松尾匡のページ11年2月2日 全労協で「不況は人災」講演をしました 労働組合のナショナルセンターとしては、「連合」と「全労連」が有名ですが、三番目に「全労協」というのがあります。会社側労組と対抗する少数派労組とか、中小企業の労組とか、地域の個人加盟ユニオンとか、外国人労働者の組合とか、概して小さいところばかりですが、非常に困難な中で地道で貴重な闘いをしているところが多い集まりです。 で、そこが講演で『不況は人災です!』を語れとのこと。ボクにとっては「古巣」の旧社会党左派系になるのですが、神戸時代の社会党人脈とは全く関係なく、ほとんどボクの名前は知られていない中でご指名いただいたようです。 まさにあの本の説得の「本丸」である「塩水系」左派勢力の代表格!これが説得できなかったら、他のどこも説得できないぞ。筑後川や琵琶湖を守ろうという、まわりの「淡水系」の説得など、まず絶望ということになるでしょ