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政治と雇用に関するQuietworksのブックマーク (2)

  • 【つくられた貧困】格差広げる所得再分配 大沢真理・東京大教授 - 西日本新聞

    背景の一つに、親世代の雇用環境の悪化がある。15~24歳の非正規労働者の割合は90年は男女とも2割だったが、2010年は男性の4割、女性の5割に上っている。新卒者がなかなか正社員になれていない。90年代半ばから政府が進めた規制緩和で、非正規労働者が増加したことが原因だ。 さらに「非正規=低賃金」という日固有の構図がある。他の先進国は同じ仕事ならば正規、非正規の時間給の差は15%程度だが、日は30~40%。しかも、日の最低賃金は時給798円(2016年度の平均)で、主な先進国19カ国で最低レベルだ。 この原因は「男が外で稼ぎ、女は家を守る」という性別役割分業を基にした制度設計にある。 女性の労働に「103万円の壁」を作り出した配偶者控除や、「130万円の壁」を設けた年金の第3号被保険者制度や健康保険制度が、「働くのは損」と労働参加をゆがめ、家計補助のパートで良しとし、女性の低賃金労働を

    【つくられた貧困】格差広げる所得再分配 大沢真理・東京大教授 - 西日本新聞
    Quietworks
    Quietworks 2016/06/27
    それは「再分配」ではなく「追分配」。所得税の基礎控除を大幅に引き上げ、最低税率のような低所得層に負担を強いる制度は撤廃する。最低賃金の恩恵を受けられない層に負の所得税を給付する。取るべきはこういう政策
  • 「民主党は労組を切れ」論について - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    1 日は最も基的な事柄、最も重要な事柄については、口を噤むという悪癖が昔から蔓延している。 その悪癖に一矢報いたい、と感じる人は、隣席の人と喧嘩したい、相互にいがみ合いたい、という欲情にわりと簡単に負けるという悪癖もある。 と、一番基的なことを書いておいて。 2 「俗論」という言葉は、全然事実や根拠に根差していないけど、なぜか人口に膾炙していて、特定の話題が出ると機械的に「これが気が利いた返答だ」というテンプレートに沿って出される言説だ。 たいがいの場合、「俗論」は特定既得権益層を利するために作られた「加工世論」「人造世論」であり、東アジア社会では紀元前後の新王朝時代に「王莽は天命を得ている、王莽を皇帝にすべきだ」という「世論」が作られたり、近代になっても中華民国初期に袁世凱が大統領職では飽き足らず皇帝になろうとして「中華人民には共和政は向かない、袁世凱を皇帝にしよう」という「世論」

    「民主党は労組を切れ」論について - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
    Quietworks
    Quietworks 2015/07/03
    切る必要はないが飽くまで仕事のある人の団体、賃上げや解雇規制の強化で潰れない安泰な企業の労働者が主導する運動であり失業者や未就業者、零細企業については別途組織化と制度設計が必要であることに留意すべき。
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