Googleは、自社製スマートフォン「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を、11月1日より日本で販売する。今回、発売前に試用する機会を得たので、主要な機能などのレビューをお届けしたい。なお、搭載のファームウェアや一部アプリが製品版相当ではない場合がある点はご了承いただきたい。 ■本気で日本市場を狙ってきたPixelシリーズ 左がPixel 3、右がPixel 3 XL このところ日本のスマートフォン市場に世界中の端末メーカーからSIMフリースマホが押し寄せてきている。これまで日本の市場は通信キャリア主導のやや閉鎖的な市場環境だったために、通信キャリアと組み、通信キャリアを通じた販路での販売しなくては成功しないと言われてきた。しかし、この数年でようやくMVNOの認知も広がり、端末だけ購入して回線契約はユーザーが最適なものを選ぶという、いわば世界では当たり前の購入スタイルがようやく日本
トレンドになった「#ナムい」 いま、知恩院のライトアップイベントが連日バズっている。伝統ある総本山でありながら「攻めの姿勢」が素敵だとか、お坊さんが持っているスマホケースに書かれている南無阿弥陀仏がクールだとか、フライヤーに使われている「#ナムい」というワードがキャッチーだとか。 ツイッターユーザーはこのような知恩院の姿勢を「攻めてる」と評し、ハッシュタグ「#ナムい」を使い始めた。すると、気になるのが「#ナムい」のルーツである。検索をかけてタイムラインをさかのぼると、浄土系アイドル「てら*ぱるむす」なるものが存在して、浄土系アイドルおよびその周辺で「#ナムい」が使われてきたという新しい事実に出会う。しかも、もろもろの衝撃のあまり「#ナムい」を使ってツイートすると、当の浄土系アイドルがハッシュタグに反応して、「いいね」を押すから余計に盛り上がり、浄土系アイドルに監視されていると評判になる。浄
HUAWEIのミッドレンジスマートフォン「nova」シリーズの最新モデル「nova3」が日本市場で発売開始になった。MVNO事業者での取扱いも始まったが、端末の機能や性能を考えると極めてコストパフォーマンスに優れた秀逸な端末といえそうだ。さっそくレビューしたい。 HUAWEI nova3 日本でもそのブランドがすっかり定着してきたHUAWEIだが、フラッグシップである「Mate」シリーズや、Leicaカメラを搭載しカメラ性能でトップを独走する「P20 Pro」をラインアップし、しかもそれらには「Plus」や「lite」といった派生モデルもあり、この「nova」シリーズは一見位置付けがわかりにくい。ちなみにnova3のプロセッサーは、P20 ProやMate 10 Proと同じ「Kirin 970」を搭載するので、スペック的にはハイエンドモデルとして遜色ない。しかし、nova3はそれらの端末
むか~し、ニューヨークへ旅行をした時、ゲストハウスで知り合ったアメリカ人と話していたら英語がうまく話せず、自分の英語力のなさに愕然としたことがありました。 そんな時に使いたいのが翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」。巷では「使えると!」と話題ですが、どれほど便利なのでしょうか。 今回、最新版の「ポケトークW」を使ってその威力を調べてみることにしました。 ■めっちゃ簡単!「ポケトーク」の使い方 まずは「ポケトーク」の使い方をレクチャー。 商品は箱から取り出しましょう。 (1)USBで充電をする 充電をしましょう。 コンセントに差し込んで充電する場合は別途、市販のUSB充電器が必要になります。 (2)電源を入れる 本体の右横にあるボタンが電源ボタンです。4秒以上、押し続けると電源のオン・オフができます。 (3)喋る言語を選択する 自分の喋る言語(つまり日本語)を選択しましょう。自分の言語
米テクノロジー企業「BostonDynamics」が、YouTubeで新たなロボット動画を公開して話題になっている。 現在ソフトバンクの傘下にある同社は、先進的なロボット開発によってこれまでも我々を驚かせてきたが、今回のロボット動画も衝撃的。「Spot Mini」と名付けられたこの犬型ロボットは、公開された動画でキレキレなダンスを披露。流れる音楽にあわせて、腰フリやムーンウォークなど、人間顔負けのスムーズな動きを披露している。ちなみにこのロボット、できるのはダンスだけではない。以前には、階段も難なくのぼり訪問者を案内する様子が公開されているほか、ドアをいとも簡単にあける器用な様子も公開されている。 今回公開された動画はすでに、全世界で300万回以上の再生回数を記録している。(※記事執筆時点) 《KT》
昨日開催されたNTTドコモの新端末発表会。そのなかにはGoogleの「Google Pixel 3」と「Google Pixel 3 XL」もラインナップされていた。発売日は11月1日。同端末は、キャリアからだけではなくSIMフリー端末としても発売される。 今回の製品の概要はディスプレイが5.5インチ/6.3インチ、カメラが12.2メガピクセル(デュアルピクセル)、メモリは4GB RAMで、プロセッサーはQualcomm Snapdragon 845を搭載。ワイヤレス充電に対応している。カレーバリエーションはCleary White、Just Black、Not Pink。 Googleの端末はなにかと話題になることが多い。今回も一部で注目を集めているようだが、一般の人がいち早く製品を体感できるスペース「Google Pixel まだ見ぬ世界展」が、20日~28日の期間で東京・表参道に登場
NTTドコモは17日、秋・冬モデルの新商品発表会を都内で開催した。 今回の製品は毎月1500円割引となる“docomo with”対象製品、ハイエンド製品、新たなスタイルの携帯に大別される。 このなかでも注目したいのは、ハイエンド端末としての「Xperia XZ3 SO-01L」「Galaxy Note9 SC-01L」だ。 ●「Xperia XZ3 SO-01L」 主なスペックはディスプレイ約6.0インチの有機ELディスプレイを採用、カメラはアウトカメラが1920万画素、インカメラも1320万画素、内蔵メモリはRAM4GB/ROM64GB。防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、生体認証、ワイヤレス充電に対応している。 Xperiaシリーズで初の有機ELを採用していることはもちろん、画質にもこだわっている。数百を超えるパラメータを見比べながら手作業で
リニューアルオープンする店舗は、グラデーションカラーが様々に変化する壁面スクリーンで覆われた造り。夜になれば、近未来的な世界観が周囲を包みそうだ。 同社は今回の渋谷店リニューアルオープンに際して、次のようなメッセージを掲出。『Appleはすべての人の創造力を信じています。だから日本の様々な場所に、みんなが集まって、つながって、創造力を広げていける場所を作っていきます。そこでは、Today at Appleのプログラムが新しいインスピレーションをお届けします。アイデアに満ちた人たちとも出会えます。次は渋谷。そして、この先も続きます。ご期待ください。』ーー特に、最後の一文からは今後のさらなる新店舗展開も期待できる。 Apple渋谷は、10月26日午前8時よりリニューアルオープン。 《KT》
海外に行く飛行機で飲み物を聞かれ、「コーヒーを!」って頼むとコーラが出てきちゃう吉川です。というわけで今回は翻訳機の話。けっこう話題になっている「ili(イリー)オフライン翻訳機」(税抜19,800円)ですよ。僕も話題になっているのは知っていたんで「よっしゃー! これで外国人の皆さんとメッチャお話ししてやるぜ!」て思ったんです。「地元の自慢とか聞いたら面白かろう」みたいに。 iliオフライン翻訳機。「オフライン」と入っているだけあって、それが最大のウリなのですが、とにかくお手軽にガシガシ翻訳してくれます。 本体のサイズも121.8×33×13(H×W×D)mmで重量が42gとポケットサイズであり、さらに首からぶら下げられるストラップも付属しているので、スマホよりも携帯しやすい。仕事で使うICレコーダーよりも持ち運びがラクです。 いや実は、僕は西新宿に住んでいるのですが、もうね、周りを歩いて
今年のプロ野球パ・リーグの試合をVR観戦できるサービスを「パーソル パ・リーグTV VR」ご存じだろうか。Supreshipが提供する「XRstadium」というVR配信プラットフォームを利用して、スタジアムの複数の視点からのVR映像を楽しめる。 VR観戦できるスタジアムは、札幌ドーム、メットライフドーム、ZOZOマリンスタジアム、京セラドーム大阪、楽天生命パーク宮城、福岡 ヤフオク!ドームの6つ。各スタジアムはバックネット裏、一塁席など5つの視点からのVR映像を切り替えることができる。 サービスを展開するSupershipグループは、Syn.alliaceの中心人物だった森岡康一氏がCEOを務めるベンチャー企業連合だ。Syn.allianceは、アプリやポータルサイトの統一サイドメニューにより、広告やユーザートラフィックを共有するという「Syn.構想」に基づいた取り組みだ。Syn.構想は
Wi-Fiアライアンスが、次の新しい規格を「Wi-Fi6」とすると発表した。これまで11acだの11nだのわかりにくい表記を数字にしてどれが最新かをわかりやすくするものだ。新しい規格名は理論最大伝送速度9.6GbpsとなるIEEE 802.11axにつけられる。同時に11acをWi-Fi 5、11nをWi-Fi 4という表記に正式に改める。 要はこれからは「acとnはどっちが速いのか?」と悩まずとも数字が大きいほど新しいバージョン(=だいたい伝送速度も上がっている)だとわかる。基本的にはありがたいことだ。 しかし、Wi-Fiの機能や性能は伝送速度だけで決まるものではない。実際のスループット、電波強度、ビームフォーミングやMIMO、簡単自動設定、ひいては接続する端末側との相性の問題もある。折しもNECが4日Wi-Fiホームルータの新製品を発表した。このスペックを例にホームルータを選ぶときのポ
ドイツ・ベルリンの街中でライム色の自転車を見かけた。シェアサイクルの『Lime』だ。 Limeはアメリカ発のシェアサイクルで、欧州にも展開している。ドイツのほか、フランス、スペイン、スウェーデンで利用できる。アメリカでは電動キックボードのシェアリングもあるようだが、ベルリンでは電動アシスト付き自転車のシェアリングを展開していた。 ベルリンは公共交通が充実しており、旅行者にとっても比較的移動しやすい街。ご存知の通り歴史の営みが街中のあちらこちらに刻み込まれた、とても見ごたえのある街でもある。点在する歴史遺産や建造物を眺めながら、スイスイとサイクリングするのもいいなと思い、Limeを試してみることにした。 まずはユーザー登録にチャレンジ。Limeのアプリをダウンロードし起動してみると、Facebook ID あるいはSMSによるメッセージ受け取りによって個人認証をする。Facebook ID
以下は、ゲオが公表している8月のリサイクル端末販売数量ランキングである。3キャリアは前月同様「iPhone 6」「iPhone 6s」が上位を占めているが、ソフトバンクのランキングでは「Xperia Z5 501SO」が3位にランクインしている。販売価格は14,800円。 ■販売価格 ・docomo 【1位】Apple iPhone 6 16GB 2014年09月19日 17,800円 【2位】Apple iPhone 6s 64GB 2015年09月25日 27,800円 【3位】Apple iPhone 6 64GB 2014年09月19日 19,800円 ・au 【1位】Apple iPhone 6 16GB 2014年09月19日 15,800円 【2位】Apple iPhone 6s 64GB 2015年09月25日 24,800円 【3位】Apple iPhone 6 64GB
台風が多い。筆者の住む関西では、もはや毎週末に台風が来ているのかと思えるほどだ。特に、台風21号での被害は凄まじく、その後遺症は今も街の各所で見られる。そんな折、必要となるのは正確な天気情報。今回は、最も人気の天気アプリの1つ「ウェザーニュースタッチ」をチェックしていこう。 ウェザーニュースタッチの魅力は、多彩な機能。 中でも独自性があるのは、アプリ利用者による投稿だ。トップページには、本稿執筆時点で「ココ検索」「マイ天気」「レーダー」「周辺の空」という4つのメニューが設けられているが、「周辺の空」というメニューを選択すると、(位置情報をオンにしていれば)現在の位置から周辺50km圏内で投稿された画像が確認できる。 さらに投稿画像をタップすると、「今の天気」(8種類)や「体感気温」(6種類)、「今後の予想」(4種類)、「実況」をチェックすることができる。プロの目による予報はもちろん重要だが
スマートロックがだいぶ手軽に導入を考えられる価格まで安価になってきた。米国発のスマートロックである「SESAME」(セサミ)は、日本の住宅事情に最適化させたという小型のスマートロック「SESAME mini」を発表し、クラウドファンディングのMakuakeで販売開始している。当初、8,800円から値付けられた特別価格分はすでに売り切れだが、2019年2月出荷予定の次のロットは本体のみで9,980円、WiFiモジュール(リモートコントロール用WiFiタブ)付きで14,980円で支援者を集めている。 スマホでドアロックの開閉ができるSESAMI mini スマートロックは2015年ごろから市場に製品が登場し始めたが、安価なものでも3万円台以上の販売価格で、耐久性などを考えると個人での購入には慎重にならざるを得なかった。ところが、1万円少々で購入できるとあれば、試しに使ってみようというユーザーも
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