CEATEC JAPAN 2019で、10月17日(木)に開催した、アクセシビリティセミナー2019の記録動画より7件をYouTubeで公開しました。日本語字幕が設定できますのでご活用ください。
文書構造を表現するタグ 文書構造を表現するXHTMLタグを大まかに分類し、分類したタグをXHTMLの“要素”として、1つずつ紹介していきます。 これらの要素類はXHTMLの骨格(枠)となる部分を形成していくために使われる、XHTMLタグの記述(=マークアップ)を行ううえで基礎となる要素類です。 htmlタグが一番の外側(先祖)となり、その内側(子)に上からhead要素、body要素といった順番でマークアップされます。 ページとして作成する(.htmlファイル)の文書構造を考慮し、情報構造として論理的に合っているかというのを考えながらマークアップを行いましょう。 html要素 htmlのそれぞれの要素はhtml要素を頂点とする階層構造になっています。 その中でhtml要素は最も基礎となる要素で、そのほかの要素はすべてがhtml要素の子や子孫(※)となる関係性になります。 なお、htmlファイ
概要 文章型宣言がないとHTML文章とは言えません。文章の先頭には必ず文章型宣言を記述しましょう。 文書型宣言の意味については、The Web KANZAKI内の文書型宣言の意味を御覧になって下さい。大変解り易く書かれています。 現時点で、文章型宣言を記入していないHTMLファイルをWeb上で公開しても、閲覧に関しては問題は起きないと言えます。文章型宣言がないファイルでもブラウザが「HTML文章」と(エラー訂正機能によって)認識して表示してくれるからです。宣言するしないもユーザーサイドの自由ともいえます。しかし、HTMLはSGMLのアプリケーションですから本来なら省略する事は出来ないとまこっち@MacoHouseは考えます。 SGMLについてはたのしいXML内のコンテンツ「SGMLってなぁに?」を参考にしてみて下さい。もっと詳しく・・・という貴方は、HTMLのDTDを読んでみようをご覧にな
島根県は2008年2月14日,同県の公式サイトで採用しているCMS(コンテンツ管理システム)をオープンソース・ソフトウエア(OSS)として無償公開した。自治体が開発したCMSをOSSとして公開するのは国内初と見られる。島根県に在住する技術者まつもとゆきひろ氏が開発したRubyで構築されており,同氏が在籍するネットワーク応用通信研究所が島根県の委託を受けて開発した。視覚障害者が利用しやすくするための機能を備えていることが特徴。 基盤ソフトウエアもオープン ソフトウエアの名称は「島根県CMS」。2006年から県の公式ホームページで稼動している実績がある(関連記事)。特徴は,パソコンに詳しくない職員でもコンテンツの投稿,編集が容易になるような管理画面を備えていることと,視覚障害者向けにアクセシビリティを向上させる機能を備えていること。 アクセシビリティ向上のための具体的な機能として,Webブラウ
Webmaster World.comのエントリー「アクセシブルなサイトにするための26のステップ」の意訳です。 26 Steps to a More Accessible Website スキップリンクは、キーボード操作をしている人のために目に見えるように設置する、というのにはなるほど、と思いました。 Altのテキストと代替の内容 画像にはAltを記述し、代替の内容を記す。 動画のキャプションや概要 動画の内容・概要・サマリーなどを記す。 「ここをクリック」は使用しない リンクには的確な情報を含める。 リンクの間のスペース 隣接したリンクには、区切りを設置する。 JavaScriptで記述したリンク リンクの記述は、JavaScriptに依存させない。 lang属性の使用 lang属性を使用して、使用言語を明示する。 アニメーションは使用しない ユーザーの気を散らせない。 色に依存しない
Webページ上の文字の読みやすさをW3C(World Wide Web Consortium)の基準で判定する「カラー・コントラスト・アナライザー」v2.0 日本語版が、10日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在(株)インフォアクシアのWebサイトからダウンロードできる。 「カラー・コントラスト・アナライザー」は、Webページの配色を支援するソフト。文字色と背景色の組み合わせを指定すると、W3Cが定める基準をもとに、指定条件下での文字の読みやすさを判定してくれる。判定対象の色はカラーパレットから選択したり、16進数のRGB値などで指定できるほか、内蔵のカラーピッカー機能を利用してデスクトップ画面上の色を取得することも可能。 判定基準は2種類あり、色差と明度差を測定する方法か、輝度のコントラスト比を測定する方法を選択できる。判定結果は配色のプレビューとと
miCheckerなど3つのチェックツールを使ってみた 自治体サイトと言えばユニバーサルワークス。自治体サイト調査のユニバーサルワークスが、毎年9月1日にお届けする、都道府県、政令指定都市がドキドキする、Webアクセシビリティ愛好家がニヤニヤする、「自治体サイトWebアクセシビリティ調査」です。 21回目となる今回のテーマは「miCheckerなど3つのチェックツールを使ってみた」です。世の中にさまざまなウェブアクセシビリティチェックツールはあれど、ツールだけでウェブアクセシビリティ検証を完結させることはできません。チェックツールと目視とで評価が異なるのか、チェックツールによって違いは生じるのか、公的機関の場合miCheckerで「問題あり」がゼロであれば良いのかなどについて考えるきっかけとなれば幸いです。 ➡ 調査概要
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