グループ・竹石涼子 東日本大震災は、被災地の博物館や貴重な標本にも大きな爪痕を残した。なかでも標本や化石などの自然史資料は、古文書や工芸品のような文化財とは違って国から支援を得られる文化財保護法の後ろだてがない。泥や油にまみれた収蔵品の救出は全国の学芸員らの人脈とボランティアが頼りになっている。 ◇日頃の縁、申し出続々 津波で海水をかぶった押し葉標本を袋から出し、一枚一枚カビをチェックし、アルコールをふきつけて新しい袋に入れ直していく。昆虫標本はもげた足を、元の虫を捜してくっつける。被災標本を受け取った全国の博物館で4月下旬から、さらに傷むのを防ぐ応急処置が続けられた。 岩手県立博物
エタノールで死なない菌がいるのは何故か。 主に病院や研究機関などでは衛生管理のためにエタノール70%が消毒に用いられる。これはエタノールの膜透過作用、揮発性、タンパク質変性などの特性を利用して微生物を瞬時に殺すことが出来るからだ。しかしながら、エタノール消毒の効かない微生物が存在する。土壌や水中に主に生育する芽胞形成菌である。(有芽胞菌とも) では一体芽胞とは何であろうか。 一部の細菌の作る極めて防御性にとむ構造物である。これは芽胞と呼ばれながらも通常の胞子とは異なり、子孫とも違う。 芽胞が形成されるのは細菌が栄養不足になったときなどで、細胞壁内部で分裂し、DNAと細菌の細胞質の一部が芽胞に分配され、外部には皮層を持つ。遺伝子レベルでは栄養細胞機能に関連する遺伝子の不活性化に伴い芽胞形成遺伝子が活性化され、新たな酵素や代謝物質が産生されるとされている。 芽胞は細菌本体が死滅するような極限状
『アフリカで誕生した人類が日本人になるまで』(ソフトバンク新書 溝口優司 著)という本を読んだ。 この本は、人類学者の筆者がアフリカで誕生した人類がどのようなルートからどれぐらいの時間をかけて、日本に到達し、現代日本人となったのかを有力な学説に個人の推測も交えながら紹介すると謂う、一般向けの科学読み物です。 これを採り上げたのは本のレビューが目的ではなくて、学術的、科学的な説明を一般の方に行う場合招きやすい誤解について非常に慎重に書かれているんじゃないかな、と思ったからです。ちょっとわかりにくく書いてみますと・・・ 分かりやすい説明には落とし穴があることを自覚すれば、落とし穴の場所を示して解決できる ・・・と謂う事になりましょうか。 ■進化の誤解 子ども時代の定番だと思いますが、「キリンの首はどうして長いの?」と謂う知的好奇心から生まれる質問があります。幼少期のどらねこは『なぜなに百科』み
菊池誠(kikumaco)さんと難波美帆(orcajump)さんの科学リテラシー論議 - Togetter 2011/06/09 科学者の説明責任なんてことが言われて久しい。1970年代以降、公害や遺伝子操作技術の登場なんかを経て、世間は「確かに科学技術が現代社会に及ぼす影響は大きい」と得心したのだろう。 1970年代ぐらいまで、まともな学者はマスメディア(特にテレビや週刊誌)なんかには出てこないという話があった。その理由はよくわからない。一般向けの仕事は学者としての業績にならないからだとか、マスコミご用達の、いい加減な話ばかりする学者もどき・元学者(学者タレントだかタレント学者なんて呼ばれてたかな? もう死語かな、と思ったらググるとけっこう出てくるなあ・汗)と同一視されたくないからだとか、言われていたけれど。 しかし80年代から90年代ぐらいになると、メディアからの求めをむげに断る学者さ
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco 最後は「自分で判断してください」になりますが、野菜食べないのも高リスク。いろんな食品を食べるのが吉 RT @naocchi007 全てにおいて疑心暗鬼になっています。暫定基準値が甘いとも思っています。ミルクに限らず全ての食品にベクレル数値シールを貼ってくれない限り安心できません 2011-06-03 10:12:23 あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco 「安心できない」という気持ちは理屈ではないので、それを常に知識で解消できるとは限らない。まずは知識で解消できるか試すべきですが、最後は「折り合い」の問題。どうしても折り合いがつけられない場合にどうすればいいのか、僕はno idea。ただ、知識だけで解消できないことだけは分ります 2011-06-03 10:17:10
この欄でも何度もお伝えしてきたが、震災後サイエンス・コミュニケーションが問われている。 原発事故をどう解釈するか、放射線の人体への影響はどうなのか… こうした人々の「知りたい」という要望はまさに切実であり、今だにそれは大きな要望でもある。 こんな中、重要な役割を果たしたのが、個人でボランティアとして情報発信を続けた、物理学者を中心とする科学者の方々だ。 早野龍五氏のtwitterのフォロアーは2000人台から震災後に15万人に増えた。この他、野尻美保子氏、菊池誠氏、水野義之氏、伊東乾氏なども、フォロアーが万の単位に達している。 それはウェブ2.0時代を表すものかも知れない。Twitterのようなツールを使い、科学者や専門知識のある人が情報を発信し、それが市民に伝わる。組織というより身軽な個人だから、状況に即座に対応できたのかもしれない。 しかし、それを手放しで喜んでばかりもいられない。 野
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