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ブックマーク / matsuo-tadasu.ptu.jp (20)

  • 松尾匡のページ: 15年5月4日 マクロ経済学入門パワーポイント(前半)作成!

    松尾匡のページ15年5月4日 マクロ経済学入門パワーポイント(前半)作成! とうとう4月はまるまるエッセー更新しませんでした。 組合の副委員長とかしたら大変だろうと思ったけど、やっぱり大変。何の貢献もしていないんですけどね。会議に出るくらいしかできないのに、その会議が多すぎて、うっかり忘れたり。 いやはや役立たずですみません。ホント自分では何の知恵も回りませんので、具体的に作業をご指示下さい。 まあこれが春闘準備でどんどん立て込んでいく中に、取材やら、原稿やら、投稿論文やら、紀要論文やら、出版社との打ち合わせやら、出版企画書作成やら、校正やらが次々入ってきて、その上、年度末諸事務に新年度授業準備と息をつがせない。振り返ってみると、取材とか原稿とか引き受ける時に、「校正」というものを考慮に入れずに間を空けずに詰めていくから、あとで校正の締め切りと次の原稿の締め切りが重なって大変になるんだな、

  • 今度は大阪哲学学校でリフレ論講演

    松尾匡のページ13年5月28日 今度は大阪哲学学校でリフレ論講演 前回のエッセーでお知らせしましたように、5月25日の土曜日は、大阪の豊中で「大阪哲学学校」の講演に呼ばれ、「アベノミクスをどう見るか──現代経済学におけるリフレ論の位置づけ」のテーマで、インフレ目標による不況脱却政策を説明してきました。 大阪哲学学校というのは、アソシエーション論で有名な田畑稔さんたちがお世話されている市民学習会です。関係者にはマルクス主義哲学中心にやってこられたかたが多いと思いますが、とりあげてきたテーマは、マルクス主義にこだわらず、ドイツ哲学全般やウェーバーやプラグマティズム等々、実に幅広いようにお見受けします。とはいえ、今の資主義体制に根源的な批判意識を持った左派的な立場にあることは間違いありません。現状の左翼空間の中ではインフレや金融緩和へのアレルギーが圧倒的なもとで、はたして「つるし上げ」の場にな

    R2M
    R2M 2013/05/29
    「生産性が優れた国ならその国なりの、劣った国なら劣った国なりの、一番得意な産業から不得意な産業までずらりとリストに並べたとき、どこまでが採算がとれて輸出できるかは、為替レートによって決ま」
  • 岩田さんと黒田さんとスティグリッツさんの話

    松尾匡のページ13年4月8日 岩田さんと黒田さんとスティグリッツさんの話 楽しい楽しい内地留学生活もとうとう終わってしまい、また九州から滋賀県に通う生活が迫ってきています。 久留米市の自宅から九州大学の研究室までは、1時間半ぐらいかかるのですが、一回ある乗り換えはただ降りたホームでそのまま待っているだけだし、駅との間は家も大学もすぐなので、ほとんど運動になりません。こんな半年間を過ごすうちに、いつの間にかお腹が出てきていたのでした。 半年ずっと授業もないものだから、ズボンはゴムが入ったやつで過ごしてきたのでわからなかったのですが、先月卒業式も迫ってから、どれもこれもスラックスが入らなくて式に着ていく服がないことに気づきました。 でかける前夜切羽詰まってひっかきまわして、薄暗がりでやっと一入るスラックスを見つけて、これでなんとかごまかせると床についたのですが、朝起きて日の明かりのもとで見た

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    R2M 2013/04/08
  • 「市民社会フォーラム」でインフレ目標政策を説いた件

    松尾匡のページ13年3月6日 「市民社会フォーラム」でインフレ目標政策を説いた件 九州大学数理生物学研究室での留学生活は佳境に入っています。 巌佐庸教授から共同論文を2月中に終わらせましょうと言われていたのですが、私も歳をとって、しょっちゅう計算間違いをして膨大なやり直しを重ねるし、体力もなくなっているので、案の定2月中には終わりませんわ。今も毎日かかりきりなのですが、まとめる段になって新たな問題が持ち上がったりして、終息のめどは立ちませんねえ。 私が建てたんですから、周りの院生から比べたらおもちゃみたいなモデルですけど、巌佐先生にもずいぶん手間を取らせてしまってもうしわけないです。 そんなわけで、しばらくこのエッセーも更新してませんでした。今もこんなことをしている余裕はないはずなのですが、日銀総裁人事の問題もあるのでそうも言ってられない。 政府がわざと野党側を反対に追い込む作戦に出るので

  • 好況の手柄を与党に独占させないために他にすべきこと

    松尾匡のページ13年1月26日 好況の手柄を与党に独占させないために他にすべきこと 新年になって初めての更新になります。なかなか余裕がなくて、エッセーもまるひと月更新を空けてしまいました。 そういえば田中秀臣さんが下の動画で全力で釣ってきたりしていたのですけど、かまってあげられなくてすみません。 とりあえず、拙著『痛快明解経済学史』を紹介下さってありがとうございます。この動画のセイ法則とワルラス法則の話、詳しいことを知りたければ、この拙著の第6章のケインズのところを読んで下さい。 ****************** 余裕がないのは、やっぱり今内地留学している九大数理生物学研究室でみなさんやってらっしゃることは、マジ理系だけあって高度で、ついていくのにアップアップなせい。自分の無能ぶりを思い知っているところなのです。いろんなことがおもしろくて首をつっこんでいるので、どれひとつまともにマスタ

  • 欧州左翼はこんなに「金融右翼」だぞ~(笑)

    松尾匡のページ12年11月24日 欧州左翼はこんなに「金融右翼」だぞ~(笑) やっぱり、内地留学生活が充実してやりたいこといっぱいで目移りして、エッセー更新とかしている暇はないのですが、そうも言ってられないと思って。 10月最初の週末に、マルクス経済学の全国学会である「経済理論学会」の全国大会が愛媛大学であったので、松山まで出かけたのですが、終了後の晩は、小谷崇翁と八尾信光さんと三人で連れ立って飲みに行く流れになりました。マル経学会の中では、総需要拡大策を一番目立って唱えているメンツなもので、やっぱりその点でのマル経界とか左派言論の現状へのグチで盛り上がる! 新自由主義も駄目だけど、ケインズ政策も駄目だとか言って、不況で苦しむ大衆に何の展望も示さないでいいのか。左派側が雇用拡大の展望を示さないかぎり、右翼が必ずその代わりを占めて支持を集めることになる。戦前ドイツ社会民主党のヒルファーデング

  • 日銀審議委員人事反対意見のメール文

    松尾匡のページ12年3月29日 日銀審議委員人事反対意見のメール文 ※ 下記、河野龍太郎さんの日銀審議委員人事の件、4月5日参議院会議で無事否決しました。社民党も共産党も糸数慶子さんも反対投票でした。ご協力いただいたみなさんに感謝します。反対投票した議員のかたもありがとうございました。「新党大地・真民主」の二名が賛成し、自民党から二人造反が出たので、あぶないところでした。舛添さんは反対だったけど、もともと「マネタリスト」(てことは金融政策有効論)を自称してたから他意はないな(笑)。 参議院各議員の投票結果 (4月6日追記) ※ 下記、河野龍太郎さんの日銀審議委員人事の件、公明党とみんなの党が反対を表明し、自民党も反対でまとまりつつあるそうで、あと一押しです。下記の、社民、共産向けのメール文で、河野さんの増税志向について触れましたが、具体的に「消費税」と書くのをおとしていました。また、BN

    R2M
    R2M 2012/03/29
    でも共産党も大門議員辺りを見ると金融緩和に否定的だからなぁ。
  • いわゆる「政府の失敗」論は何を問題にしていたか

    松尾匡のページ12年2月20日 いわゆる「政府の失敗」論は何を問題にしていたか 前回のエッセーで触れた「父母教育後援会」の表彰論文の審査。こりゃ学術誌のレフェリーか学会発表のコメンテーターかってな仕事になりましたよ。グラフや数式をワープロ書きしてたらどれだけ時間がかかるかわからないと思ったもんで、最後は、鉛筆手書きしたやつを速達で送るほかないと、住んでる町の郵便局の向かいにあるファミレスで作業して、できたーっと郵便局にかけこもうとしたら...もう時間切れで閉まってるじゃないか。と、ちょうどそこに、職場から帰宅したばかりのカミさんから「今どこにいる」と電話がかかってきたもので、拝み込んで久留米郵便局の局に車で連れていってもらい(ボクは免許持ってないのだ)、なんとか間に合ったのでした。ここまでやる必要もないとは思ったのですけどついつい...。 そのあと、22日と24日の商人道講演用のパワーポ

  • 性と景気+田中正造直訴110年

    松尾匡のページ11年12月14日 性と景気+田中正造直訴110年 毎週末なんかある感じであわただしいです。前回のエッセーで報告した1日の名古屋講演のあと、そこにも書きましたけど、3日には東京で性感染症の学会で共同報告に立ち会い、終わってすぐ九州に帰宅。 翌週は、10日土曜日に、後援会役員やっている市議会議員の後援会の忘年会の会場準備だけして、ただちに空港に向かい、11日は一日中、経済理論学会の雑誌の編集委員会でした。今回はこの委員会の報告書類三種類作らなければならなかった。 12日月曜日の昼すぎ九州の自宅に帰り着き、翌朝には出講のため滋賀県へ。今週末土曜日は、うちの学部のゼミナール大会があるので、それまで大学にいます。 12日に東京から帰りの飛行機の中で、今執筆中の新書原稿のことを考えていたのですが、こんな調子で日の初期社会主義の歴史ばかり書いていたら他のことが書けなくなると悟って、一か

  • 全労協で「不況は人災」講演をしました

    松尾匡のページ11年2月2日 全労協で「不況は人災」講演をしました 労働組合のナショナルセンターとしては、「連合」と「全労連」が有名ですが、三番目に「全労協」というのがあります。会社側労組と対抗する少数派労組とか、中小企業の労組とか、地域の個人加盟ユニオンとか、外国人労働者の組合とか、概して小さいところばかりですが、非常に困難な中で地道で貴重な闘いをしているところが多い集まりです。 で、そこが講演で『不況は人災です!』を語れとのこと。ボクにとっては「古巣」の旧社会党左派系になるのですが、神戸時代の社会党人脈とは全く関係なく、ほとんどボクの名前は知られていない中でご指名いただいたようです。 まさにあのの説得の「丸」である「塩水系」左派勢力の代表格!これが説得できなかったら、他のどこも説得できないぞ。筑後川や琵琶湖を守ろうという、まわりの「淡水系」の説得など、まず絶望ということになるでしょ

  • 松尾匡のページ - 明日のマル経学会で日銀引受論バトル?

    松尾匡のページ11年9月16日 明日のマル経学会で日銀引受論バトル? ※ 追記:今朝の報道では「首相指示により消費税増税は除外」だそうで、すみません野田さん。だとしても下でお勧めした資産課税ではなくて所得税ですから、消費税増税ほどでないにしろ景気押し下げには変わりないですね。法人税は、減税幅圧縮するけど、やっぱり減税するには違いないそうで(失笑)。これで将来の景気に危機感持って、せめて金融政策の転換に進んでもらえればちょっとは光明があるけど。(11年9月17日) 14日は高校の模擬講義のために前日から出張でした。 この高校には、去年も模擬講義に行ったのですが、去年はインターネット上の資料を映して話しようと思っていたら、当日教室でインターネットがつながらないことが判明! 完全アドリブ講義になりました。仕方ないから時間をもたせようと、くだらない冗談を次々繰り出したっけ。 それが気に入られたのか

  • ちょっと思考実験してみよう

    松尾匡のページ11年4月14日 ちょっと思考実験してみよう 授業最初の週終わりました。「社会経済学初級α」と称するマルクス経済学原論講義を週二コマ持っているのですが、後期、三人の担当者でクラスを分けて同じ講義をしているものを、「落とした人」とか「取れなかった人」用に前期私が一人でやることになりました。 三人で同じ講義になるように合わせてやっているときは、いつもなんかもどかしいんですけど。やっぱり、ほかの担当者の人たちが、主流派経済学に対抗する客観科学を標榜する姿勢で臨んでいるので、あんまり思想的なことが言えないわけです。「マルクス」という名前自体なかなか出しにくい。 今回はじめて一人でやりましたので、最初に、客観科学としては主流派経済学の方法論でいいんだって言い放って、ミクロ経済学とマクロ経済学は勉強しろと言いましたからね。 一旦そう言ったらもう何もはばかることはない。いやなら後期に正式の

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    R2M 2011/04/15
  • 政治家より前任校の学生の方が賢いかも

    松尾匡のページ 08年4月12日 政治家より前任校の学生の方が賢いかも 久留米と草津の二重生活が始まったけど、大変と思ってたら案の定大変。学内行政からも地域活動からも免れているのですが、やっぱり手続きや授業の準備だけで空いた時間はつぶれ、結局研究する暇は当に新幹線の中しかありません。でも、新幹線の中はやっぱり寝るし・・・。 昨日は前任校にゼミ二つと講義一つをしにいったのですが、やはり慣れ親しんだところで安心して、饒舌になってしまいました。 そしたら、ゼミも講義もマクロ経済学をやっているので、似たような話題になるのですね。やはり最初の回の授業なので、目下の景気の話から始まります。受講生に聞くと、みんな景気は悪くなりそうと言うし、原因も原油高やらサブプライムやらと至極もっともな見立てが返ってきます。まあ、サブプライムって何かがよくわかって言っているかどうかは心もとないけど、実は僕も詳しくはよ

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    R2M 2011/04/13
    「社会主義者が剰余価値所得範疇を擁護するなよ!」 まぁそれをぶっちゃけちゃうと年寄りが怒るわけで。
  • 国債の日銀引き受けで利子率が上がるだって?

    松尾匡のページ11年4月11日 国債の日銀引き受けで利子率が上がるだって? 今日から授業です。この春休みは、久々に入門書の原稿もないし、ゆっくり学問できると思いきや、結局連日市議会選挙の仕事にかまけてしまったのでした。 今年に入ってからの毎月の後援会機関紙。全部ボクが作ったんですよ。原稿はひとに割り振って書いてもらったりもしてますけど。 そのほか、ポスターも選挙公報原稿もチラシやらなにやらも作って、印刷屋さんとやりとりして、名簿整理のきりもりもして、選対会議のレジュメ作って司会進行して...と、いろいろやっているように思ったけど、事務所に詰めている近所のおばさんたちが、雑務の合間を縫って案内などの電話かけにいそしんでいる姿を見ると、やっぱり自分は一番キツい仕事からは逃げているなと。やがてそれが心理的負担になってのしかかってくるので、ときどき申し訳程度に案内電話かけとかするんですけど、やっぱ

  • 電気料金引き上げリフレ

    松尾匡のページ11年3月29日 電気料金引き上げリフレ 前回のエッセーで紹介した中学2年生のアイドル、藤波心さんのブログエントリーですが、その後、コメントが1万を突破して、心ない中傷もよってたかって書き込まれる事態になりました。それで、一時は私も、おバカなエッセーネタとして使ったことをまじめに反省したりもしたのですが、このほど、人の新しいエントリーが出て、いたって元気そうだということが判明。安心しました。 パンドラの箱の「希望」 \(^o^)/ 読んでみたら、お見事な収拾!おみそれいたしやした。おじさんますますハァハァしちゃうよ。もうこれでボクは「一人前のリフレ派」と呼ばれても構わないよ。 さあ今度から、満員電車の中で女子高校生が隣によってきたら──日銀のわなだ! 電車の中で携帯メール打ってるときに、前のシートの女子中学生がおむもろにスカートを開いたら──日銀のわなだ! あらゆるところに

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    R2M 2011/03/29
    話の前半の部分は携帯の無料通話分のあるプランみたいな感じですね。
  • 「人災」事件追記

    松尾匡のページ 10年8月21日 「人災」事件追記 (22日:また追記、23日:またまた追記、24日:最後の追記) 昨日のエッセーでとりあげた話題ですが、id:demianさんが、次のような拙著の書評を書いて下さったところ、 完全雇用マニュアル入門編:松尾匡著「不況は人災です!―みんなで元気になる経済学・入門」 id: Apemanさんが、次のような批判エントリーをあげました。 植民地支配も人災です この件をめぐってネット上でひと騒動が起こっており、ボクははじめてツィッターをあちこち読みふけりました。気になってしかたがなくて仕事にならないの。まだ仕組みはよく把握できていないけど、すごさがわかった。絶対に登録しないようにしよう。 昨日のエッセーでは、Apemanさんが、いわゆるリフレ派の金子洋一議員が「韓国併合悪くなかった」的な言動をしていることについて、金子議員への支持など一言も書いていな

  • 小野善康さんからお電話をいただいた件ほか

    (※ 下記Apemanさんのエントリーの説明には誤解がありました。詳しくは次回エッセーをご覧下さい。) 筑摩書房の編集者様から、新著についての自虐ネタ中止要請が来た...。すみません。 OΓ乙 という話自体が自虐ネタですから...。 OΓ乙 でもまあ、久留米大学法学部の児玉昌己さんからは、こんな好意的なご書評をいただきましたし。 好著のご紹介 松尾匡「不況は人災です」筑摩書房 2010年 上 好著のご紹介 松尾匡「不況は人災です」筑摩書房 2010年 下 ありがとうございます。おっしゃるとおり「愛の鞭」をふるってますことよ、ホホホ。自虐じゃありませんわ。 また、地元のまちでブログを出していらっしゃる知り合いの飲店二軒に拙著持っていって、紹介を書いていただきました。 「かっぱ洞」さま の紹介 「たこ姫」さま 出版おめでとうございます! ありがとうございます。助かります。 ということで、販

  • この勇姿を見よ!

    追記: 濱口桂一郎さんからも大変好意的なご書評をいただきました。 EU労働法政策雑記帳 松尾匡『不況は人災です』 ありがとうございます。「欧州社会党とか、欧州左翼党といった『左派』が完全雇用を目指しているなどというのは、太陽が東から昇るに等しい当たり前のことで、それが逆転している極東の某国の異常性こそが問題なわけです。」とのお言葉、全くその通り。下のエッセーにも書いたとおりです。言いたいことをはっきりまとめてくださってありがとうございます。 それで、後半のお話ですが。うーん。別に仲間意識とかいうことはないですけど、ボクは小心な日和見主義者ですから、誰に対しても同じように気を遣ってしまいますけど。 とりあえずまず、「松尾さんのには『りふれ』などというおぞましい言葉は用いられていません」とのお目こぼしのお言葉ですが...。 拙著では「リフレ論」という言葉が191ページで出てきます。それと、1

  • 政府支出の効果小って言うけど設備投資も

    松尾匡のページ10年2月28日 政府支出の効果小って言うけど設備投資も 昨日から立命館のウェブメールが見られない。経済理論学会の雑誌のレフェリー報告を締め切りぎりぎりで送ったのだけど届いているか。 その他いろいろ連絡待ちで気になることが多いのですが、こういう事情なのでご理解下さい。 それから、先日23日に帰宅してからしばらく立命館には出校しないので、そちら宛の郵便物などは当分入手できません。こちらもご理解下さい。 今、『図解雑学』執筆が格化しているところですが、先日出した筑摩書房の景気の原稿への返事も届いて、「ウェブちくま」連載に掲げたデータの最新データへの更新などもご指示を受け、いよいよ冷や汗。と思ったら、14日の基礎経済科学研究所の大会の報告レジュメの締め切りがそろそろでなかったっけ。何も書きはじめてないけど。メールが見られないから確かめようがないわ。 というわけで、ホームページの

  • 日欧左派政党の金融政策論

    松尾匡のページ10年1月12日 日欧左派政党の金融政策論 今、筑摩書房から出るのために、ウェブ雑誌の連載記事に追加する原稿を書いているのですけど、その中で、今やってるところが、書いているうちにだんだん政治的にヤバいという気になってきて、ちょっと怖じ気づいてきました。いやもう、ヘタレなもので、すみません。 もしかしたら修正したり削ったりするかもしれないので、もったいないからその部分を以下にコピーしておきます。 こんな感じになると最初から確信して、執筆と同時並行でウェブで資料を取りながら書いていったのですが、ここまで見事な結果がでるとは。 最近、全然関係ない人に「社会主義者」とレッテルを貼りたがるブロガーがいるらしい(伝聞)ですけど、この調子だと、 わかってくれるのは彼だけだ ということになりかねない。いや、ここは笑うところではないのかも...。 では長くなって恐縮ですが、以下からどうぞ。英

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