記録的な積雪を観測した千葉市では、電車の運転見合わせが続き、自宅に帰れなくなった人たち2400人余りが市が用意した施設で一夜を過ごしました。 千葉市は8日夜、JRや私鉄の運転見合わせが続いたため、自宅に帰れなくなった人たちのために市役所や県庁、それに市民会館など8か所に滞在場所を用意しました。 JRと連絡を取りながら駅でアナウンスをして施設に案内した結果、最も多いときで合わせて2440人が滞在したということです。 このうち市役所の会議室では、9日朝も50人以上が配られた毛布にくるまったり、ストーブで暖を取ったりしながら過ごしていました。 都内の勤務先から帰宅できなくなったという60代の男性は「電車の中で4時間待ったあげく、ここに来ましたが、ほとんど寝られませんでした。まさか雪でこんなことになるとは思っていませんでした」と話していました。 また20代の男性は「車が動かなくなったので、1時間ほ